Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

60年稼働「原発更年期障害」ってなモンじゃね?・・・デラウエアの面影「ルバイヤート デラウエア 2022 甘口」

新型コロナウイルス感染症対策は、世界のアチコチで科学的な裏付けを反故にして、結局人間という動物の欲望の実現という場面ばかりが露呈しているように見える。

近代の流れの中で神学(分かりやすいのはキリスト教神学)は忌み嫌われて、カタチばかりの聖書に手を置く就任式、みたいな形骸化の極地といった様相・・・に、ワガハイには見える。

「万軍の主は我らに味方した・・・」この演説冒頭のコトバを、あまり扱わなかった日本のジャーナリズム。それは、その常套句ながらも敵の反感を煽るコトバの重要性を認識出来なかった。これは、随分以前になったが、湾岸戦争に突入していくアメリカ合衆国のお偉い方の演説のコトだ。

都合の良いトコロだけつまみ食いして、信心深い、あるいは妄信者のココロを揺さぶり、支持率に繋げていく・・・そして双方に血が流れる。

たしかにプーチンの言うように、アメリカは悪ですよぉ~。でも、アナタも言えた義理じゃないケドねぇ。そんなトコロにクビ突っ込む必要もなかった北朝鮮とも思うケド、もう手遅れだからなぁ。

というワケで、コロナ対策も同様の中央政権の都合に合わせられるように蠢いている・・・ように見える。専門家の皆さんも、毒を食らわば皿までってな感じになってきたようにも見える。

中国はコロナ感染による死亡認定を、基礎疾患などの別の死因に置き換えて、死者数を極端に少なく見せていた・・・ってな報道があった。だが、そういうなら、殆どの死因は心不全で片付くからねぇ。ワザワザその為に、医者に死亡診断書を書いてもらう必要もあるまい。脳死判定以外は、心停止、心不全だ。

ということは、日本のコロナ感染による死亡者数も大した数ではあるまい。亡くなるのは高齢者と基礎疾患のある人に限られてくるならば、そういう人たちだけ守って、あとは自由に動いてもらって経済を動かす・・・と。

でも、そんな簡単なコトではないのは、もう分かっている筈。ただ、欲望を抑えられないだけだ。

煩悩だねぇ~~~。

コロナだからといって、いつまでも自粛した結果、酒蔵が潰れてワガハイの愛飲する酒が呑めなくなったら・・・嫌だもんねぇ。

だが、長くなったコロナ対策生活だが、その間にいろいろ私達は学んできたんじゃなかろうか?

中国のゼロコロナからの転換方法は無謀!段階を踏めないっていうのは実に科学的ではなく、科学が邪魔もの扱いされているよなぁ。一方、欧米の対応も極端に見える。どちらも科学が追い出されているように見える。

人間は神学を追い出し、神を殺し、科学をつまみ食いして都合の悪いコトはうち捨てるワケだ(物理法則も無視したいんだろうからなぁ)

まあ・・・酒の雑味もありすぎると困るから、適当にして欲しいからねぇ。

だから・・・ナニゴトもバランスなんだよなぁ。ウィズコロナって、なんかコロナと仲良しってコト?

やっぱり正しく怖れよ!っていうのは真っ当なんじゃね?

状況に応じてマスクを使い分け、手洗いは神経質になりすぎないまでも適宜行い、換気の重要性は明らかなのだから、換気システムの更新に関しては助成を積極的に行うとか。

まあ、知識って嫌われるからねぇ・・・好きなように飲み食いしたいように、そんな時に体調を崩して食事制限が発令されれば、不満だらけでイライラするのが人間という動物だから、ナニゴトもそういうコトだな。

 

福島第一の事故をどの様に受け止めたのか?っていうのも疑問符だらけなんだが、ありゃあ、全然チャンと分析出来てなければ、考察なんかないな。だから教訓にもなってない。

岸田文雄さんって・・・1957(昭和32)年生まれなんだな。65歳だ。

ならば、分かるんじゃね?原発を60年動かしたら・・・あ、ワタシは65年生きてきて今も元気です!ってなコトかな?ワガハイは岸田さんより少々後輩だが、自分の身体を思うと、60年稼働させるのは・・・原発更年期障害ってなモンじゃね?働き盛り位の時に御勇退いただくのが、原発さんにはイイんじゃね?

原発さんの第二の人生は・・・廃炉に向けた準備。

60過ぎて廃炉準備に入ったら、その準備中に心筋梗塞とか、脳内出血とか、胃がんとか、糖尿病とかねぇ・・・いろいろ起こるリスクが増えるんじゃね?あのプラントは、そう簡単に内視鏡手術は出来んだろうに・・・(いろいろやっているんだろうか、まともに中に入って使えるロボットってあるんかいな?)

 

と、まあ・・・ニュースを見ていれば不満と疑問、というよりも、アタマがおかしくなりそうだわなぁ。

デラウエアの新酒・・・見るだけでウキウキしてくるラベル

世の中の不満を酒で紛らわす・・・というワケではない。だが、旨酒呑んで気分を盛り上げないと、マイナス思考ばかりになりそうだ。

ルバイヤートの新酒「デラウエア」は甘口の白ワイン。辛口ばかりではなく、甘口の美酒っていうアイテムも貴重な存在だ。

ルバイヤート デラウエア 2022 甘口

種なしの葡萄といえばデラウエア。7月上旬には店頭に並ぶお馴染みの品種だ。だが、この品種はかつて、昭和30年代生まれのワガハイとしては、種がある状態で売られていた。でも、小さくて値段もマアマアだったからか、頻繁に食卓に上った。随分と沢山食べた記憶がある。

時々間違って種も囓ってしまったり、面倒だから皮ごと食べてしまったり・・・苦いなぁ、なんて思ったもんだ。

それが、いつからだったか?ジベレリン処理した種なしブドウとして売られるようになった。店頭でも「種なしぶどう」と表示されていた。そしてそれはデラウエアとして食べていた時よりも甘く、渋味も少ない果実になっていた。

葡萄といえば・・・種なしぶどう(デラウエア)が主役だった。巨峰のインパクトに出会うまでは。

etsuro1.hatenablog.com

種があった頃のデラウエアの面影も感じるこのワイン。つまりワインに仕上げるにはジベレリン処理の必要がないからねぇ・・・むしろそんなコトしたら味わいが単線的になってしまうのではなかろうか?

甘さの中にも渋味もあるし、酸味もある。そうしてデラウエアらしい香りもあって、懐かしいなぁ・・・そんなコトを感じながら、世の中の不思議にイラつく気持ちはいつの間にか払拭されてしまうのだった。

裏ラベル