というワケで、お久しぶりのビールはピルスナー・ウルケル。チェコはピルゼンのビールでございます。だいぶ以前にも書いた通り、ピルゼン詣では若い時に済ませている。あれは本当にいい思い出になっている。
とにかく、工場内のビアホールでの食事が全てにおいて素晴らしかった。思わずご近所に引越したくなったからねぇ。日本人よ!和食が世界一だのと思ってはならない。それはピルゼンに行ってからよ~く考えて言ってほしい。
ま、別にピルゼンに限らず、素晴らしい仕事をされているトコロは世界中の津々浦々にあるよなぁ。
ワガハイ、単純思考なので、美味いモノ食うと人間という動物も捨てたモンじゃない!と、極めて前向きな気分になる。逆に酷いモノを食うと・・・真逆の評価となって一時的に人間不信に陥る。
なんか、ワガハイの人生とはソレだけのような気がしてきた。
というワケで、クドクドと今更このビールについて述べる必要はない。読まれたコトのない方は、以下リンク先を参照されたし!
と・・・酒のコトを書いている場合ではない。実は先週はスッタモンダで医者通いだった。だが、医者曰く「酒も煙草も問題ありません」と言うのだから、飲酒しても構わない。ワガハイは喫煙しないので、煙草は無関係だけど。
それでナンの不都合が身体に起こったのか?というと、網膜剥離の前兆現象が起こったというワケだ。それで眼科通いとなった。その症状はまさしく、以下のYoutubeの内容の通りだった。
今年1月末、既に飛蚊症が急に増えて近所の眼科を受診した。その時は問題はなく、「ナニか異変があった場合は速やかに来院されたし!」という眼科医からのお言葉だった。
で、ふと下を向いた時に結構強い光視症が現れた。すると急激に飛蚊症が増加したコトを感じた。
「こりゃ、ナニかおかしい。」
というより、尋常ではなさそうだと思った。夕方だったので翌日、近所の眼科に行くと・・・眼底撮影とナンと言うのか知らんが、眼科医が光源とルーペを持ってワガハイの眼球内を探索しておった。
「あ~~~、あったあった!わっかりやすいなァ。典型的な網膜穿孔ですねぇ。」
「あの~~~、先生、ソレって硝子体剥離ってぇヤツですか?」
頷きながら眼科医は言った。
「引っ張っちゃうんですよねぇ~~~~。でもま、チッチャイですよ!端の方に小さなささくれみたいな感じで破けてますねぇ~~~。教科書通りってな感じですよ!」
「ソレって先生、老化現象で硝子体が委縮していって引っ張っちゃうってぇヤツですよねぇ?」
「それそれ!ま、仕方ないんですよねぇ。」
すると眼科医は急に手を挙げた。
「悦朗さん、一つ私から提案があるのですが・・・」
「なんでしょう?」
「そのささくれたトコロの周りをですねぇ・・・レーザーで焼いちゃうと網膜剥離を予防できるんですよ!焼いちゃいません?」
「あ!焼きます!焼きます!!」
ノリのいい若い先生なんだけど、さすがに「先生、コレが本当の目玉焼き、でっすんねぇ~~」とは言えなかった。ちょっと心残りではある。
というコトで、かかりつけ眼科クリニックでは出来ないので、大きな眼科専門クリニックを紹介された。で、その日の夕方にスペシューム光線でビビビ・・・と焼いてきましたとさ!
その経過を診察するというワケで、本日は午前中いっぱい、その大きな眼科専門クリニックの待合室で、大概の時間を過ごした。
要するに、レーザー光線で網膜を焼くと、その裏側のナンチャラというトコロと癒着が起こるワケだ。それで破れた箇所を接着すればそこから網膜剥離が拡がるコトを予防出来るという理屈だ。勿論、人間という動物が行う医療行為に完璧はない。だが、本日午前中の診療では問題なく接着してきているというコトだった。
これでひとまず、ここの個所からの隔離のリスクは軽減した。また他の個所で同様のリスクが生ずるコトはあり得るが、ま、一度経験したから今度はもっと分かり易く対処出来るだろう・・・というワケで、万事よろし!
ようやく瞳孔を全開にされた薬が切れ始めて、PC画面も眩しくなくなってきたので、このコトを書いておいた。老いてくればこういうリスクがある!というワケで、コレを読まれた方の予備知識になれば幸いでございますぅ~~~っ!