日本酒
ほのかにオレンジ色のお酒は、コレまた透明な酒と違っておめでたい感じもして良いんじゃない?
ワインに続き、日本酒の新酒の季節が始まった。2022酒造年度の神奈川県山北町の酒蔵、川西屋酒造店の新酒・・・「隆 若水 無濾過生原酒」を頂く。
相模川の支流である串川の流れ近くの谷間という環境は、ちょっと冷え込みそうな感じ。それがまた綺麗な酒を生み出すのに作用しているのだろう。
ワガハイ的には、シュトーレンはちょっとしたブームになるか、定着するのではないかと予想した。そして実際に作ってもみた。
日置桜は鳥取県の美しい風景の中に酒蔵を構えている山根酒造場が醸す美麗な酒だ。ワガハイ、かれこれ20代後半から時折呑んでいるので、随分と長く呑んでいる酒だ。
アル添吟醸ではなく純米吟醸だが、派手目の香味を有していた。四合瓶で購入したが、それは家庭内消費ならば正解かもしれない。一升瓶で購入したら辛いだろう。この1本を食中で呑み続けるのは辛い。コレは乾杯向きの酒だと感じた。
つまり「ぺぺロン炒め」なワケだから、ニンニク、赤唐辛子、オリーブオイルという基本原点を死守して、もう少しイタリア的に仕上げるために醤油はカットする代わりに自家製ジェノベーゼを投入。
昔は軟水で仕込んだ酒は「秋あがり」せずに「秋さがり」する、なんて言われた。現状ではそんなコトもないけど、やっぱり硬水で仕込んだ酒の方が「秋あがり」への期待感が高まるっていうのは、昔を知る老人の感覚なんだろうか?
天童って山形空港の近くだし、いろいろ蕎麦屋は多いし、行けば大騒ぎするワガハイなんであるが・・・もう少し先に足を伸ばして「あらきそば(村山市)」へ伺ったのは、思い返せばまだ独身だったから・・・というか、24歳位だったかなぁ?
菊川駅南口下車徒歩直ぐに位置する森本酒造さんのお仕事。神奈川県内ではまずお目にかかれない「森本」との出会いは、遡ること30年以上前になるだろうか?
今回購入した杉錦は、通常の取扱店ではお目にかかれない酒で、特約店ならではの世界というコトだろうか。「森本」と合わせて静岡酒のディープな世界に禁断症状を感じ始めていたので、沼津まで足を伸ばして購入した。
いろいろ夏酒を提案されているが…生モトや山廃の純米酒に燗付けたりして呑む方が合っている、という習慣だ。
3日続いた「金魚さんの雨対策」は、昨日午後の作業が捗った。そこで、残りの作業内容については少しまとめてからブログに書こうと思う。 それに連続すると読まれる方も飽きるだろうと・・・或いは期待されていたんだろうか?まあとにかく、ワガハイが違うコ…
ワガハイの副反応は軽かった…という情報になる。軽いといっても3回目接種に比較して、というコトだ。全く反応が無かったワケではない。
転んでもタダでは起きない、一石十鳥を狙う国会議員の手練れの先生方は、きっと今日も一段としたたかなんだろう。
利害の綱引きのファクターが圧倒的に強い中では温暖化は阻止出来ないだろう。たぶん、温暖化に対応した産業技術の発展の方がオイシイんだろう。その技術のために、温暖化は更に加速するんだろう。
ガツンとした生酒を猛暑に頂くっていうのも、ナカナカ良いなぁ。淡麗な酒だと舌がダレるっていうのはある。それに相当な減塩が日常の基準になっている我家でも、真夏はソレなりに塩分は多めにして料理している。そういう食中には、ややインパクトのある酒の…
ボディ感があって、飲み応えのある酒だが、ダレるコトがないのは流石!真夏のどえりゃぁ~暑さでも、香味感性をビシッ!と際立たせてくれる。
瞬間的に昔呑んだポムロールを思い出す。なんか、理由もなくポムロールなんである。33540 Saint-Félix-de-Foncaude だが、上記住所で調べると場所は分からない。
伊勢原市の日向地区では日向石、そこから山ひとつ越えた感じの厚木市七沢では七沢石…どちらも凝灰岩だ。この地域は石材店がいくつかあるからねぇ…そして先に書いたクライミングの弁天岩もあるワケだからな。
ゴクリゴクリと飲み干してしまいかねないから要注意だ。気付いたら足腰立たない、という状況に陥る人がいてもおかしくはないだろう。
抜栓してマイドの利き猪口に注ぐ…味わいはお米のジュースである!コレってマズかろう話はない!実にキッタネ~手口と言わざるを得ない香味である!
若水でナンの心配も無く呑めるのは「丹沢山・隆」と「群馬泉(島岡酒造株式会社)」というのが、ワガハイ的な感想だ。どちらにも共通するタッチというのがあって、それは山田錦や美山錦とは異なった特徴だから、つまりそれが若水という米の個性ということに…
「金明 純米酒」は、根上酒造店のお酒としてはスタンダードなモノになると思うのだが、コレを入手するには御殿場市内の酒販店を目指すよりも道の駅の方が手っ取り早い。
東日本大震災から3年目の東北…その酒がこんなに美酒となって手元の盃を満たしたっていうコトに、もうソレだけで感動モノなんだが、
普段、掃除をしないトコロを頑張ってみると発見があったりするもんだが、昨日はこの赤いレバーが見つかった。小銭が見つかるコトもあるが、昨日は全くカネメのモノは見つからなかった。
やや冷やした温度帯で、この「北島」をワイングラスに注いで葡萄の葉包みを食す…ワインばかりがコーカサス料理に合うワケではない。日本酒でもピッタリと楽しめるモノがあるぞぃ!
抜栓すると立香はカプロン酸系だが、嫌味になるほど強くはない。そして酸は速醸モトの酒でありがちなタッチで、やはりやや甘味を感ずる。日本酒度は表記が見当たらないんだが、±0とか、+1位だろうか?酸度は1.5から1.7程だろうか?だが、実に呑みやすい酒で…
誉富士 「誉富士」は静岡県で開発された酒米だ。酒米の王道「山田錦」にγ線を照射して突然変異を起こさせ、その中から選別したものらしい。 ま、「山田錦」の欠点を補い、かつ静岡県の香味感性に呼応する個体を選別した結果が「誉富士」というコトだろう。 …
静岡県御殿場市には、かつて複数の酒蔵があった。幾つあったか忘れたが、少なくとも3軒はあったと記憶している。