Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「金明」根上酒造店を道の駅で買う・・・東京国税局の職員などが詐欺の件

御殿場の酒・・・金明

当ブログの記事で、時折アクセスが増える・・・という気配があるのが「金明」に関する頁だ。

etsuro1.hatenablog.com

上リンク先に関して・・・ワガハイの書いたこの記事が検索でヒットする根上酒造店「金明」なんである。情報が少ないからねぇ・・・Web.上は勿論のコト、御殿場市内の酒販店でもお目に掛かるコトが限られているお酒だし、本当に少ない醸造量なんだろう。

それで・・・この「金明 純米酒」は、根上酒造店のお酒としてはスタンダードなモノになると思うのだが、コレを入手するには御殿場市内の酒販店を目指すよりも道の駅の方が手っ取り早い。

etsuro1.hatenablog.com

つまり今回は、上リンク先で書いた道の駅「ふじおやま」の酒コーナーで買った。あ!充電スポットの修理が終わったかどうか確認してくるのを忘れてしまった。

裏ラベル

あからさまに特徴を主張するお酒ではない。とても穏やかな香味で、抵抗感なく馴染んで和む香味のお酒だ。落ち着いて一息つけるお酒・・・そして品格も備わっている。地元ならばコレ1本あればいいんだよなぁ~、と思ってしまうようなお酒だ。小山町産のわさび漬けを出してきて、まとまった世界観の中で幸せな晩酌の時間が流れていくのだった。

表ラベルのデザインも、なかなか渋くてイイ感じではないか。このラベルを眺めながら盃を重ねるのもまたイイもんだ。

etsuro1.hatenablog.com

「富士自慢」もまた、根上酒造店のお酒なんだが、上リンク先で書いた通り「金明」とは異なる傾向の香味だった。同時に抜栓してのテースティングではないが、ワガハイ的には「金明」の方が安定した香味で好ましいと思う。

で、どうして根上酒造店が「金明」と「富士自慢」の銘柄を出しているのか?っていう疑問に関しては、浜松市の「かたやま酒店」のブログに説明が見つかった。2013年8月5日の頁である。興味のある方は以下リンク先を読まれたし!

富士自慢│静岡酵母の 酒とJAZZとランの日々 (hamazo.tv)

そうねぇ・・・2000年になる前、御殿場には数軒の酒蔵があったよねぇ。「三嶋屋本店」「富士一酒造」「山中兵右衛門商店」という記述を「かたやま酒店」のブログで読んで、なんか懐かしいねぇ・・・結局、この全ての蔵の酒って呑んでいるね。それで・・・その香味の記憶は・・・?

ハッキリと覚えてない。

やっぱり当時から、御殿場の酒は「金明」の根上酒造店がヨカッタけどねぇ。

 

さて、「山中兵右衛門商店」という名前が出て来たが、遠州で「葵天下」を醸す酒蔵は「遠州山中酒造」だ。そしてそのサイトから沿革を要約すると・・・

近江商人であった山中家が文政年間に現・富士宮市で酒造業を始め、 富士周辺に四蔵構えていた、らしい。その後、遠州横須賀に一蔵構え、昭和初期に分家した現在の遠州山中酒造が独立・・・〉

んんん・・・山中家っていう存在が出てくるんだよなぁ。

富士宮市で醸す富士高砂酒造は、 1830年天保元年)山中正吉翁がこの地に酒蔵を構えた・・・というコトだ。

こういう蔵の歴史っていうのも、紐解き始めたら面白いのかもねぇ。

 

富士高砂酒造のお酒のコトは、以下リンク先に少しだけ記述あり!

etsuro1.hatenablog.com

**********

 

ところで、酒といえば国税庁酒税法の下に置かれた商品だからなぁ。

 

で・・・新型コロナウイルス対策の持続化給付金を詐取っていう大事件だ。

東京国税局の職員など7人が詐欺の疑いで逮捕!

なんか、酒税を廃止しろ!とか文句言いたくなってくる。まあ、酒税以上に改革した方がイイ税金もあるだろうが、とりあえず酒ネタで書いているから酒税となる。

その国税である酒というのは、アルコール発酵の過程を経て製造されるから酒である。では発酵と腐敗の違いはナンであろうか?それは人間にとって都合のよいコトを発酵といい、不都合なコトを腐敗と呼んでいる。

 

さて、今回の持続化給付金詐取事件は、国としてみると腐敗の一端が現われたと思われる。こんな意識の方々は、アチコチに正義面して潜んでいるのだろう。これが今に始まったコトではないが、な~んか中央の腐敗度って進んでいるかもしれない。

今回は国税庁財務省)が絡んでいるワケだから、腐敗ではなく発酵になるようにしてもらいたい。そしてそのお仕事が眩しく発光する程の国税庁にならなきゃイカンねぇ。

発酵ならば協会酵母の香り・・・カプロン酸?或いは酢酸イソアミル?的な吟醸香漂う国税庁にならなきゃあ!

それだと精米歩合50%は達成して低温発酵だからねぇ(もっと削って大吟醸にしてぇ~~~)。

道は険しいけど、そこは「国立醸造試験所」を前身とする「独立行政法人酒類総合研究所」があるのだから、綺麗な発酵技術はソコで学べば良い。学びの場は身近にあるではないか!(これは勿論、嫌味プンプンの呑兵衛の怒りである。)