Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

ウクライナ料理「肉入りドラーニキ」を作ってみた妻・・・「ルバイヤート130周年記念ワイン」を選ぶワガハイ

ウクライナ料理を、現地で食べたコトも無ければ専門店で食べたコトもない。ワガハイ的にはジョージア(旧グルジア)のワインを何度か呑んだコトがあって、それが実に美味極まる香味であったコトから、グルジアの文化に興味はあった。

ついついグルジアと言ってしまうが、これはロシア語なんだそ~で、ジョージアと言った方がイイのだな。でもねぇ・・・正直「ジョージア」って言うと反射的に缶コーヒーを思い出してしまうんである。

ジョージアって、缶コーヒーの産地?(バカ!)

で・・・コーカサス地域っていうのは、まあ、カスピ海沿岸なんかだが・・・ヨーロッパ葡萄の故郷と言われている。ワイン醸造用葡萄品種のルーツだ。もう、それだけでウットリしてしまうのが呑兵衛である。なんか・・・カスピ海ヨーグルトなんていうのもあるし・・・美味しそう!

地図見ているだけで、地図が美味しそうに見えてくる。

それに、コーカサスの民族衣装がカッコイイっていうのは結構知られていると思う。「チョハ」っていうらしいが、そのデザインをアレンジして、結婚式などで着られているらしい。「ジョージア民族衣装」とかで検索すれば行き当たるから、気になる方はチェックですな。

ま・・・カッコイイのは着ている人がカッコイイんだけどねぇ・・・ワガハイが着たら妙な感じになってしまうだろうが・・・一度着てみたいような気もする。

etsuro1.hatenablog.com

というわけで、ウクライナではなくてジョージアに話題がズレた。話をウクライナに戻すことにしよう。

我家でウクライナ、あるいはウクライナ的なものを探してみても、全く見当たらなかった。ロシアものも見当たらないケドね。(そしてイギリスものが多いコトに気付いたケド)

それで上リンク先での話の続きとなる。

 

「大地が育むユーラシアの味 ロシアの郷土料理 荻野恭子著 東洋書店(2006年初版)」

この本の中に出てくるウクライナ料理っていうのが、我家で見つけるコトが出来た唯一のウクライナだった。もっとも「ユーラシア」とカテゴライズされている点や、「ロシアの郷土料理」っていうカタチでまとめられている点でも、今日的には不満ではある。でも、現在の国家の首都なんていうもののルーツが、大したコトないっていうコトはよくある話だ。

江戸だってモトは干潟だったりしたワケだからな。

 

それで・・・「肉入りドラーニキ」という料理である。そのザックリとした作り方に関しては上リンク先で既に書いたから、ま、そういうコトである。

ワガハイでも作れそうなレシピであり、というコトは誰にでも作れそうなレシピであり、こりゃあ一度作ってみようと思っていた。だから挽肉なんぞ買ってきたこともあったんだが・・・肉団子になってしまったりしていた。

いよいよ覚悟を決めて作ろうとしたら「肉入りドラーニキ」のページに妻が目をとめて、俄然やる気を出し始めた。ワガハイ的にはジャガイモを摺り下ろすのが面倒だから、フードプロセッサーを使おうと思っていた。暫く使ってなかったから、一度洗わないといけないなぁ・・・ソレが面倒だよなぁ・・・と二の足を踏んでいたんである。

妻曰く「大根おろしの要領で摺り下ろせば良い!」と言うが、ワガハイとしては大根おろしがカッタルイではないか。

まあ、とにかく・・・妻に任せようということで、こうなった。

肉入りドラーニキ・・・的なモノ

はじめて作ってみたので、要領を得ない点もあったようだ。コツはおそらく、いかに薄く綺麗にジャガイモの生地をフライパン上に伸ばすか、というコトだろう。そして食感的にはモチモチとした仕上がりになり、ワガハイ的にはもう少しドライな仕上がりでもイイと思ったので、やや粗めに摺り下ろした方がイイのかもしれない。

使うジャガイモも、今回は男爵とメークインを合わせたらしいが、男爵のみで作ってみるのも試してみたいと思った。ウクライナで栽培されるジャガイモって、かなり多品種のようだから・・・この料理に適した品種っていうのもあるんだろう。)

手慣れてくれば、見てくれも綺麗になるだろうし、まだまだ完成度は上がるだろうが・・・とにかく美味い!材料からしても不味くなるワケがないんだけどね。

材料を準備しておいて、卓上でホットプレートなどで焼きながら食べるっていうのも出来るねぇ。コレは実に旨かったからまた食べたい。お勧めだなぁ。

THE 130th ANNIVERSARY  MARUFUJI WINERY  SINCE 1890
ルバイヤート 130周年記念ワイン 赤

「肉入りドラーニキ」に合わせたのは「ルバイヤート130周年記念 赤」、2019年収穫のメルロー(91%)とブラッククイーン(9%)のワインだ。とても自然に口中を潤して流れ去る美麗なワインだった。もの凄く品が良い。

メルローといってもボルドーのソレとは違ってボディはやや軽くなるが、それに合わせるブラッククイーンの香味が程よく輪郭を際立たせていた。ああ、この際立たせ方をボルドーならばカベルネフランが担うんだなぁ・・・などと感じながら、日本でのボルドー的解釈のワインなんだなぁ・・・と、感動しつつ「肉入りドラーニキ」との相性はピッタリだった。

 

ウクライナ料理(食材は日本だけど)と日本ワインの融合という、素晴らしい晩メシとなった。だが、こんなに美味い料理がある国が、こんな状態になっているコトに、憤りを高める晩メシ時間でもあった。