ワインというとオーガニックワイン販売で代表的存在のMAVIE・・・このワインも、そういうコトである。
とにかく、数あるワイナリーから素晴らしいものを見つけてこられるコトに敬意!MAVIEの前ラインナップを呑んだワケではないけれど、外れは無い。そしてMAVIEの香味基準に照らし合わせてセレクトされているというワケだろうが、そのテーストが自分にも一致しているのだろう。
ウダウダとワイン選びに悩んでいるなら、サッサとMAVIEのサイトを見てしまった方がイイ!ワガハイ的にはそう思う。
あとは、国産ワインならばルバイヤートとか、新巻葡萄酒株式会社とか・・・だいたい決まってきてしまうのだが、それが自分の趣向というコトだろう。
それぞれの造り手が、それぞれのポリシーを貫かれているならば、おそらくワガハイが生きておるうちに香味が大きく変化するコトも無かろう。ならばココらである程度、購入するワインというのもフィックスしてくるのかもしれない。
老いてくると、冒険が少なくなり・・・ボケに繋がるなんていうコトもあるかもしれないが、言い換えれば自分にとって不必要な物事もハッキリしてくるというコトだな。
と・・・キレイゴトにしておこう。そのココロは・・・面倒くさいだけ!?
さて、上画像の Château Pouchaud Larqueyの造り手は、ちょっと前に当ブログで書いた以下リンク先のChâteau des Seigneurs de Pommyersと同じ、ピヴァ家なんだそうだ。葡萄畑が違うらしい。だからドメーヌ名が異なっている。
前者はカベルネ・ソービニョン向きの土地で、後者はメルロー向き、というコトらしい。で、その畑の位置がど~なっておるのかまでは知らん。コロナ禍でもなく、ワガハイの喘息がイイ感じに治まってくれていれば、MAVIEの赤坂店を訪ねて質問攻めにしたいところだ。
まあ、メールで質問すれば回答してもらえるだろうが・・・なんかねぇ・・・ソレじゃ味気ない。
全く、コロナ禍のお陰で文化的交流ってぇヤツは、随分とつまらなくなった。店内で長話し過ぎるのも迷惑客になろうが、やっぱりただ呑んで酔っ払って・・・というコトではない、ストーリーの面白さも楽しむっていうのが文化だねぇ。
造り手の思想や感性を受け止めて、それを褒め称えつつ味わえるっていうのが最高に幸せで美味なる時間だからなぁ。
住所的にはChâteau des Seigneurs de PommyersがSaint-Félix-de-Foncaude・・・そこからほぼ南に5km程の場所、Morizèsの中心部から西へ700m位だろうか?そこにChâteau Pouchaud Larqueyの住所表記にあるPouchauの通り名が見つけられる。グーグルマップの衛星画像を見ると、葡萄畑の中に建物がポロポロッと見えるから、そこで醸されているワインなのかもしれない。ストリートビューはない。
まあ、さすがボルドー!グーグルマップをサクッと見ているだけでワイナリーだらけ。時間を忘れて楽しいねぇ。
香味は重厚な部類となるが、ダレるような重さは微塵も感じない。スムーズである。そもそも抜栓した瞬間がイイ!ほんのりと僅かに漂う立香はグラスの中で開き始め、樽と使ってないという情報だが、ホント!?って思う程に重層的な香味空間を楽しむことが出来る。
カベルネソービミョン主体のブレンドと言うが、落ち着いた、破綻のない、タンニンさえもまろやか・・・フト気付くとかなりしっかりとしたタンニンがあるコトに驚く。しかし・・・終わりまで柔らかいタッチを維持してニンマリと終えるコトが出来るワインだったなぁ・・・。
皿にオリーブオイルを注いで、枝豆をね・・・プチプチとその皿に落としてね・・・ちょっとおいて・・・それをつまみにっていうのもイイ感じだったな。
これ、常備しておきたい1本!ワイン好きの友人を誘って自宅でゆっくりと味わいたいねぇ・・・と、言いながら、ワガハイの古くからの友人って、アルコールなら何でも来い!ってのばかりなり。イイ酒をともにしたい男は食品関係のテイスティング能力重要職種だけに、万が一のコトを考えると自宅に招くコトを憚る。
まあ、ヤツはワガハイよりもワインに詳しいから、ワインを贈るのも無粋なり。いずれ当ブログでも書くが、「北島」の生モトでも贈るコトにしよう。自宅で夫婦で楽しんでね!と、そういうコトだな。
ボルドー 赤 - シャトー プショー ラルケ | マヴィ - ワイン通販 (mavie.co.jp)
ワガハイはMAVIEの回し者ではないからねぇ・・・自主宣伝だねぇ。気になる方はお試しを!