Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「Château des Seigneurs de Pommyers 2018」・・・シビアに意見を言うと親父との和解点は無かったなぁ

etsuro1.hatenablog.com

中国の感染拡大が報道されている。マイドのコトだが極端なお国柄だなぁ・・・と思う人は多いと思う。その問題は、お国のお偉方の問題だけではないだろう。中国ならではの常識、国民の雰囲気から醸し出される・・・つまり環境、なんだろう。

ワガハイは中国に行ったコトがないが、ヨーロッパでは「やっぱり大陸的な感性だなぁ」と感ずる点がしばしばあった。そして欧州車を運転してみると、やっぱり大陸的な車づくりだと感ずる。直進安定性や、高速時・連続する下り坂でのブレーキ性能とか違うんだなぁ。拘る点が日本車と異なるのは、使われる環境が違うのだから当然だけど。

 

というワケで、日本よりは圧倒的にザックリとした感じで物事を進めていくのが中国流だろう。緻密で神経質な人と、大雑把な人との付き合いに似ている点もあるか?

「人は死ぬが、国が死ぬワケにはいかぬ!かつて日本もそうやって特攻までやってお国のために命を投げ出した。結果的に負けたとはいえ、そうした英霊の上に今の日本が成り立っているコトを忘れるな!」ってなコトを、ワガハイは親父に散々言われた。軍隊経験者だからね。

だが、それが軍人の死であろうと、身元不明の死であろうと、人ひとりの命っていうのは、国を国として存在させるために価値に差異があるようには思えないワガハイだ。まあ、シビアに意見を言うと、親父との和解点は無かったなぁ。

案外、こういうのも国際紛争の縮図かもしれない。

親父は「日本という国が無くなったら、日本人の居場所が無くなる」と言った。まあ、そういうコトは歴史上いろいろあったからねぇ・・・だが、日本の伝統的習慣をネイティブに享受するっていうのは、やっぱりその気候風土に根ざした生活がなければ曖昧になってくる。でも、ここに生まれ育っても、ワガハイとしても気候風土に根ざした感覚というのは薄くなったと思う。祭りの意味も薄くなったから。

 

話しが脱線した。

中国政府が意図しているかどうかはワカラン。だが、多くの犠牲を伴いながら集団免疫獲得というコトになってくるのだろう。それは国産ワクチンの効果が薄かったとか、いろいろ解説はされるが、民意がゼロコロナ政策に耐えられなくなった・・・と同時に、政府も欧米各国の動きを見ながら焦燥に駆られていた点もあったかもしれない。

どのみち、冷静さが感じられない状況に映るのだが、所詮、人間という動物に過ぎないのだから、目前の欲望を満たさなければ明日へ繋がらん。メシにありつけなければ明日はない、というコトか。

 

だが中国、集団免疫は得られるだろうか?変異ウイルスはどれ程生じるか?それは理想的に弱毒化するか?

ソモソモ言われるようにオミクロンは弱毒化しているのだろうか?ワクチン接種の効果で弱毒化したように見えるだけなのでは?(日本もワクチン政策を変更したら途端に酷いコトになるかもしれない)

ワガハイ、20代の頃に旧型コロナに感染したと思われるが、その時は初回はとても酷い症状で、インフルエンザの方が楽だった。コレってタミフルとかない時代の話しだからねぇ。それで旧型コロナの免疫がいったん出来たと・・・それで翌年、再び罹患したが、多少・・・症状が楽になった??「やっぱり、免疫の低下が早いなぁ・・・」とは主治医の言葉だ。

2回目の方が、症状が多少は楽になったっていうのは、主治医で受けた点滴の本数が少なくなったのは記憶にある。それに、初回と違って対処法が分かっていたからねぇ。

ナニゴトも研究対象とすれば興味深いとは思う。だが、これでイイのかなぁ?コロナウイルスって免疫の維持が出来ないのでは?)

時に危ない橋も渡らなければならないのが人生?そういうコトなんだろうか?

結局、弱者切り捨てになる、と・・・

ふるいにかけられるのは致し方ない、と・・・

 

疫病の慰霊碑とかもあるケド・・・なかなか考えさせられる。記念・記念碑って、ナニゴトもなければ気にもとめないケドね。

 

さて・・・

 

ワインの澱・・・Château des Seigneurs de Pommyers 2018 Bouteille № 020149
オーガニックワインMAVIEで購入

コレまた美味いワインだった。昨年夏に2013を呑んだが、今回は2018だ。

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しっかりとしたボディ感を楽しみながらも、香味は総じてまろやかな印象を崩さずに呑み終えた。2013を若い時点で呑んでないので比較出来ず、予想でしかないが、この2018は2013程は熟成がきかない鴨知れない?そんな印象を持った。なぜなら、既にイイ感じに仕上がってきているんじゃない?と思えたからだ。まあ、あと数年は伸びしろがあると思うが・・・。

澱が溜まるワインもねぇ・・・スーパーマーケットの酒売り場では出会うコトはない。コレもまた、事情が分かっている人でなければ売ることが出来ない、ってなワケかな。

「コレ、コロナ禍前に造られたワインなのね・・・」

と、妻はラベルと見ていた。そうねぇ、東日本大震災前の造りだな、とか・・・日本酒でも熟成酒のラベルを見るとシンミリしてしまうからなぁ。コレもまた、ちょっと記念碑的感覚。

ナニゴトも経験したら、以前には戻れないのが常。コロナ禍前の状況に戻る??そんなコトは後退を意味するコトじゃね?そんなコトを考えながらも、美味いワインだったなぁ。