川西屋酒造店(丹沢山・隆)
朽ちかけた説明板 文字が全く読めないし、そのうち倒れるだろうという感じの説明板があった。これは神奈川県山北町にある神社の由来などが書かれていたものではないか?と推察した。手っ取り早く、場所は以下リンク先を確認されたし! maps.app.goo.gl その…
「毎日、ブルガリアヨーグルトを1パック食べ続けた。半年続けたら花粉症が治った」と豪語し、誰もがそうすれば花粉症なんて治るのだ!と言った知人がいた。
抜栓直後の硬さを楽しみ、その後はデキャンタージュしても良いと思う。そして4~5日かけて楽しむのもテだ。我が家ではマイドだけれどそのようにした。3日目からのパフォーマンスは極めて快適だった。
ラインナップの中でも最強に位置づけられると思う「阿波山田錦 麗峰」を一升瓶で購入した。寒くなってきたし、コレを燗付けて頂くのは幸いでないワケがない。
ゼロ戦を戦死した仲間にダブらせ、生き残りの自分たちをD52等の機関車にダブらせ、馬車馬のように働く・・・というよりも機関車のように働くのが、格好いい男!なんて言っていた。
パジェロとか、ハイラックスなんてぇのが優勝しても、なんか鈍重な外見のクルマが砂漠を疾走しても・・・絵的に面白くないんである。
大々的に山廃にまとわりついた特徴を押し出している酒ではない。ひょっとすると、誤解を招きやすいかもしれない美酒だと、ワガハイは思った。
ど燗酒で知る人ぞ知る神奈川県山北町の蔵元、川西屋酒造店「丹沢山 秀峰」の火入前の姿が、こういうパワフルなキャラクターだというのは、面白いけれど・・・だが、危険な酒であるコトには違いない。
小さな地元の酒蔵が醸す新酒生酒、しかも無濾過生原酒っていうのは、取扱いをしっかりとしないと香味が壊れてしまう。保管温度が問題なのだ。
造形では素材に支配される以上、その素材が決定的に変質してしまわない限り、その素材の特性に従うしかない。勝手はゆるされない。
ラベルの右端に描かれた滝は、なんとも水墨画的で趣があって好きだが…山北を代表する「洒水の滝」だろう。高瀬橋のところで酒匂川に合流する滝沢川を少々遡ると、その洒水の滝はある。
車内で酒瓶を割ると後始末が大変なんだそうだ。概ね想像はつくケド。昔々居住していた近所の酒販店の店主は、配達中に酒瓶が割れたらしい。そしてそれは繁忙期の師走だった。年末といえば飲酒運転の検問が多い。
しぼりたての酒って、炭酸分を多く含んでいたりするから猛烈に辛く感ずる。それを澱引きしたり、瓶詰めしたりといった作業の中で少しずつ空気酸化を受ける。そうして米を原料とした酒らしい味わいが顔を出してくる。
早い段階から吟醸酒や純米酒を手掛けた酒蔵っていうのが、現在でも評判の酒蔵になっている場合が多いように感じている。丹沢山の川西屋酒造店のお仕事も、割と早くから特定名称酒を手掛けていたはず。
ワインに続き、日本酒の新酒の季節が始まった。2022酒造年度の神奈川県山北町の酒蔵、川西屋酒造店の新酒・・・「隆 若水 無濾過生原酒」を頂く。
昔は軟水で仕込んだ酒は「秋あがり」せずに「秋さがり」する、なんて言われた。現状ではそんなコトもないけど、やっぱり硬水で仕込んだ酒の方が「秋あがり」への期待感が高まるっていうのは、昔を知る老人の感覚なんだろうか?
いろいろ夏酒を提案されているが…生モトや山廃の純米酒に燗付けたりして呑む方が合っている、という習慣だ。
ボディ感があって、飲み応えのある酒だが、ダレるコトがないのは流石!真夏のどえりゃぁ~暑さでも、香味感性をビシッ!と際立たせてくれる。
若水でナンの心配も無く呑めるのは「丹沢山・隆」と「群馬泉(島岡酒造株式会社)」というのが、ワガハイ的な感想だ。どちらにも共通するタッチというのがあって、それは山田錦や美山錦とは異なった特徴だから、つまりそれが若水という米の個性ということに…
東日本大震災から3年目の東北…その酒がこんなに美酒となって手元の盃を満たしたっていうコトに、もうソレだけで感動モノなんだが、
普段、掃除をしないトコロを頑張ってみると発見があったりするもんだが、昨日はこの赤いレバーが見つかった。小銭が見つかるコトもあるが、昨日は全くカネメのモノは見つからなかった。
「薄にごり生原酒」このタスキ状に添付された一升瓶を見た時に、まさしく一生瓶と勘違いするかのような魅惑を覚えた。もう、逃れるコトは不可能である。
クリーンなイメージだ。西丹沢を形作る石英閃緑岩の、明るい渓相を流れる沢水を思わせる。その風景を思い出させるねぇ。
2021年度醸造 純米吟醸 亀の尾 隆 無濾過生原酒 槽しぼり 神奈川県山北町にある川西屋酒造店のお仕事、「2021年度醸造 純米吟醸 亀の尾 隆 無濾過生原酒 槽しぼり」だ!・・・ふぅ~、長いなぁ。 以下リンクの通り、ワガハイも呑んできた「亀の尾」の最新作…
抜栓直後は新酒感漂うメロン系の香りがほのか、そして味わいはやはり辛めで硬く閉じた印象だ。少しずつほぐれてくるのはいつものコトだが、香りは徐々に穏やかになっていく。これはプンプンと鼻に付くような強い香りではないので好印象だ。むしろ新酒を蔵元…
いつの間にか「五百万石」を見かけることが少なくなったし、「協会9号酵母」っていうのも少なくなった。一時は9号だらけだったケドね。これ、ワガハイが購入する酒販店に並ぶ酒が、たまたまそういうコトになっているだけだろうか?
初手から柔和な香味で、異臭や雑味は全く感じられない。とても澄み切った印象で心が落ち着く。我家に茶室でもあったら、そこで静かに呑みたい酒だ。残念ながら茶室は無いので、いつものテーブルで呑む。
「蔵内でジャンジャン呑んじゃえば良いんだよ!最高だなぁ・・・瓶なんが面倒くせぇからタンクからドボドボ注いでもらってなぁ・・・ググッと、こう・・・いくわけだなぁ・・・なにせ酒は蔵出し税だからよぉ、蔵内消費はうめぇよなぁ・・・最高だよ!」
酒好きにとってはヌーボーの味わいですよ!無濾過でも違和感のある香りは一切なし!冷蔵保管が鉄則な酒なので、酒販店で購入後は速やかに帰宅するか、クーラーボックスに入れて持ち帰るか、それ位の気構えはしよう。
昨年のエドノアキザケと比べて、今回のモノは酸度が下がっているだけではなく、口当たりがよりマイルドになっていた。それは今季の購入が遅れたというコトもあるかもしれないが、全量「誉富士」を使っているというのも影響があるだろう。この酒米は当り柔ら…