スーパーマーケットの売場で、コーヒーを購入するコトは滅多にない。でもたまに好奇心で買うコトもある。
昨年はUCCのモノで、割と納得のいく品質のコーヒーを見つけた(以下リンク先)。それは決して素晴らしい香味ではなかったけれど、飲み終えた後に不快感はなかった。
この「不快感が無かった」というのはポイントで、巷に流通しているコーヒーには傷んだ豆が混ざったり、既に酸化が進んでいるような商品もある。そのようなコーヒーを飲めば胃がもたれたりするのは当然のナリユキだろう。
そんなコーヒーを飲んで、健康にイイわけがない。薬だと思って我慢して飲んではいけないと思う。幾ら「良薬は口に苦し」という言葉があるにせよ。
加えて、コレはたぶんブログに書かなかったと思うのだが、ドリップパックになっていた同じくUCCのコーヒーで、デカフェ(カフェインレス)のヤツがあったが、コレも不快感は無かった。ただし、カフェインを抜けばやはり香味のナニかがスッポリと抜け落ちるコトが分かりやすく、更に眠気覚ましにも睡眠導入にもな~~んの効果も無かったコトも分かった。
つまり、ナンでコーヒーを飲むのか?という疑問が湧いてくるのだった。
でも、不快感はなかった点は重要だ。案外、大手のコーヒー屋さんとしてはUCCって頑張っているのかもしれない。
で・・・ちっとも上画像のコーヒーのコトを書き始めない。
なんか、判決主文が後回しになっているように。
つまり、そ~ゆ~ワケだったのだ。
ど~してこうなったのかは知らん。一応、パッケージにはガス抜きバルブの付いたものを用いたりして、品質の維持に配慮しているように見受けられる。だが、実際に飲んでみて・・・「こんなだったっけ?」と、かなり残念に思ってしまった。
それは・・・胃にダメージがくるのだ。コレはいただけない。
豆の状態を観察してみると・・・明らかにダメージのある豆(欠点豆)の混入が見られた。ローストにもムラがあった。そしてソモソモ袋から立つニオイにヤニっぽさが感じられて気になった。
抽出中に立つニオイの中には、焙煎機の排気に付けられた排気浄化装置を掃除する際に感じられるニオイに共通するものがあったし・・・ホントウにコレでいいのだろうか?と、不思議に思った。
もっとも最近のココの珈琲は飲んだコトがない。以前、飲んだのはもう・・・10年近く前だから、ナニかが変わっているのかもしれない。
でもまあ、よくある話ではある。商売を広げていく過程で、品質が変わってしまうケースはあるあるだから。そうやって今までも、幾つものコーヒー屋さんの香味が変わってしまったのだから。
この商品はロピアオリジナルというコトで、ひょっとしたらココが監修しているだけで、実際のロースト等は別会社が引き受けているのかもしれないけれど・・・というコトもまた、儘あるコトだけど・・・だとしても、チョット本家は問題点を指摘した方がイイんじゃないだろうか?
これではブランドイメージを落としてしまうと思う。
というコトで、いまのところスーパーマーケットのコーヒー売場で購入出来るのは、UCCの商品の幾つかに限られるというのが、あくまでワガハイ的な感想なのだった。