先日、園芸用品の老朽化のコトを書いた。それを読んだ妻も、いろいろ買い換えないとマズイんじゃないか、と思っていたらしい。
そりゃ、同じ状況を見ているんだからねぇ。
だが、買い換えっていう結論になるコトは見え見えなんだが、チョット諦めの悪いワガハイ。ナンでもすぐに買い換えるのは、ど~も敗北感。一応、悪あがきしてみたくなる。
若かった頃のような気力体力があるなら、まるでバカだが溶接機一式を購入して、折れた支柱を繋ごうとするだろう。だが流石に体力的に無理なのでチャレンジしないが・・・でも、スマホで昨今の溶接機事情など見てしまう。
「チョットした溶接なら、3万円台の機種からナントカ使えそうだなぁ」
そう思って風呂に浸かる。
「あっ!面も買わないと駄目だなぁ・・・手袋も」
だんだんと妄想が広がっていく。だが、実際にやろうとしたらご近所からナニやっとんだ!と、顰蹙間違いなし。やっぱり溶接はマッチョだわなぁ・・・あの光がな~んも知らない人の家の中に飛び込んできたりしたら暴力的なコトは間違いない。
ほぼ、苦情が来るな。
ワガハイ、風呂に浸かっているとこんなコトばかり考えているような気がする。
だが、ふと思い出したコトがあった。
それは・・・骨折した時のコトだ。
ギプス!
折れた支柱にギプスを作ってやれば・・・治癒するかもしれない?
独身時代のコトだが、バイクに乗っていて横からクルマに突っ込まれた。だが、プロテクターが入っている道具のお陰で足腰は骨折せずに済んだ。だが、右手の小指は骨折してしまった。
小指が折れただけなのに、右手の肘ちかくまでグルグルにギプスがはめられてしまった。まあ、ワガハイは左手でも箸が持てたのでメシを食うには困らなかったし、字を書くにも困らなかった。
まあ、バイク乗りの皆さん、言うまでもないコトと思うけど、プロテクターの効力は素晴らしいモンなので使ってね!
話を戻すと・・・
折れた支柱にナニガシカの棒を添える、或いは支柱は空洞なので心材を突っ込んでしまう、という補修をやってみるか?では、その心材はナニにしようか?
まあ、鉄の棒だわなぁ・・・フツ~に考えれば。
では、その鉄材で手頃なモノはナニかいな?
まあまあ、思い当たる素材はあるけれど・・・やっぱり切るのが面倒だなぁ。
鉄材って切る時の音がねぇ・・・電動のカッターは持ってないからレンタルとしても・・・あの音は耐えがたい。鉄ノコでノンビリ切るしかないわなぁ。
結構、ワガハイ的にマイナス要因が漂うのが鉄という素材なんである。
木の丸棒じゃあ、強度不足だし・・・やっぱり木工の方が圧倒的に好きだねぇ。木材って、それぞれの材質によって切断したときに立つ匂いがイイ(OSBやコンパネ除く)。それも楽しみだからねぇ。鑿なんて使っていると、イイ香りにつつまれながら作業していて楽しいからねぇ。
いろいろ考えるものの、買い換えるのが賢そう・・・だが、ワガハイはそんなに賢く生きるコトは出来ない性分なので・・・補修をやってみるかな。ただ、寒い季節になってきたから、庭の片隅で補修作業をやるのって厳しいケドね。
適当な鉄棒と接着剤、そして防錆塗装で補修ってトコロだろう。こんな補修でも数年は延命出来るだろう。
ところで12月になってしまったねぇ・・・本日は冷えているねぇ。今晩は燗酒だな。