来年は辰年かぁ・・・思い起こすと辰年生れの後輩って、ワガハイ的には相性の良くない感じのが多かったなぁ。よくナニ年生まれとナンチャラ生れの相性がイイだの悪いだの言うけれど、そ～ゆ～コトって頓着のない人間なんだが。
だが、辰年はど～も・・・？
それで、干支なんて気にしないと言いつつも、果たして来年はそういった占い的には如何なもんなのだろうか？と、サクッと調べてみた。すると・・・
- 干支のルーツは世界中にあり、諸説あってハッキリしない。
- 辰（龍）だけ架空の動物である。
- 龍という文字には鰐（ワニ）の意もあった。
- 古来より中国で権力の象徴とされた龍は、縁起の良い生き物。
- 辰年は政変の多い年（戊辰戦争、日露戦争、血のメーデー、総選挙が 多い、ロッキード事件やリクルート事件の発覚）。
他も挙げればキリがないから止めるが、政変が多いらしい。というコトは、来年は総選挙ってコトか？だとして、選挙率って上がるのかいな？どうせシラケた総選挙じゃね？
架空の動物という辰、つまり竜（龍）は竜神なんて言って水に縁があったりするけど、ナニかと流れ去ったりして。永田町の懲りない面々の所業の数々が、総選挙で流れ去ってしまう・・・水洗トイレの行く先は・・・こびり付いた汚れは？
酸が効く！サンポ～～ル、ってなもんかいのう？
汚職事件の発覚年かぁ・・・っていうか、毎年不祥事の発覚続きだから、来年はどんなコトが発覚するか楽しみだわなぁ。叩かなくても自ずと埃が出る永田町ではなく、あまりにもアカラサマで汚れまくっていると・・・それが人間という動物の習性の集大成であると、そ～ゆ～ワケなんだろう。
人間の恥性の発露！それが永田町模様だ！！
ジャ～～ナリズム・・・コレ、関わったら楽しい職業なんかねぇ？スキャンダルを穿る人生ってぇのも、ナニガシカの必要性はあるんだろうが、ワガハイは生業としなくてヨカッタわぃ。
まあ、ワガハイがアレコレ書かなくても、上の清水ミチコさんは流石！だけど。
トコロで、現在の日本で総選挙やったトコロで、ナニか変わるんかねぇ？もう、ネタ尽きている感じなんだが。
というフリから「KIZAN WINE」に行くってぇのは、ナンじゃ？と思われるかもしれないが、それは内容が対照的だからだ。昨年の晩秋に伺った山梨県塩山のワイナリーだが、先日も一年ぶりに立ち寄って来た。そして「甲州2022」を購入した。
昨年は2021を呑んだが、では今年は如何か？というと、基本的に大きな違いはない。やはり抜栓直後は微妙に好ましくない香りが感じられる。コレが無くなってくれればもの凄く有り難いのだが。
だが、大概の国産ワインにはまだあり続けているやや不快なタッチなので、あまりこの点を気にし過ぎても仕方ないのかもしれない。山梨県内の他のワイナリーでも、同様若しくはもっと多いタッチを残すモノも複数あるから。だが、ルバイヤートにも新巻葡萄酒にも感じないのだから、それはいずれナントカ解決していくコトだろう。
たぶん、この問題は時間が掛かるのだ。日本酒ではもっと酷い酒蔵があって、それを10年以上かけて解決したトコロもあるから。いや、未解決というか意にも介さない酒蔵もあるけれど。
なお、抜栓して暫くして安定してくれば、柑橘系の皮の苦みに似た僅かな味わいが香味全体を引き締めて好印象となる。
ところが、最近の事情は知らんが、おフランスのスーパーマーケットの酒売り場に行って超安物ワインを買ったコトがあったが・・・コレもまた同様にしてもっと強烈な臭いを発しているヤツがあったから・・・日本という国土特有のニオイというワケではないだろう。
あ！プラハの街中の、観光客で混雑するお店のビールはもっと悲惨だったけど。チェコでキチンとしたビールを呑むならば、サッサとピルゼンに行きましょう！プラハに宿をとってはいけません。ピルゼンに連泊しましょう！そしてビール三昧の日々と致しましょう。
話しを戻す。では、この機山ワイン・・・再購入するか？と問われれば、また買うだろう。ワガハイが書いたことは些細なコトなのだ。そして昨年よりも改善しているのだから、コレは絶対に数年後にはとんでもないコトになる・・・と楽しみなのだ。
機山洋酒工業（株）は、今年（2023）の新酒というカタチでは販売しないらしい。だから現在、一番新しいヴィンテージは2022だ。ヌーボーはない。それは、ある意味ワイナリーの姿として真っ当なあり方だと思った。蔵のポリシーに賛同するワガハイ。
