整理整頓が苦手ではなかったはずだ。だがモノが増えすぎてしまうと片付けの効率が猛烈に低下してしまうというコトに、確実な実感を持ったのはハードディスクのデフラグでのコトだった。昔々、まだWindows98だった頃、デフラグやると画面にタイル状の模様が表示されて、それが色を変化させながら動いていった。
コレねぇ・・・なんか画面に動きがあるからPCが一番仕事している実感が湧いたねぇ。それで、本当にギチギチに空き容量の無くなったハードディスクをデフラグしようとすると、そもそもデフラグ不能であったり、非常に動きが遅くなって、もはや待っていられなくなるというコトも経験した。
つまり、片付けるにはモノを一時的にも動かす場所が必要なワケで、それは空きスペースなワケだ。で・・・PCが出来ないコトはワガハイも出来ない!という都合の良い理屈を見つけた。
最近、特に整理整頓の能率が上がらない。
不要品を片付け、捨てると・・・その空きスペースに妻のモノが侵入※してくるワケだ。それで一向にモノが減らない。ならば、ワガハイもモノを片付けずに溜めていけばイイのだろうか?
それではゴミ屋敷化してしまう。
コレねぇ・・・大きな家に引っ越したとしても同じコトになるな。たぶん、モノが少ないスッキリとした空間ってぇヤツも落ち着かないという天性なんであろう。
やっぱ、モノはいいよねぇ・・・やっぱり物質量ってぇヤツは、ソレだけで豊かな感じがする。というコトは、ゴミ屋敷はゴミ屋敷の豊かさってぇのが、あるんだろう・・・か?
ま、アレルギー持ちなんだから、部屋をスッキリさせて掃除しやすい状態にしておくというのが、合理的なんだが。
分かっちゃあ、いるんだが・・・なかなか解決付かないで妥協が続くワケだ。
(これ、一応裏ストーリーとしてウクライナ問題を踏まえているつもり?)
※ 一応、妻の名誉の為に・・・資料性のあるモノも多いので、仕方ない点もある。
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さて・・・この話がコレに繋がる。
今週のお題「デスクまわり」
まあねぇ・・・画面左からいってみよう!
「丹沢山 阿波山田錦 仕込三号 薄にごり生原酒 二〇二一年度醸造」の空瓶なんぞ、サッサと捨てればイイんである。だが、美味かった思い出にまだ浸りたい気持ちがあるから捨てられない。ハッキリ言って、まだ酒販店に在庫があるなら、中身が入ったモノを入手した方が余程賢いのである。
お前は中身が呑みたいのであって、空瓶は呑めないだろうが!
PCモニターの下側・・・机上を見ていくと、分かりづらいが「Panasonic」の取説がある。それは最近購入した「鼻毛カッター」の取説である。今まで鼻毛っていうのは小さなハサミを用いて切っていたんだが、ふと鼻毛カッターを使ったらもっと簡便に快適に切ることが出来るのではないか?と思ったんである。
まあ、鼻毛ごときに電動製品を使うまでもない、と思っていたところ、100均で売られている爪楊枝の先端に小さな櫛状のモノが付いていて、その内側に刃が仕込まれているという商品があることを、義弟から教わった。それで、それを購入して使ってみたんだが・・・鼻の入口付近の毛を切るには都合がイイものの、それを続けていると鼻腔の奥からかえって鼻毛が伸びてきて・・・ナンダカ鼻毛ってぇヤツは、切れば切るほど伸びるモンなんだろうか?まるで剪定し損じた植物の枝のように、徒長枝のように伸びてくる。
結果・・・小さなハサミで切るという、以前と変わらないコトになる。ならば100均であっても購入する必要のない商品というコトになってしまう。いっその事、小さなハサミをグレードアップした方が賢い選択だろう。少なくともそれなら使い捨て的ではないし、SDGs的にも宜しかろう。
というわけで、いろいろ調べて結局「Panasonic」の鼻毛カッターを買ってみた。いや、正確には「エチケットカッター 家庭用 ER-GN21」である。それでは使い心地はど~ナンだ?というと、まだ使ってない。なぜならまだソレを使う程に鼻毛が伸びていないからだ。というワケで、この商品がイイのか悪いのかはまだワカラン。
そして「山廃純米 杉錦」のラベルがある。コレは以前呑んだ際に、結露によってな~んもしなかったのにペロッときれいに剥がれたんである。本当に全く手を触れることなく剥がれてしまったんで、クリアーファイルに入れて保存してある。本当は額装でもして壁に飾っておきたいんである。そのうちに、余っている額にマット切って壁掛けとするかもしれない。ワガハイ「杉錦」の大ファンだからねぇ。
別にラベルを壁に飾ったところで、それが美味いってワケじゃないんだがねぇ・・・。
そして順番に右にいくと・・・当ブログでも以前に登場したセイコー製の鉄道時計があって、その下に付箋がある。
そして「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」があって、丸餅のような石がある。この石は海岸で拾ってきたものだが、本などを広げておくための文鎮がわりである。本当は勝手に石を拾ってはダメなんだが、そのあたりは大目に見てほしい。あまりにも見事に丸餅形だったんでねぇ・・・。
黄色い布の下には安物のWeb.カメラがあり、画面左端にちょっと見えているのはオリンパスPENのEP-5である。
机上を見ただけでも、整理整頓の余地は大アリなんだけどねぇ・・・ま、そのうち「丹沢山 阿波山田錦 仕込三号 薄にごり生原酒 二〇二一年度醸造」のコトでも当ブログで書いたら、その思い出をブログに移し替えて・・・空瓶は捨てよう。取説は然るべきファイルにサッサと収納してしまおう。「山廃純米 杉錦」のラベルは・・・額装するのかなぁ?ま、壁にはスペースはあるからなぁ(コレが片付けの為にはいけないのかもしれない)。
そうか!!ブログに書いてモノ捨てればイイんだな。そうすればかなり片付けが進むってぇワケだ。これは果たして名案であろうか?迷案であろうか?
蛇足・・・
画像内、PCモニターに表示されているユスラウメの画像は、上リンク先で用いたモノである。
なお、いくらワガハイでも呑みながらPC仕事をしているワケではない。