Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

再び「新巻葡萄酒 マスカットべーリーA 2021」・・・大気汚染と喘息

新巻葡萄酒 マスカットべーリーA 2021

旨かった・・・で、また買った!

山梨県笛吹市一宮町の新巻葡萄酒株式会社のお仕事・・・マスカットべーリーA 2021。以下ブログで書いた時のベーリーAは、ワガハイが一人で買いに行った時のものだ。

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神奈川県と山梨県は接しているにも関わらず、その往来は難儀する。それは甲府盆地という地形・・・盆地だからだ。行く手を阻む峠道、或いは長いトンネル、直線距離の割に時間が掛かるのは、丹沢が壁になっているからだ。

だが、盆地だからこその葡萄の品質なんだろうし、甲州種が山中で生き延びられたのも、その地形・地質・気候の恩恵なのだろうから、少々往来が不便でも文句言ってはいけないがねぇ。

山梨に行くたびに、な~んか移住したくなるような気持ちが芽生えてくる。そりゃあ、住んでみれば様々な不都合が見えてくるかもしれない。都内へのアクセスは絶対的に現在よりは遠くなるし・・・でもまぁ、持病の喘息によって都内に出ることを諦めているから、関係ないと言えば関係ないんだが。

 

で、予めお断りの上で話は脱線する・・・喘息というのもいろいろな要因で発症するのだろうが、やっぱり免疫反応の異常と言うべきか、或いは過剰、過敏と言うべきか、そういうコトなんだろう。だが、ど~もワガハイの免疫反応が過敏なアレルゲンは、大気汚染というのが大きなファクターのように思える。コレってしっかりと実験すればハッキリとするかもしれないが・・・ヘタすれば呼吸困難になりかねないから、自己責任で勝手にやれる範疇ではない。

勝手って好きなんだケドねぇ~。

まず、ここ数年で一番酷いメに遭遇したのはエンジン不調の漁船の排気ガスだねぇ。場所は横須賀市鴨居港だ。鴨居八幡神社の鳥居って港に面しているので、その鳥居前で漁港風景など見ながら休憩していた。すると黒煙まき散らしながら漁船が戻ってきた。ありゃあエンジン不調だなぁ・・・などと思っていたら海風に乗って強烈な排ガスがワガハイの呼吸器を襲った。あの時は急遽、手持ちの薬で対処して速効で収まったからヨカッタんだが。

ディーゼルエンジンの不調による黒煙っていうのは、やっぱりヤバイよなぁ。

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ここ数年、我家の隣の駐車場で環境対応のディーゼルを搭載した乗用車が契約したらしく、その排ガスが時折部屋に流れ込んでくる。特に冬場など暖機運転されると状況はよろしくない。すぐに窓を閉めないとワガハイの呼吸器粘膜が反応してしまう。

で・・・ディーゼルエンジンの排ガス対策に関しては、「尿素SCR」って言われる選択的触媒還元ってぇ・・・「AdBlue」を使うヤツだな。それとMAZDAがやっているよ~ワカラン不思議方式だねぇ。

ワガハイ・・・出始めの「尿素SCR」の排ガスって気持ち悪かったケド、最近は改善されているのか?以前程ではない。一方、MAZDAのSKYACTIV-Dに関してワガハイ的には疑いを持っている。隣の駐車場にあるMAZDAの暖機運転中の排ガスは、ワガハイの呼吸器粘膜にとっては相当に怪しい・・・。

一応、コレは容疑なんであって確定はしていない。確定させようとするとワガハイがヤバイからねぇ。

でもとにかく、エンジンが冷えている時の排ガスっていうのは、触媒の働きが悪いからガソリンだろうがディーゼルだろうが、排ガスは綺麗ではないらしい。ひょっとすると二酸化炭素排出量を抑えるコトを優先して、直噴化があたりまえのガソリンエンジンも、以前より排ガスが悪化している面もあるかもしれない。直噴はど~やってもススの発生が多めなんだろうから。

 

ここで・・・話がやや戻る。

亜硫酸ガスっていうのは呼吸器によろしくない。ワインの多くには酸化防止を目的に亜硫酸が添加されている。コレは葡萄を搾るプロセスから果汁が空気に触れて茶色く変色し始めるコトを防止する役目がある。古くは硫黄を燃やすコトでワインに亜硫酸を溶け込ませていたという。

で・・・料理にワインを用いる場合、加熱された鍋にワインを注いでアルコール分を飛ばすワケだが、その時にど~かするとワガハイはむせかえる。そして呼吸が苦しくなる場合がある。それが困ったコトに「酸化防止剤無添加」と表示されているワインで起こるモノがあるのだ。

これは、亜硫酸が問題ではないのかもしれない。別の要因があるのかもしれない。だから「酸化防止剤無添加」という表示に偽りはないのかもしれない。

だが、例えば新巻マスカットべーリーAを、チョロッと料理に使ったりすると、別にワガハイの呼吸器粘膜はナ~んの問題も生じないのである!ラベルを見ると亜硫酸添加の表示はされているのだが・・・?

ま、一口に言って亜硫酸添加なんだが、その量も規定ギリギリから少量まで、様々だろうが・・・だが、新巻さんだけではなく、他の山梨産のワインや、ボルドーワインなんかでも、特に問題が生じた経験はない。だが、ある「酸化防止剤無添加」ワインだけは問題が生じる。

ナンでだろう?ワガハイでは究明出来ないので、ある「酸化防止剤無添加」ワインは用いるのを止めようと思う。ま、換気扇を全開でぶん回して、暫く鍋から遠ざかっていれば問題ないケドね。

 

で・・・ようやく本題に戻る。

といっても、本題は大して書くコトがないのだ。なぜなら「新巻 マスカットべーリーA 2021」のコトは既に書いたし、美味な優れものというコトは分かっているのだから。ただ、再び直接買いに行った際にお話を伺うと、2021年のマスカットべーリーAの出来が素晴らしかったというコトで、糖度がとても高かったそうだ。

そういうコトなんである!葡萄の出来がイイとワインがイイ!前回はボカして書いたんだが・・・2019よりも2021のワインの方がパワフルでやっぱり旨いんだよなぁ。

結論・・・「新巻 マスカットべーリーA 2021」は買い!である。