Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

エネルギーの集中は逃がした方がイイんじゃね?

二ヶ月に一回の呼吸器内科。

一か月毎の整形外科診察(リハビリはしばしば)。

全て処方箋を貰いに行くのが目的だ。

先日は整形外科でリハビリ。腰の牽引。物理療法室と書かれた部屋に入ると、首や腰を引っ張る機材が並んでいて、10分間の牽引となる。

体重の40%の力で引っ張られる。案外気持ち良いもので、段々眠くなってくる。そしてイイ感じのトコロで終了となる。

このままあと10分、引っ張ってくれていたら確実に熟睡するだろう。

そんなボ~~っとしたアタマで会計を済ませて、次は呼吸器内科に向かう。

駐車場までの歩き・・・異様な暑さ!

クルマの外気温計は40℃を示していた。暑さで目が覚める。

 

呼吸器内科は混雑していた。ワガハイのような慢性疾患の方々もいれば、健康診断で指摘されたからやって来たという初診の方も結構待っているようだった。

受付の奥から、発熱患者からの電話連絡に対応する声も聞こえる。

予約も無く、いきなり来院の発熱患者も数名いた。それはマイドのコトだけど。発熱の原因の全てが新型コロナではないにしても、発熱はウイルスが原因ばかりではないけれど・・・風邪症状を訴えているのにマスクをせずに来院し、受付でマスク着用を促されている人もいる。

まことに世の中は多様な価値観の下にあるものだが、コロナ禍の感染対策で一体ナニを理解してきたのだろうか?ただ、マニュアルを鵜呑みにしただけだったのだろうか?

なんか、ワガハイ的には不思議に思える。

庭植えブドウの夏季剪定(無農薬なのでドウガネブイブイ被害が酷い)

ワガハイ的には、なぜトランプに熱狂する人たちがおられるのかも不思議だけど。

そもそも、なんで政治家に熱狂するのだろうか?

エルヴィス・プレスリーに熱狂するならば、それは分かる。ワガハイは熱烈なファンではなかったけれど、そういうコトはあるだろうと理解出来る。

ビートルズだってそうだ。コンサートで熱狂の余りにぶっ倒れる人が出たって、それもまたあり得るとは思う。

だが・・・政治家って、そういう風に熱狂して、追いかけて、祀りたてるようにして投票するものだろうか?

ワガハイ的には、とても不思議に思える。

 

クルマ系のブログや動画サイトでは、相変わらず燃料やエンジンオイルへの添加剤のネタが多い。そういった添加剤には一定の効果があるとしても、常用したり、頻繁に用いるような類のものではない。それに何らかの不具合の初期症状を感じてから添加しても、十分に改善したりする。

だが、神経質にワコーズの「フューエル1」を使いすぎて、かえってエンジン不調になっている場合もあるらしい。注意書きには「常用せよ!」なんて書いてない筈だけど。

イイ、となるとトコトンやっちゃうんだなぁ。これまた不思議に思える。

 

だが、クルマは大切にしようと神経質になっていても、自身の体調には留意しないとか・・・な~んか、不思議な人もおられる。

モノを大切に扱うのはイイけれど・・・イジリ過ぎても壊れるもんだ。

若い頃、バイクの大型免許を取得して、ヤマハの巨大なアメリカンタイプのバイクを乗り回していた知人がいる。そしてバイク乗りの性なのか、ほぼ必ず排気系チューニングと称してマフラー交換をやる。そして自己満足に浸る。

そりゃ、個人の勝手だからご満悦でよろしい・・・とはいかない。大概、そ~ゆ~コトをやると音がうるさくなる。実に迷惑だ。公道はサーキットではない。

ワガハイもバイクは好きだったが、どノーマルで乗る主義だった。実に周りからはダサいと思われていた。だが、チョット考えれば分かると思うが、メーカーが性能と耐久性、そして価格を総合的に考慮した結果の市販車だ。いじれば寿命に響く。

そのヤマハの巨大なバイクに乗っていた知人はある日、そのバイクのエンジンが壊れたという。

30,000キロ程でブロー!

彼はヤマハの技術を疑っていた。まあ、そのバイクはリビルトエンジンに載せ替えたらしいが。

それで、排気系をイジルと吸気系もイジらねばならず、すると今度は冷却系もナニかしなければならず、オイルクーラーも付けねばならず・・・エンジン出力は増えたけれど重量が増した結果・・・今度は様々なパーツの軽量化に金が掛る。

そうした循環の中で、バイクのバランスは崩れていく。街乗りし辛くなっていく。挙句は1,000キロ走行毎にオーバーホールといった、レーサーのような扱いになっていく。それだけの覚悟がないならば、いじらない方がいい。

どノーマルでその状態をいかに維持するためのメンテナンスを行うか?それがチューニング(調整)の基本だ。

こんな話しを彼にした。大きなお世話の説教だっただろう。勿論、彼はイロイロと定番の反論をしたが、全て却下した。

結論!彼が良かれと思っていじったコトが、バイクの寿命を極端にすり減らしてしまったのだ。

現在、彼はイロイロとイジルのが面倒になって、どノーマルでもサマになるといってBMWの巨大なバイクに乗っている。

ま、ロードバイク乗りはどこか、ナルシストだからなぁ。

恰好良く決めていると思っていても、そんなの周りの人たちにとっては感心なんてないんだけどねぇ。バイク乗り・・・同様にスポーツカー乗りもだが、これまた不思議といえば不思議なものだ。

 

あの酒が旨いのマズイのと、言っているワガハイも不思議チャンかもしれんが。

 

本日は、要するに熱狂したり、こだわりが過ぎたりするようなエネルギーの集中は、チョット逃がした方がイイんじゃね?というコトだった。

まあ世の中、合理的なモンではないからねぇ。欲望優先だわなぁ。

こりゃ、戦争も終わらんわなぁ。