ひとりのど～でもイイ還暦過ぎの男が、毎日ボヤいているブログにようこそ！たまにはご挨拶もした方がイイかもしれない、と突然思った。そしてこのブログでの一人称が、随分と以前に書いたけれど「ワガハイ」なのは、小学校の頃のあだ名だ。
「吾輩は猫である」を読んだ後、授業中に差された時に思わず「ワガハイは・・・」と答えてしまったのがあだ名の始まりだった。数年間はワガハイと呼ばれていた。
ま、普通に私という一人称を用いるのが一番無難にして上品だとは思う。それでもワガハイを用いるのは、ワガハイが上品とは言えない人間だからだ。ただ「僕」は使いたくない。コレってつまり「下僕」の「僕」だから。
というコトで、何らかの下僕としての主人公を設定していたのが村上春樹さんのある時期までの小説だったと思うし、そこから抜ける為なのか、その呪縛から解放されたのかは当人のみぞ知る、ってなモンだが、一人称が変わった。え～～と、ナンってぇ小説だったっけ？忘れたけれど、と同時にワガハイ的には彼の小説を読む意味が無くなった。
一人称にナニを使うかっていうのは、案外、重要だと思う・・・ケド、当ブログには意味深い理由はない。正直なトコロ、「私」を用いるのが照れ臭いのだ。
私・・・ってガラじゃないないよなぁ。かといって「俺」は違うしなぁ。「小生」というのも気に入らん！「小」という字が入っているのが気に入らん！
そんなワケだ。
というワケで、やって来ました「山梨ヌーボーまつり」でございます。新酒解禁は晩秋の一番の楽しみだ。やっぱり一斉解禁というのが盛り上がる。
日本酒は、それぞれの蔵の事情でバラバラに売り始めるから。それはそれで独自性があっていいけれど。
つまり、山梨は集団で解禁にする程、ワイナリーが集結している地域だからねぇ。そうやって盛り上げるっていうのだろう。ワガハイ的には祭りというのはあまり好きではないけれど、このお祭は好印象だ。
だが、混雑するから会場には行かない。そして落ち着いた頃の平日に行く。
ま、とりあえず本日は東京会場らしいから、山梨に行っても落ち着いている・・・それはないな。中央道の凄い渋滞！結局、三連休中っていうのは動けない。人混みを見に行く趣味はないので。
というコトから、もう京都へ行くことはないだろう。
清水寺・・・なんで京都まで足を運んで竹下通りを歩くようなコトをしなければならないんだろうか？同様に鎌倉の小町通り・・・も、ワガハイ的には終わった。そして江の島も。
では何処に行きたいのか、というと、やっぱり氷見、能登、だなぁ。あそこは何度行ってもイイ。そして松江！心残りは隠岐や対馬に行く機会は無さそうだというコト。あと五島列島だ。
やっぱり、理由は不明だが「島」って魅力的なんだよなぁ。
竹生島ってぇのもあるけれど・・・これまた未踏の地になりそうだ。
さて・・・
なるほど、昨年は11月18日に山梨詣でをやっているんだな。ブログを書いていると昨年の行動が簡単に見れるので便利だ。
というコトで、この連休はおとなしくしているけれど、今月中旬にはイロイロ動けたらいいなぁ。
だが、問題は腰痛がど～もスッキリしない。今回は長引いている。痛みの感触から椎間板ヘルニアとかではないと思う。単なる筋肉痛だと思う。しかし、整形外科に行けば言われると思われるコトを推定するのは極めて容易だ。
「悦朗さん・・・ココの軟骨が減ってますねぇ」
そんなトコロだろう。老いれば全てすり減るもんだ。
摩滅の美学・・・ってなコトを考えてみるかねぇ？
（美学はないか・・・）
デラウエアは収穫が早いから、一足先に新酒が売り出されている。先週、荒巻葡萄酒さんの新酒を「成城石井」で見つけて購入した。そしてマイドながら美味い！
もう、多くを語る必要はない。美味いのだから。そして今年のデラウエアワインは一段とクリアー感が出てきている。呑み過ぎ危険度が非常に高まっている。
とてもヤバい領域に突入しているので、ハッキリ言って自制心の弱い人は買わない方が身の為だ。或いは呑み過ぎを覚悟すべきた。
キリっと冷やそうものなら、呑み潰れ確実！
