Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ヒヨドリ来襲

僅かに実をつけはじめたブルーベリー

秋口になって少しだけ小さな花を咲かせたブルーベリーは、ごく少量の小さな実を付けはじめた。日に日に短くなる日照と、このところの冷え込みも影響してか、急激に熟しはじめている。

 

するとご無沙汰だったヒヨドリが騒ぎはじめる。ヤツらは本当にブルーベリーが好物のようだ。口に入れるのに丁度良い大きさでもあるのだろう。

今季、ブルーベリーは豊作だった。我家的には充分な収穫を得てジャムとして蓄えた。もう、頑張ってブルーベリーを収穫しなくても良い。だからヒヨドリを追い払う手間と神経は疲れるので割愛することにした。

ヒヨドリとて生存の為には大変なんだからなぁ・・・と、気を許すと、ヤツらは直ぐに図に乗ってしまうのだが。来季はヤツらが所有権を強烈に主張して、ワガハイに対する威嚇を強めるかもしれない。

 

以前もこの時季に気を許したところ、翌春からのヤツらの強気な態度に閉口した経験がある。フェンス上に止ったヒヨドリとワガハイが、至近距離でいがみ合うという一触即発状態にまで事態が悪化したこともあった。

ブルーベリーを前にして、ヒヨドリは一歩も引かない・・・という程に、ヤツらは気が強い。縄張り意識が結構強い鳥なんだろう。

鳩の習性もしつこいが、コチラはただただクドい性格というか、或いはチョット君たち頭悪くない?大丈夫??的な雰囲気がする。そして追い払うとオスはとりあえず飛び去るのだが、メスはオドオドとした態度で困ったような雰囲気を漂わせたりする。

男は薄情か?

ま・・・人間の場合は性別よりは個人の差異が大きいと思うが。

 

我家の狭い庭でも野生生物との攻防がある。もっと山際に居住していたなら、熊やイノシシ、鹿との攻防も必要になってくるだろう。ニホンザルも出会すとコワイからなぁ。

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上リンク先では、猿から食べ終えたアケビのカスを投げつけられたコトについて書いた。もう少し補足すると、その場所は西丹沢の小川谷だった。アケビ位ならばまだいいが、これがもっと固いモノを投げつけられて、当たり所が悪ければ大怪我になってしまう。それにワガハイは猿たちを威嚇したワケでもない。ヤツらはワガハイをオチョクッていたのだ。ワガハイが怯んで投げつけられたアケビを躱すのを見て、枝を揺らしながら奇声を上げて喜んでいたからなぁ。

ヤツらの娯楽の対象になってしまった感があるワガハイ・・・。

とにかく、その程度で済んだからヨカッタ。だが、最近の猿はもう少し凶暴化しているような感じもするから注意の度合いは増したと思う。コチラが武装するワケにもいかないからなぁ。鳥獣保護法違反っていうのがあるからねぇ・・・ま、護身の為なら仕方ないんだろうが。

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上リンク先で木の実を猿から投げつけられたのは「用木沢」だったと思う。幸いなコトに樹上には石ころはないから、猿から石を投げつけられたコトはない。

 

護身用とは言っても、昨今は迂闊なモノを持って歩いていると大変みたいだからなぁ・・・畑の草刈りだからと「草刈り鎌」など持って歩くのもチョット避けてしまう。正当な理由があったとしても、躊躇してしまうからねぇ。

街中で「草刈り鎌」を持ち歩いているワケではないにしても、だ。山へ行くとしても、不用意に登山ナイフなど持ち歩けないコトになってきたからなぁ・・・ワイルド志向のテント泊はますます困難になってきたな。

 

とりあえず、我家にやって来るヒヨドリたちは楽園を享受しているみたいだ。ワガハイ的には来春以降がチョット今からコワイところだ。