Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「Domaine Pierre Chauvin Anjou 2020」・・・安住のワイン?

Anjou 2020 (ブドウ品種:シュナン ブラン)

今回はアンジューの白を呑んだ。今までも何本となく「ドメーヌ ピエール ショヴァン」の赤は呑んできた。だが、なんと白は呑んだコトがなかったのは不覚であった。先ず、端的に美味なワインだったコトは言うに及ばず。なぜならMAVIEで購入したワインに、外れなどあったコトがない。

以前書いたアンジューの赤については、以下リンク先を参照下され!

etsuro1.hatenablog.com

まあ、MAVIEのワインとて趣味的に合致しない香味だってあるが、それはソレとして「こういう世界もあるんだなぁ・・・」と楽しめるワインなのだ。

世界は自分の都合で出来ているワケじゃないからねぇ。

自分に都合の悪いコトから学べる場合もある。

 

で・・・報道は統一教会の話題が続いている。岸田首相も少しずつ態度を強めているみたいだ。政治家は支持率を上げるためにアタマを使っているのだろうから、世間の批判が集まれば、やっぱりある程度はなびくコトもあるだろう。

国葬は引っ込み付かなくなっちゃったコトもあるんだろうが、思ったよりカネかからなかった・・・みたいな話で幕引きかなぁ?

ダレだかが、カルトって言うのは学術的には定義がない、と語っていた。だが、カルトというのはナニも宗教法人に限った話ではない・・・と語っていた何らかの専門家もおられた。つまりアムウェイのコトだな。人間が集まって組織化すれば、ナンだろうが似たような問題を抱えてくる。

だいたい人間関係&カネ・・・等(この先はボカす)

国自体がカルト・・・というコトもあるし、そこに生まれ育てばソレが道理となってしまうものだ。非常に客観的な視点から捉えれば、日本という国家だって怪しいモンに見えてくるんじゃなかろうか?ただ、この国で生まれ育っているから、その道理を基準にせざるを得ない制約の中で世界観が出来てしまっているからなぁ。

世界は一国の都合で出来ているワケじゃない。

都合の悪い国もある。

裏ラベル オーガニックワイン

でも・・・遠く離れたフランスのロワールで造られたこのワインは、どうしてこうも日本人であるワガハイの舌を満たし、気持ちを穏やかにさせながら気分を活気づけさせるのだろう。このワインを呑みながら、ワインのコトを考えるよりも、世界(観)のコトを考えてしまう。

それは安心の品質だからこそ、思いを巡らす時間の充実に繋がっていくのかもしれない。なんか・・・甘酸っぱさを感じながらもドライな印象のこのワイン・・・テースティング的なコトを忘れさせるのだ(でも、丁度イイ感じの飲み頃ワインかも。今が買い!かな?)

MAVIE定番のショップ裏ラベル

アンジュー 白 | マヴィ - ワイン通販 (mavie.co.jp)

自分にとってこの上なく美味な(都合の良い)ワインを呑みながら、都合の悪いコトへの向き合い方をブツブツと思う。なんでそうなるかというと、香味の欲求が満たされているコトによるココロの寛容さ・・・なんだろう。

結局、ナニガシカで満たされている感覚がないと、ナカナカ寛容にはなれない・・・ってぇコトかな。

ワガハイにとって安住の白・・・「Domaine Pierre Chauvin Anjou 2020」。年内にもう1本呑んでおきたいわなぁ。