日本酒も呑めばワインも呑む。我家は蒸留酒はあまり呑まない醸造酒派である。焼酎にも素晴らしいものがあるコトは承知しているのだが、やはり酒販店に行くと手にするのは醸造酒になってしまう。
さて、これがワクチン・ブースター接種の話に繋がる。我家の醸造酒嗜好(或いは偏向)のパターンからすると、三回目の接種もファイザーというコトになる。ファイザー、ファイザー、ファイザーのパターンだ。ある種のこだわりの強さという質からすれば、そういう判断になり得る。だが、ワガハイは妄信者ではありたくない。酔っ払った頭でもワクチンに関しては明快な判断が出来ると思っている。
ワガハイのブースター接種は、ファイザーでもモデルナでもどちらでも良い、という考え方だ。だが、まだ国産ワクチンが接種に至っていないというのは残念だ。なんでこのタイミングで国産ワクチンという選択肢が得られないのだろうか?それはなんかねぇ・・・日本の先行きに不安を覚えるコトだ(大丈夫かなぁ・・・この国)。
ブースター接種が進まない理由は、行政の対応に最大の原因があるのだろうが、やっぱり国民感情の中に国産ワクチンを待望するというコトはあるだろう。ワガハイの知り合いにも、まだ一回もワクチン接種をせずに国産を待ち続けている人もいる。その方は、ワガハイに聞くのである。
「悦朗さんはブースター接種受けるんですか?」
勿論、受けるつもりだ、とワガハイは答えた。すると彼は・・・
「ファイザー、ファイザー、モデルナが最強の組み合わせらしいですよ。悦郎さん、受けるならソレッキャないですよ。」
なんて言う。ワクチンがどの様なものなのか、というコトの知識も豊富で、その知識に極論が入り込んでいる様子はない。ただただ、国産ワクチンを待望しているのである。そんな彼は国産ウイスキーのファンで、スコッチウイスキーも試したが、どうも自分の味覚に馴染まないらしい。
「やっぱりサントリーの響って、唸りますよ!」
なんて言う。そりゃあ「響」は素晴らしい完成度のウイスキーだよなぁ・・・言うまでも無く。ワガハイは「白州」のスッキリ感が、他のウイスキーではなかなか得られない香味だと思えて好きなんだがね。
とにかく、このような国産待望という人の願いが早く実現されるように。
上画像のワインコルク・・・良く見ると殆どが勝沼のワインだ。「BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD」「CAVA」の文字も見えるケドね。国産ワインが面白い昨今、ウイスキーは国産!と言っていた彼にも、今度話す時には「国産ワイン」の銘柄のいくつかを伝えてみよう。彼はフランスワインとか、正直なところ美味いと思えなかったらしいからなぁ。
渋味が苦手なのかな?しっかりとした酸も苦手なのかな?
「スターバックスの珈琲を飲んでいたんスよ・・・妻好きなんで。でも俺、やっぱ苦手っすよ!苦いだけじゃね~?みたいな・・・ゴールドブレンドでイイっスよ。」
なんて言ってたな。ワガハイもスタバは好みではない。それにゴールドブレンドは、インスタントコーヒーとしてはバランスの良い品物だと思う。
ところでワインコルクはたまる一方で、なんか捨てるのも勿体ない。いろいろ再利用法を考えているんだが、とりあえずまたコルクに磁石でも付けてみるかな。スピーカー用のインシュレーターは、沢山作っても仕方ないからなぁ。
花粉症の季節・・・鼻の穴にコルク栓を叩き込むコトで鼻水を止めるのは無理だからなぁ・・・この利用法はダメだな。