Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

新巻葡萄酒株式会社「甲州2023」「マスカット・ベーリーA 2023」

昨日は、アレコレ書いているうちに字数が嵩んでしまった。その結果、ルバイヤートのワインについての記述が簡略になってしまった。一応、長くても2000字程度に納めようと思っているのだ。目標は1500字としているのだが。

 

絵を描くときに、A4サイズの画用紙を用いるのか、或いはA3にするのか、で、心構えも描くコトも変わってくる。写真ならば、特に銀塩の頃は顕著だったが、フォーマットによって出来るコトが異なった。つまり大判カメラでスナップショットというのは、まあやらないし、普通は出来ないし。

それと同じかは、ともかくとして・・・文章では字数がフォーマットなのだろう。

 

さて、昨日のルバイヤート甲州 樽貯蔵 2021 辛口」はヴィンテージ2021だったワケだが、考えて見たらコレって、もう少し寝かせておこうと思ってセラーに入れておいたヤツだった。そういった点では失敗だったのだが、新年に呑むルバイヤートとしては素晴らしいワケで、結果オーライであった。

etsuro1.hatenablog.com

ということから、このワインの詳細については・・・って言ってもしっかりとしたテースティング内容なんて書いてないけれど、以下のリンク先を読まれたし。幾らか内容について書いたので。

etsuro1.hatenablog.com

 

さてさて、能登は降雪というニュース。大地震は寒い時に起こる・・・的な統計があるのだろうか?そんなコトを書いている記事も見かける。ワガハイ的にはいちいちそのコトを検証する根気はないのだが、雪の降る、凍える中での避難生活というのは出来るコトなら経験しないで一生を終えたいと思う。

だが、思いは通じないっていうのが相場なのだ。明日は富士山大爆発なのかもしれない。そうなったらワガハイが居住する神奈川県南部地域など、火山灰だらけになってしまうし、場所によっては火砕流被害も想定されている。そして首都圏は麻痺するワケだ。

だが、ナニが起きても永田町は止まらない。あの輩は裏金集めに賢明なのだ。もっとバレない方法を考えよう・・・と、降りしきる火山灰の中でも思考を止めはしていないだろう。なにせ、選挙には莫大な資金が必要なのだ。しっかりと投資し、それはどこかで回収しなければならない。災害復興の為には政治家を続けなければならない(という力技の正当化)。その為には活動資金が要る。尚且つ、懐も肥やさねばならない。政治家にとっての堆肥(地力)は、使途不明金か。

もう、阿呆くさくて嫌気も越えているから、ついつい政治家について文句を書いてしまう。ま・・・臭い土地に生える雑草の如し?

 

さてさてさて、香味を追求する飲料としては酒類以外にも茶がある。コレがまたハマると奥深いというか、厄介というか、面倒なコトになってくる。妙な肥料を茶畑に入れると茶が臭くなってしまうらしい。かといって、肥料分は適宜補充していかなければならない。

そこで、畑で得たモノは畑に還すという話を聞いたコトがある。選定した枝や草などは堆肥化して畑に還すらしい。そして落葉なども良いらしい。化成肥料や、骨粉などといった動物由来の肥料は使わない方がよい、とも聞いた。

特にワイン用のブドウは茶畑と同じく、妙な施肥はよくないらしい。土のニオイはブドウに付く。そして生食している分には気付かなくても、発酵して糖度がアルコールに化けると土のニオイが立ってくる。

ワインにテロワールが問われる由縁だろう。

それが、ピノノワールといったデリケートな香味のワインだと露骨に現れる。そしてデリケートというならば「甲州」もまた、繊細で淡い中の美味ワインだけに畑仕事はバレやすい(どう考えても変だろう?という香味のワインが、かつては多かったから)

新巻葡萄酒株式会社 甲州2023

醸造技術は勿論だが、畑仕事が凄いのだろう・・・と思いめぐらす「新巻葡萄酒」の新酒だった。自家ぶどう園100%の甲州種を使って造られたワインという説明通りに、マイドのことながら香味のフォーカスがシャープだ。この説明書きに嘘偽りはないと思う。

2023の甲州も、マイド以上に旨味を感じながらもダレない。そして日常の食事にも合いやすいので、我家では一番出番が多くなる。でも、今季からしばらくは畑の都合で甲州は減産となるらしく、一升瓶での販売はなかった。

だが、ベーリーAは大丈夫!一升瓶の販売もあり。

こちらはマスカット・ベーリーA

2023のベーリーAは、ワイナリーの説明通りにパワフルだった。いつも以上にボディ感があった。だが、その香味は重くならずにキチンとキレも確保されていた。

これは・・・呑み過ぎる危険度が増したといえる!

自制心が求められる新巻葡萄酒さんの新酒だった・・・ある意味、辛いねぇ。

 

コレで2000字弱だな。

 

※ だから国民から得たもの(税金)は国民に還すのであって、テメェの懐を肥やすもんじゃないだろう。