Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

新巻葡萄酒株式会社「甲州 Reserve 2017」

新巻葡萄酒株式会社の甲州2017

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9月1日の記事だが、実際に伺ったのは8月29日だった・・・と思う。我家的には定番の「丸藤葡萄酒工業」「新巻葡萄酒株式会社」をまわって来るワインの買い出し。これから上のリンク先の続き的なコトを書く。この時に購入した新巻 甲州2017を呑んだからだ。

新巻さんのリンク先も参照されたし!

ゴールドワイン甲州Reserve2017発売です。 | 新巻葡萄酒 株式会社 (aramakiwinery.jp)

一升瓶での熟成、らしい。これは呑んでおきたいと思ったので、コレを購入するのも今回の目的だ。

まあ、考えてみれば今、2017や2018を呑むっていうのはフツーのコトなんだけど、甲州は穏やかな香味だけに熟成でカドがとれてしまうとど~なんだろう?という思いもあるか。それで割と新酒に近い感じのモノに手が伸びるという心理はあるかもしれない。

でも大丈夫!2017の新巻ワインは綺麗な香味で味わい深い。気取らずに普段の食事に馴染みながらも高品質感を堪能出来る。だが、やっぱり土地柄のイメージだろうか?ワガハイは呑みながら、妙に”ほうとう”が食べたくなってしまった。

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つまり、上リンク先で書いた「甲州」シリーズの瓶内熟成仕様っていうコトなんだろう。

それで、通常はプラスチック製のキャップがされているんだが、今回のものは一升瓶にコルク栓を打って、ソコにキャップするには王冠が使われていた。

たぶん、一升瓶専用のキャップが作られた感じはなく、アリモノのパーツの組み合わせで栓をした感じだ。小ロットで専用パーツを作るのは賢くないからねぇ。コレはアリでしょう!

だから王冠を栓抜きで開けると、中途半端に接着感のあるコルク栓から剥がれる感じがして・・・そこからコルクをソムリエナイフで引っこ抜くという抜栓になった。ただ、モノが一升瓶だけに、一度に呑みきれる量ではないから、残ったワインをど~するかというコトになる。

我家では、呑みかけのワインは栓を戻して、そのコルク栓まわりにラップを巻いて輪ゴムで固定し、冷蔵庫に入れる。そして出来るだけ短期間に呑みきる。まあ、抜栓後は如何にワインの酸化を抑制するか、だからねぇ。窒素封入まではやらんケドねぇ。

それで・・・相手は一升瓶だから冷蔵庫に縦置きでは入らない。寝かすしかないんだが、この一升瓶に使われていたコルク栓を再度打ち込んで寝かして冷蔵庫・・・っていうのは、どうも信頼性が無かった。なんか、漏れ出しそうな気配だ。

そこで、「丹沢山(川西屋酒造店)」の空瓶に残しておいたキャップをはめて冷蔵庫保管したところ、全く問題なかった。

ま、どっちも一升瓶なんだからアタリマエだろうケド。

正面ラベルは「甲州 Reserve 2017」で、上から見ると「丹沢の酒」のキャップというコラボ?

因みに、冷蔵庫で冷やした一杯もまた格別だったねぇ。残暑にもってこいの美味なる一杯だった。

 

というワケで、またしても一宮、勝沼へ行く目的が生じてしまった。現実的には新酒が出てからかなぁ・・・その時にこの「2017」の在庫があったら、再購入だな。新酒の季節、休日は賑わうだろうから、ワガハイはマヌケな平日に時間をつくって行くことにしたい。