Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

とりあえず「丸先カバー」を切れ端のビニールチューブで代用してみる

フェンスを固定するボルトの先

「今日は何月何日?」という質問に答えるのが、ボケ診断にあるらしい。確かに、何処かの窓口で改まって書類などに記入するとなると、途端に自信が無くなるというか・・・アタフタとしてしまう。

現在の家に住み始めて何年が過ぎたんだろう?という問いについても、即座に正確に回答する自信がない。「たぶん、30年弱だろう・・・」としか言えない。

そして、住み始めた頃から危険だと感じていたフェンスを固定しているステンレス製のボルトナットだが・・・これ、ボルトが長すぎるのだ。たぶん、フェンス一式の中に入っていた金具なのだろうが、ダブルナットにして緩み防止にしたとしても長いボルトだ。

業者には直ぐに対応をお願いした。ボルトを短くするか、先端にナニかキャップみたいなものを付けることは出来ないのか?と。でも、結局このコトは忘れ去られたのか、誤魔化されたのか対応されるコトもなく。ワガハイ的にも、何度も同じコトをしつこく言い続けるのもなぁ・・・と思って諦めた。

DIYでこのボルトナットを適切な長さのモノに付け替えようかと考えたこともあった。だが、その個数と手間を考えたらやる気が無くなった。それに、外したボルトの処置もアタマが痛い。そんなに多くのステンレスボルトを、DIYで流用するアテなどないからねぇ。そうして放置・・・30年弱。

 

その後、危惧した通りにこの長いボルトの先端で腕を擦りむいた。それで、やっぱりなんか対応策を考えようと思った。だが、後回しになった。まあ、このボルトでは何度か軽い怪我をした。

先日も、お久しぶりだったが右腕をこのボルトに引っかけてしまって擦りむいた。現在もキズパワーパッドを貼り付けた状態だ。

それで、ようやく・・・このボルトの先端に対策を講じてみることにした。応急的な方法なんだが、ちょうどボルトにキツキツでねじ込めるサイズの透明ビニールチューブの切れ端があったので、それを上画像のような感じで付けてみた。

コレでも、怪我するときはするかもしれない・・・でも、ステンレスボルトの先端で怪我するよりはマシかもしれない、と思っている。

屋外だけに、このビニールチューブにどれだけの耐久性があるのかは疑問だが、暫くはマシな状態になるだろう。

 

熱収縮チューブでも使えそうな手持ちがあったんだが、コレはボルトを外す必要があった時に面倒かもしれないし、屋外に延長コードを持ち出して、ひとつひとつのボルトにドライヤーの熱風をかけるっていう作業を想像したら、ヤル気が全く無くなった(まだ昼間の炎天下は暑い。そんな環境でドライヤーの熱風なんて御免だよねぇ)

まあ、「丸先カバー」とか「ネジ先端キャップ」という名称で、この目的に適う商品も売られているし、それらは高額なモノでもない(モノタロウのサイトを見て、購入しようかとも考えたが)。だが、ナンでも新品を購入するっていうのもねぇ・・・ちょうど使い物にならない半端なビニールチューブがあったので、それを捨てずに利用出来ただけで、なんか儲けモノ!ってな気分ではある。

 

ビニールチューブは、カッターナイフで切っただけなので、その切断面を丸める方法もあるだろうが・・・とにかく今のところはコレで暫く様子見としよう。

シリコンチューブの方が安全性は高いのかなぁ・・・でも、シリコンチューブの切れ端は段ボール箱の中を探しても見つからなかったから仕方ない。

このように、チョットした端切れが役立つコトがあるから、モノが捨てられずに増える結果になるんだがねぇ。

 

とにかく、「大は小を兼ねる」とは言うが、必要以上に長く突き出たボルトっていうのは危険だ。身近にそういうモノがあったら、怪我しないうちに対処した方がイイ。でも、面倒くさいよなぁ・・・別に他人様に危害を与えるという場所でもないしねぇ。小さな子供がいるわけでもないし。