Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

あるものには崩壊と不足しかない・・・ペルシアの四行詩を部分読みしながら

病に伏して闘病生活も長くなった。病状は一進一退といったところで劇的な改善は見込めない。そういう状態の時に一時帰宅が認められて一晩、家族と時間を共にした・・・とする。そんなことを仮定してもらおう。果たしてその一晩、カラオケで歌いまくってドンチャン騒ぎをするだろうか?当人が無理でも、周りの家族が酒盛りをして騒ぎまくるだろうか?そもそも病人に無理をさせるだろうか?

病に伏しているその人を、世界全体、或いは国全体と置き換えてみる。世界や国というのはある意味で生き物であろう。それが病んでいる時の過ごし方というのは、自ずと決まってくる。本当に人間が好きで、所詮動物ではあるが、その集団が作り出す国や世界についても、幾らかでも愛する気持ちがあるならば、行動規範など定めなくてもやるべきコトは決まっている。

淡々粛々と続けるだけだ。あまり感情を過多にしない方がいい。その方が疲れない。

 

「制御不能」という言葉が出て来た。原発ならばメルトダウンということか?あまりに急激な感染者数の増加に、歯止めのかけ方も決められずに途方に暮れているということなんだろう。制御不能にしてしまったのは誰か?そしてそうなるコトが明らかなのに準備してこなかったのは誰か?だが、全ては国民に還ってくる。実行するのは国民である。結局、人心を掌握出来なかった政治家の失策だ。だから「自分の身は自分で守れ」ときたもんだ。

この国の問題点が噴出し続ける毎日が続く。隠れていた失策も浮上して可視化されてくる。膿は出し切る・・・まだまだ膿は出るだろうなぁ。信用を失った人の言葉など、言っていることが正しかったとしても、民衆のココロに届くこともないだろう。

 

都知事の体調は大丈夫なんだろうか?復帰されて以降、目力がない・・・というか、目から光が消えた。首相の病と同じものに罹患されたのだろうか?

スペイン風邪の収束も、祖父母から聞かされた話からすると、個人とその近隣の人達との努力の積み上げで収束に持っていったということになる。公衆衛生に関する情報は新聞から得ていた。お国からのナニガシカなんて、田舎だったためかナ~ンも無かったらしい。ただ、祖父母達は多くの死体を見てきている・・・スペイン風邪でも、関東大震災でも、空襲でも。

今、他国のコロナ禍での惨状は映像で流れている。並べられた棺、墓を掘る人の姿・・・そういった光景は日本ではまだ見られない(秘められている)。でも、そうした現実を見ることにならざるを得ない瀬戸際になりつつある、という想像ぐらいはしておいた方がイイのでは?そういうワガハイも数週間後には骨壺の中で寝ているかもしれない。ワクチン二回接種しても完璧ということはないからねぇ・・・(デルタ株は強いようで)。

ま、出来れば骨壺は一升瓶がいいんだがねぇ・・・口が小さいから骨が入らないかねぇ・・・砕いて酒瓶に入れてもらって、ついでに旨酒で満たしておいて欲しいもんだ。それ位の覚悟はした上で、やれることはやって天命を待つのみ。

自宅療養とは体よく言うが野戦病院以下だ。戦場だって負傷すれば軍医がモルヒネ一本ぐらいは打ってくれるかもしれない。抗体カクテル療法なんぞという手法も言われているが、どうせ圧倒的にクスリが足りないんだろう。

 

だったら、旨酒!

ワガハイにとっての良薬とは旨酒!

旨酒呑んで、死んだらその酒瓶に入れておくれ。

カクテルならば「ダイキリ」「ミスティア ロワイヤル」「スプリッツァー」・・・

「抗体」というカクテルは美味いのだろうか?

(ここは、ルバイヤートに若干コーヒーカンタータブレンドされていますな)

 

大丈夫・・・味覚障害が出れば味覚の呪縛からも解放されるだろう・・・ってコトかいな?ま、味覚嗅覚障害なんてのはまだマシなのかもしれない・・・政治家の○○さんとかがイイ男に見えてくるような障害よりはずっとマシだろう。

 

でもねぇ・・・なんか酷いことになろうとも、見続けたいという欲求は強いみたいだな。預言者エレミヤみたいに酷い目にあっても生き続ける・・・そして他国で石打ちされて息絶えようとも。

いや、ココロは揺れる・・・やっぱりルバイヤートだな。

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歓楽もやがて思い出と消えようもの、

古き好(よしみ)をつなぐに足るは生(き)の酒のみだよ。

酒の器にかけた手をしっかりと離すまい、

お前が消えたって盃(さかずき)だけは残るよ!

ルバイヤート オマル・ハイヤーム作 小川亮作訳 岩波文庫

 

今晩の酒は、久しぶりにルバイヤートでも開けるかな。それとも菊姫か?

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記念すべきルバイヤート 130周年記念

既に1本は呑んでいる。夏に白ワインという王道の楽しみ。あと5本ある。

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ないものにも掌(て)の中の風があり、

あるものには崩壊と不足しかない。

ないかと思えば、すべてのものがあり、

あるかと見れば、すべてのものがない。

ルバイヤート オマル・ハイヤーム作 小川亮作訳 岩波文庫

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裏ラベルだ

コロナ禍でなければ、勝沼丸藤葡萄酒工業を訪ねたいんだがねぇ・・・