ワイン
葡萄畑が見え始めれば「桔梗ヶ原」の交差点だ。で、今回はココを左折して「井筒ワイン」に立ち寄った。
固執した概念に縛られた者には未来はない。もっと柔軟に楽しんでしまおう!というワケで、結局ワガハイ的には「呑めるか、呑めないか」の価値基準しかない。
旨酒は、地上に生きる人間という動物の中にある、酒呑み人種に与えられた至上の喜びである。旨酒は神とともにある。旨酒はバッカスさんを思い、イエスさんを思い、松尾さんを思い、共に頂く時間ともいえる。
新巻葡萄酒 マスカットべーリーA 2019 2021 昨日の「甲州」に続き、マスカットべーリーAの2019と2021のコトをメモしておこうと思う。 新巻葡萄酒株式会社は、山梨県笛吹市一宮町にある。新巻というのはその地区の名前というコトで(ご近所に「北野呂醸造」も…
気をつけないと凄い量を呑んでしまう危険があるから、自制心を持って抜栓すべきだ。コストパフォーマンスは最強クラスのワインだと思うが・・・
はじめて作ってみたので、要領を得ない点もあったようだ。コツはおそらく、いかに薄く綺麗にジャガイモの生地をフライパン上に伸ばすか、というコトだろう。そして食感的にはモチモチとした仕上がりになり、ワガハイ的にはもう少しドライな仕上がりでもイイ…
このワインは、葡萄品種がカベルネ・フランだというコトは以前も書いた。フツ~はボルドーのワインではメルローにカベルネ・フランをブレンドしている。
世の中、炭化水素だらけだからなぁ…人間の身体もそうだからなぁ…酒もそうだよなぁ。
ブースター接種は、ファイザーでもモデルナでもどちらでも良い、という考え方だ。だが、まだ国産ワクチンが接種に至っていないというのは残念だ。なんでこのタイミングで国産ワクチンという選択肢が得られないのだろうか?
都会は様々なモノが入手出来るけど、もう、通販でそれらを購入出来ると思うと、都会に住む楽しみなど薄らいだようにも思う。
先ずは畑の葡萄が素晴らしい!もう絶対に間違いなく畑の管理が素晴らしいはずだ。甲州種というのは、力強い特徴を有する品種ではないと思っていたが、淡麗系ながら力強さを感じるのだ。
いわゆるオレンジワイン(オランジュ・グリ)というところなんだろうねぇ…ピノ・グリとかのヤツを呑んだコトがあったが、甲州種では今回はじめて呑んだ。甲州葡萄の果皮の色が、このような発色になるんだなぁ・・・と感心した。
一体どの様なワインなのだろうか?透明瓶に入れられて「かろやか」とラベルに書かれていたので・・・こういうのって微妙なんだよなぁ・・・と警戒したのだ。
この限定品はレギュラー品とナニが違うのだろうか?店の方に伺うと、どこかの大学が実習で造ったとか…ここのロリアンの設備と指導で。まあ、だいたいそんな感じの説明だった。
非常に粒立ちの揃った果実で造られた香味と感じた。シングルエステート(単一農園産)のコーヒーや紅茶、そして日本茶に通ずるタッチなのだ。
これは美味い!日常の食卓で頂く白ワインとしては、最強クラスのコストパフォーマンスじゃないだろうか。以上、これで終わり・・・でイイという、単刀直入に美味かったですなぁ。一升瓶で購入し、我家の日本酒呑みの食習慣の中で違和感なく溶け込んだ。
一本は特別本醸造のしぼりたて無濾過生酒で、もう一本は”にごり”の特別本醸造無濾過生酒である。にごり酒は、普通に取り扱っていれば吹きこぼれることはないだろう。だが、瓶を寝かすことは避けなければならない。
蔵にはもう、このワインの在庫は無い。もっともマグナムボトルと5L瓶はまだ在庫があるらしい。
葡萄を食べながら、同じ品種で醸した赤ワインを呑むというのは、やってみると面白い。葡萄の糖分がアルコールに置き換わっていて、葡萄の皮や種の渋味がワインに溶け込んだ感じを確認し、酵母さん達微生物の働きによって生じたうま味、そして葡萄の根が吸い…
日常のお酒の値段だと、その200円や300円の差がとても気になるところだ。その値段を出し惜しむと、対価以上のしっぺ返しを喰らうこともある・・・いや、しばしばある。ここは要注意点だ!
精米55%の純米吟醸酒である・・・アルコール度数14に調整されていて、日本酒度+6で酸度1.4・・・軽い口当たりの香味傾向であることが分かる。まあ、こういうのもたまにはいいよなぁ・・・と思いながらも、川西屋酒造店のお仕事であるから、ナンかあるだろう…
トウガラシの類は、シシトウ、伏見トウガラシなんかでもそうだが、時々猛烈に辛い個体がある。ほとんどロシアンルーレット状態であり、これはビビリつつも楽しみである。
数年前、藤沢の引地川沿いをフラフラ散歩していた時に、県立藤沢総合高校の近くにも葡萄園があったと思うんだな。
自宅療養とは体よく言うが野戦病院以下だ。戦場だって負傷すれば軍医がモルヒネ一本ぐらいは打ってくれるかもしれない。抗体カクテル療法なんぞという手法も言われているが、どうせ圧倒的にクスリが足りないんだろう。
ブラッククイーンという葡萄品種(ベイリー × ゴールデン・クイーン 1927年)は、日本で交配されて生み出されたものだ。ふる里は岩の原葡萄園(新潟県上越市)、と言えば川上善兵衛さんである。善兵衛さんは様々な組み合わせを試して、現在の日本産赤ワイン…
「LIVIA Feteasca Neagra 2018」と、「PRAHOVA VALLEY Feteasca Neagra 2018」を比べてみると、どちらも葡萄の品種はルーマニアの代表的な土着品種であるフェテアスカ・ネアグラで同じ。味は今回(後者)の方が派手ながらも複雑さがある。
フェテアスカ・ネアグラといって、ルーマニアの土着品種といわれる葡萄から造られた赤ワインだ。数千年の歴史を持つ古代品種らしい。
酒販店の冷蔵庫の片隅にさり気なく置かれたこの酒を見た時、やはり「北島」という文字以上に「辛口完全発酵」という文字に目がとまった。この一言は、とてもインパクトがある。
人流・物流、そして渡り鳥、虫、回遊魚など、国境を越えるモノやそもそも国境など関係ないモノが様々なものを移動させる。風のおかげで黄砂が飛んできたことも、日本の環境に長年、様々な影響を与え続けているはずだ。それらはなかなか阻止することが出来な…
ブレンド用に使われることが多いプティ・ヴェルドーという葡萄品種を単独で用いたワインである。例によってオーガニック・ワインの老舗であるマヴィで購入したものだ。酒蔵は、ラングドックのカルカッソンヌにあるらしい。