Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

DOMAINE PIERRE CHAUVIN ANJOU 2018

やっぱりコレは美味い!「アンジュー 赤 ドメーヌ ピエール ショヴァン 2018」

さあ、お久しぶりのワイン・・・オーガニックワインの王道!MAVIEで購入した1本だ。このワインは、以下リンク先の当ブログでも書いたので・・・2020年12月14日の日付だとすると、その数日前に呑んだってコトだから、まあ、お久しぶりだな。そしてヴィンテージが2018と同じなので、熟成が進んだ状態を今回は楽しんだ。

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抜栓すると軽やかで清々しい香りが立ち上がる。グラスに注ぐとラズベリーっぽい印象があった。もう、コレだけで笑顔になって気持ちがほぐれてしまう。口に付ける前に、既に勝負アリ!みたいな気分だ。これが3000円で少しのお釣りがもらえるワインの実力とは思えない。

前回呑んだ時の記憶っていうのも、だいぶ遠くなったんだが・・・今回のモノは熟成された分、さらに澄んだ印象が際だったように思う。ショップ・サイトでの説明文の通り、まあボディはある。だが、重い・・・っていう表現が適切ナンだろうか?という疑問も生ずる。

やっぱり酸が綺麗なのだ。酸の粒子が細かいような・・・滑らかさ、シルキーテイスト、若干残存糖度が多いのダロウカ?といった雰囲気も感ずるのだが、甘味というよりは旨味に感ずる。それは発酵由来のナニガシカなんだろうか?日本酒で言うと無濾過生原酒と火入れ酒の差異のような・・・。

 

全て印象、感じ、ような・・・という曖昧な言い回しにしかならないのがもどかしいところだ。だが、このワインは無濾過野生酵母なんだな。というコトは、そういう日本酒を見かけるコトもある昨今、当ブログでもそうした日本酒について幾らか書いたな(杉錦や綿屋酵母、日置桜のキモトタマサカエとか)。

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日本酒の場合は、ワインでいう野生酵母に相当するのが蔵付酵母ってコトでいいだろう。葡萄畑で野生酵母も含めた環境を整えていくオーガニックな生産手法っていうのは、日本酒では蔵内環境を整えていく手法に通ずるコトだろう。まあ果実を発酵させるのと、穀物を発酵させるのでは、同じ醸造酒でも共通点もあれば異なる点もある。だが、目指す価値観は同じだ!それは旨酒醸すコトだからねぇ。

野生酵母、蔵付酵母っていうのは、醸造の古くて新しい手法だよな。コレ、改めて最新の技法になっているんじゃない?洗練度を上げてね!

 

このワインは、葡萄品種がカベルネ・フランだというコトは以前も書いた。フツ~はボルドーのワインではメルローカベルネ・フランブレンドしている。カベルネ・ソービニョンの場合もあるけどね。そういうコトから、何となくカベルネ・フランってブレンド用品種のような思い込みになってしまっている(特にボルドー呑みだとね)。だが、改めてカベルネ・フランを呑んでみると、やっぱりブレンド用品種なんかではないね!実に魅力的な香味を有している(今頃気付いたんかい!?)

カベルネ・フランの直球勝負的ワインっていうのは、ワガハイの居住地域ではなかなか入手出来るアイテムが少ないのが実情だが(ロワールで探すコトになるんだろうな)・・・見つけ次第(それ程血眼になって探しているワケではないが)、あまりにも高価ではない限り、楽しんでみたいねぇ。

裏ラベルだ・・・CABERNET FRANC の文字が眩しいなぁ

最近売られているこのワインのラベルは、若干だがデザインが変更されているみたいだ。ということは、2018はもう売り切れってコトだな。というコトは、ソロソロまた発注する頃合いなのかもしれない。この1本は発注リストから外せないワガハイである。

裏ラベルだ2

ロワールで醸される赤ワイン。トゥーレーヌっていうのがすぐに思い浮かぶわな。つまりロワール河っていう長~い河の地域を指すから、ただロワールのワインって言ったってど~にもならん。ザックリと見ても流程1000km以上はあるだろうからねぇ。で、トゥーレーヌって名前はケルト人の一族に由来する名前だったっけ?ここもエゲレス人がやって来て支配権持ったりした歴史があるんだねぇ・・・城巡りの観光地でもあるわなぁ。

まあ、ワガハイはロワールのワインはあまり呑んでないわなぁ・・・やっぱりボルドーが圧倒的に多いわなぁ・・・ボチボチ残り酒呑み人生も限りを感じてきた今日この頃である。ロワールの香味世界に足を踏み入れてみるのもイイかもしれない。

 

ま、でもこの1本はアンジュー・・・トゥーレーヌより下流側の地域になる。蔵の位置はロワール河沿いの「シャロンヌ・シュル・ロワール」から支流のレイヨン川を上り、「ラブレ・シュル・レイヨン」のD54沿いにある。いかにも美味そうなワインを醸しそうな蔵構えで、この印象ってぇヤツは日本酒蔵にも通ずるなぁ。

ストリートビューで葡萄畑の風景など眺めていると、時間が経つのを忘れて仕事放棄になるから注意だ。

 

人の命は大切だが、旨酒醸す土地も重要だ。何故なら酒造るサルこそ人間という動物だからなぁ・・・戦争して大量殺戮するサルも人間という動物なんだけどねぇ・・・

兵器作るパワーを、旨酒、旨チーズ、旨野菜作るパワーに使ってくれんもんかいのぅ。

 

蛇足&備忘録・・・ワガハイ、若かった頃にロワール河ってぇヤツはナントとアンジェ界隈はちょっとだけウロウロした。ナントって大きな街だったなぁ・・・ワガハイは大きな街ってヤツが好きじゃないからねぇ。アンジェのサン・モーリス大聖堂は行ったはずなんだが・・・ストリートビューで確認すると・・・

「こんな教会だったかなぁ?」

いい加減な記憶であるな。