当ブログでは時々「永田町」について皮肉そのもので書いてきた。
他にも多々あるけれど、とりあえずは上リンク先みたいな感じだ。もっとも、ワガハイがナニ言っても世間に対して影響力など微塵もない。ただただ、己の心の安定の為にボヤいているに過ぎない。
だが、時としてナニが起こるか分からないのが世の中というモノ。たまたまナニかを書いておいたコトが大当たりすれば、予言者などと言われるコトもあり得る。別にそう言われたいという願望はないし、言われたら面倒だが・・・要するにど~でも良いコトで引っかかり、大騒ぎし、冷めていくだけである。
まことに騒乱に満ちている世の中であるが、それを人によっては活気がある!なんて捉えたりする。ワガハイは虚弱な幼少期から人生観が積み上がってきたという土台・基礎を有するので、ど~も人生観が枯れるのが早かったのかもしれない。
まあまあ、残っている欲望は旨酒を呑みたいという程度となった。やっぱり元気であるということは欲望も元気だというコトだから、元気が余れば争いにも繋がる。
トコロで、Hatena Blogの編集画面で戯言を連ね、タグをつけるにあたって「永田町」と入力すると「#永田町動物園」という変換候補が出てくる。それが一体ナニゴトなのかと思いはしていたが、特に調べはしなかった。それで検索してみると・・・
永田町動物園 日本をダメにした101人
著:亀井 静香
発売日 2021年11月20日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-526069-2
判型 四六
ページ数 306ページ
初出 「週刊現代」2018年10月27日号~2021年6月26日号。単行本化にあたり大幅に加筆、修正をしました。内容紹介
いまの永田町には、骨のある政治家がめっきりいなくなった。安倍晋三、菅義偉、小沢一郎、石原慎太郎......亀井静香が出会い、権力闘争のただ中でともに笑い泣いた、100人の政治家たち。その功も罪もひっくるめ、亀井節がバッタバッタと切り伏せる。永田町を震撼させた週刊現代の人気連載「亀井静香の政界交差点」がついに待望の書籍化。
そういう本があったんだ。「週刊現代」に限らず、週刊誌も読まないからねぇ。週刊誌って言ったら理髪店の椅子で順番待ちの時とかにペラペラと眺めるってぇのが、昭和~平成初期の相場だったケド、現在の行きつけの理髪店では週刊誌はない。ソファ―の前の書棚には漫画とクルマの雑誌が置かれ、何故かその脇に色褪せた「宮沢りえ写真集」があるのみ。新聞はない。予約制だから店内での待ち時間はほぼ無いしねぇ。
というワケで、いくら芸能人や政治家の名前に疎いワガハイでも、亀井静香さんや宮沢りえさん位は顔と名前が一致する。その亀井さんの本なんだが・・・雑談したら面白そうな人だとは思うけれど、問題は1,760円出して買うか?
1,760円だったら四合瓶で旨い純米酒が買えるではないか!
アマゾンで中古品なら115円からある・・・
〈商品の状態【付属品】 問題なし。【カバー】 多くの水ヌレによるヨレ・シミあり。〉
多くの水ヌレによるヨレ・シミってナニ?
2021年11月20日発売の本にしては損傷が酷くない?
送料の方が高くつくというありがちな激安品だが、ソレでも買わんワなぁ。送料込みの値段ならば、湖池屋のポテトチップスを買った方が圧倒的にイイ!
最近は全く立ち寄るコトもないんだが、ブックオフに行って猛烈に安いヤツを見つけ、しかも気の迷いでも生じたならば、斜め読みでもしてみるコトにするか。
だが「永田町動物園」というタイトルがボツ!つまり亀井さんは動物園が何たるかを分かってらっしゃらない。
(編集者が面白おかしく付けたタイトルなのかなぁ・・・講談社ねぇ?)
永田町は博物学が土台・基礎なんですか?
政治・経済の現場は、遥かに野蛮なトコロだろう!と突っ込まざるを得ない。
というワケで、永田町も霞が関も動物園ではない。それは動物園に失礼だ。動物園は博物学という学問の理想の上にあるものの筈だから。単なるレジャー施設ではない筈だから。
それとも、コレは博物学的な視点で永田町の面子を冷静沈着に分析された学術書なんだろうか?
〈亀井節がバッタバッタと切り伏せ・・・〉た学術論文??
まあ・・・ワガハイ的には頑張って入手して読むまでもないだろうなぁ。そしてワガハイがタイトルを付けるならば「永田町強欲地獄・毎日が事件現場」ってなトコロだろうか。読んでもいないのにアレコレ言うのもなんだけど。