ヤ~マダ~ニシキで醸しま~したぁ~~~♪
ラベル見ただけでハイになっちゃったぁぁぁ。
壊れてま~す!
酒販店で購入した一升瓶を、クーラーバッグに入れてクルマの後部座席に置く。もう気分がヤケにハイになってくるのが分かるので、運転にはより注意が必要だった。ここで事故ったら呑めない・・・その一念でハンドルを握る。そして無事、事故もなく、交通違反で捕まることもなく帰宅出来た。
冷蔵庫に一升瓶を入れてねぇ・・・こんなにウキウキ期待感の高まる酒っていうのもお久しぶりだねぇ。
もう、バカ!だねぇ。
つまみ・・・ナニにしよう。ソワソワしましたな。ワガハイ、一体何歳になったんだろう。子供の頃の誕生日のケーキみたいな感じだからなぁ。
阿波山田錦100%使用で、精米歩合が70%。もう、ふくよかな香味が先ず期待出来そうだが日本酒度が+9っていうのがナカナカ強者の様相を呈している。そして酸度が2.0!やっぱり流石、川西屋酒造店のお仕事だ!こりゃあ、スカッ!とキレのイイ味わいながらボディ感が効いてくるタイプの酒だろう。
裏ラベルのスペック見てるだけで期待感が高まる。そして生モトながらも綺麗な香味なんだろうなぁ・・・まして新酒だからやや香味が硬い印象から始まって・・・だんだんと開いていき・・・ベストは抜栓3日目かな?
想像の中で、既にテースティングが始まってしまった。もう、妄想の世界で呑んでいる。
さて、実際はどうだったのか?というと・・・これ、もう一本購入するかなぁ。今度酒販店に行って在庫があったら買おう。
アルコール度数は19度と高いので、量は注意して呑まないといけない。口当たりが良いからあっという間に呑みすぎになる危険がある。ワイングラスで呑むのも良い。ソービニヨン用のグラスが丁度いいかもしれないが、ワガハイは条件一定というコトでいつも使っているボルドーグラスだ。
抜栓3日目、4日目のパフォーマンスは素晴らしく、ワガハイが最も気になる仕込み水由来の臭いとか、上槽に関わる臭いなどは全く感じられず、クリーンなイメージ。西丹沢を形作る石英閃緑岩の、明るい渓相を流れる沢水を思わせる。その風景を思い出させるねぇ。
機会があったら西丹沢の中川温泉などに宿をとって、その前を流れる中川の流れを眺め、出来ればその上流や枝沢などを散策されると良い。そうそう、中川温泉の宿では丹沢山がお品書きにあるところもあった筈だ。
箱根や伊豆のような派手さはないが、西丹沢もイイですぞ!
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さて、ウクライナのコトが気になる人は多いだろう。あわせてロシアのコトについてアレコレ思うコトっていうのも、今までに無かった程なんじゃなかろうか?
停戦しようが終戦にしようが、もうロシアの信用って戻ってこないよなぁ。ロシアが目的を達成して勝利したとしても、もうロシアの信用って戻ってこないだろう。結果はどうなっても信用失墜というコトだな。
〈 子曰く、君子は争う所無し。必ずや射か。揖譲して升下し、而して飲む。其の争いや君子なり。(論語 全訳注 加地伸行 講談社学術文庫 p.61)〉
教養人というのは争うようなコトはしない。まあ、競うなら射の試合のときぐらいだ。射場では礼儀を守って、負けた方が罰杯の酒を飲む。その試合は優雅に楽しむのが目的であり、いかにも教養人のものらしい・・・ザックリとこんな感じの意味かな。
なんでも君子のゲームでは、負けた者には罰杯っていうのがあったらしい。どの様な酒が注がれていたのか気になるがねぇ・・・ワガハイは旨酒なら毎日負けて呑みたい。リクエスト出来るなら「丹澤山 純米酒 阿波山田錦70 無濾過生原酒 生モト 2021年度醸造」が良いな。
ウォッカをねぇ・・・優雅に味わう楽しみを永遠に失いかけているコトに気付くべきだ。ロシアは見開かれることを願う次第。大国っていうのは、そういうコトだけどな。プーチンの奢り高ぶりは挫かれるように、ワガハイは願う。