標準ズームレンズを付けて金魚を撮影しようとすると、葉の裏側に隠れたり、底の方に移動していってしまったりと、警戒心が強いのか・・・和金。望遠レンズを使って離れて撮影を試みるが、それでも警戒心を解こうとしない。
餌を与えている妻には愛嬌を振りまくようになったらしいので、やっぱり餌付け次第なんだろう。ワガハイは餌係じゃないからねぇ。
でも、金魚さんたちの気付かないトコロで、ワガハイはあなたたちのコトを考えて労力を使っているのだが、わかんね~だろうなぁ。
男心っていうか・・・ジジイのココロは伝わらね~~だろうなぁ。分かって貰えなくても、別に苦にするコトはないけど。でも、ちょっとだけ正面から撮影させてくれるとイイんだがなぁ。
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9月5日に静岡県牧之原市の認定こども園で起こった熱中症で死亡してしまった3歳の女の子について、通園バスの車内に取り残され、熱中症で死亡という報道だったが・・・遠い昔の、ワガハイが幼稚園に通っていた頃・・・ワガハイも通園バスの中で居眠りをして・・・あれは帰りのバスだったな・・・気付いたらまた幼稚園に戻っていたコトがあった。
だいたい、通園バスが停車する場所って、親御さん達がお迎えに出ているじゃない?それでワガハイの母はご近所の奥様方と世間話に夢中で、我が子がバスから降りなかったコトに直ぐ気付かなかった。そしてバスが走り去った後で「あれ?ウチの子がいない!」ってなコトになったらしい。
その時、ワガハイは最後部から2列目あたりの右側の席(ココがワガハイの定位置だったからねぇ・・・よく覚えているだろう)で、深~い眠りの中だったのだな。
仲間は、窓から親の顔が見えると急いで降りていってしまうから、ワガハイに「着いたぞ、悦朗!」なんて声掛けるヤツなんでいない。そういう配慮はもう少し大きくならないと出来ないだろう。
まあ、とにかくワガハイは幼稚園に戻ったところで先生に起こされて、一人だけ大名扱いで通園バスに乗って我家に送り届けられた。ソレで済んだから、な~んの事故にもならなかったけど・・・今みたいにスマホや携帯電話っていうのが無かった時代だから、幼稚園としても我が親に対しての連絡など直ぐに出来なかったし、そのあたりのコトはどうだったんだろうか?詳しいコトは聞いてない。
静岡の3歳の女の子も、通園バスの揺れが気持ち良くて寝ちゃったんだろうか?ワガハイのように帰りのバスだったら、親が降りて来ない我が子に気付いただろうけど。
ワガハイのような昭和30年代から40年代の通園バスって、マイクロバスだったけど、窓がパワーウインドーじゃなくて、窓ガラスに付いているツマミを横に引けば開け閉めできるヤツだったからなぁ・・・窓開けて「降ろしてぇ~~~っ!」て叫べば気付かれたかもしれない。運動神経のイイ子だったら、窓開けて自力で脱出する子もいるかもしれない。そんなコトしたら危ないけれど。
でも窓が自由に開け閉め出来る状態は、子供の悪戯を思うと危険性もあるし・・・結局、これは管理者である大人がナントカするしかない(いずれ安全装置も開発されて普及してくるのかもしれないが、それまでには時間が掛るだろう)。小さな子供ではどうにもならんよなぁ。小学生になれば、いろいろ自力で緊急対応出来るコトも増えてくるだろうが。