Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「奈良井宿」「木曽平沢」は通り過ぎ・・・桔梗ヶ原の「井筒ワイン」

このところ「木曽福島日帰り行」に関して書いている。

 

薮原宿を出ると中山道塩尻に向けて走り続ける。今回は「奈良井宿」「木曽平沢」は通り過ぎた。

奈良井宿」については以下リンク先を参照されたし!

etsuro1.hatenablog.com

木曽平沢」では「伊藤寬司商店」が贔屓の漆器店だ。しかし、今回は碗の購入予定がないので通過した。

木曽平沢漆器店が多いので、ジックリと漆器を選ぶには良いトコロ。電車でも「JR木曽平沢」駅に降り立てば、それでイイのだ。ただねぇ・・・メシ屋の印象がないんだなぁ。メシ屋は国道19号に出て少し歩かないとないかもしれない。それだけに、平日は静かな街並みである。

ワガハイは休日に行ったコトがないからねぇ・・・

木曽平沢には、旧中山道沿いの漆器店が並ぶ中に「日々別荘」という小洒落た建物がある。そこで本年5月14日から小さな喫茶室を始めるという情報があった。また、〈宿泊施設としてお泊まり頂くことができます。一棟貸切、最大8名まで・・・〉という、なんとも微妙な言い回しの情報もある。気になる方は以下リンク先を参照くだされ!

日々別荘 (hibi-besso.jp)

 

ま、とにかく中山道塩尻に向う。そして「JR贄川」駅を通り過ぎる。「にえかわ」と読むが、「生け贄」のにえである。つまり神に供えるささげ物のという地名だからねぇ・・・ここも中山道贄川宿という宿場だった。昔は熱川と呼ばれて温泉があったとも言われ、その温泉が枯れたから当て字で「贄川」っていう話もある。

だが真偽はワカラン。そんな理由で「贄」という文字を使うだろうか?当て字としてもなんで「贄」なんて意味深な文字使うかねぇ?

かつて、ここに温泉があったという話は聞いたことはあるが・・・ニワカには信じがたいというのがワガハイ的感覚である。

そしてその先、中山道に新しいトンネルが出来ていた。以前通った時は工事中だったが、今回はコンクリートもまだ白っぽいトンネルを通過することが出来た。こうして少しずつ中山道も走り易くなってきた。その分、趣も減ることになるのだろうが。

 

「本山宿」を過ぎればもうすぐ塩尻・・・とはいってもいろいろ合併した結果なんだろうが、「木曽平沢」だって既に塩尻市なんだがね。で、葡萄畑が見え始めれば「桔梗ヶ原」の交差点だ。今回はココを左折して「井筒ワイン」に立ち寄った。

「井筒ワイン」と「五一わいん」があるが、今回は「井筒ワイン」。コロナ禍の自粛もあったのでお久しぶりの桔梗ヶ原である。

垣根仕立の葡萄

「井筒ワイン」駐車場の葡萄の仕立を見るのが、ワガハイ的には楽しみなのだ。自宅敷地が広かったなら、こういう仕立で葡萄を作ってみたいと思う。通りがかりの人に盗られてしまうかもしれないが・・・ま、それはソレとして。

そして上画像でも分かると思うが幹の太さ!これで樹齢何年位なんだろうねぇ。品種はマスカットべーリーAっぽいかな?思えばいつも梅雨時にやって来るから、この葡萄の実が熟している状態って見たコトがないのだ。

曇りがち、時折小雨だったが少し青空も見えて・・・

「井筒ワイン」の駐車場で小休止したのであった。買ったワインのコトはまた後日。

コロナ禍&平日の夕方というコトもあってか、お客は我々のみ。駐車場もスッキリとしていた。

国道19号と20号がぶつかる「高出」交差点の渋滞でエライ目にあったコトがあったので、夕方の渋滞時間帯前に通過して塩尻峠を越えた。渋滞回避のために岡谷に抜けて諏訪湖畔に出たコトもあったが、あまり得策ではなかったからねぇ。中央道に乗るのは諏訪インターから。何故なら諏訪大社秋宮に寄りたいからだ。そのコトはまた明日。