Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

相変わらず賞味期限切れの納豆を食す・・・「ルバイヤート甲州樽貯蔵 2021」

今週のお題「納豆」

これ、だいぶ以前にも似たようなお題があったと思う。

etsuro1.hatenablog.com

2020年7月13日の当ブログでは、賞味期限切れの納豆について書いたのだった。

相変わらず、納豆については賞味期限を気にせずに食べている。むしろ冷蔵庫内で少し熟成させてから食べている。それはどの様な納豆でもイイ結果が出るのかは分からない。一応、我家で食べている納豆は以下リンク先のものである。かなり地域限定で売られていると思われるので入手出来ない方も多いかと思うが、コストパフォーマンスは十分な商品だと思っている。

kakitagawa.co.jp

柿田川といえば、静岡県三島市沼津市の間に位置する駿東郡清水町に湧き出る、富士山の名水として名高いワケだ。だが、名水には違いない水質だとは思うが、以外にも国道1号線のすぐ脇にある。湧水量は極めて豊で、ホントウに国道の直下から直ぐに柿田川というソコソコ幅のある川が出現するのである。

www.cbr.mlit.go.jp

柿田川は観光名所にもなっている。だから普通はそうしたサイトのリンク先をご案内したりするかもしれないが、ワガハイはチョット成り立ちなどが解説されている沼津河川国道事務所のサイトのリンクを上に案内した。

 

と・・・ドンドンとお題の「納豆」から外れて行ってしまったが、話を戻す。

とにかく我が家では賞味期限内の納豆ももちろん食す。しかしながら期限切れであっても捨てるコトはしない。開封しなければ冷蔵庫保管を条件としておよそ一か月以内ならば食べる。もっとも開封して臭いや味が芳しくなければ食べない。

一度、どこまで熟成可能か試してみたコトもあったが、2か月は無理だった。美味そうな臭いではなかったから。もはやそれは食品の領域を超える臭いと思われたからだ。

とはいっても、ならばシュールストレミングはど~~なっておるんだ!とご指摘を受けるかもしれないし、クサヤとて一般常識的感覚からすれば食品とは思えないけれど。

 

でもまあ・・・過熟納豆は、クサヤほどの強烈な臭いではなかった。

 

納豆も、使われる納豆菌がかなり研究されて、洗練度の高い菌が使われているといったコトが、かなり以前にテレビでやっていたけれど・・・つまり衛生環境の整ったトコロで製造されているからこそ、賞味期限切れでも人によっては美味しく食べられるのかもしれない。

だが!ワガハイの子供の頃の納豆は、こんなモンじゃなかった。ちゃんと藁に包まれて売られていたし、買ってきた時点でもっと酸味を感ずる香りを放ち、ネバネバな豆とやや硬く萎びた豆が混在していたりした。総じて今のモノに比べて豆は硬かった気がする。

そして、父が水戸出張のお土産で買ってきた納豆は、流石に美味かった。旨味が濃かったな。そしてあの頃の納豆ならば、関西人が嫌うってぇのもあり得ると思う。だが、今の納豆はクセが少なくスッキリとした端麗辛口的な味わいになっているし、言わば酒で言うところの吟醸酒のような領域に洗練度が上がってしまったと思うから、あとはあのネバネバさえ許せるならば・・・関西人だろうと外国人だろうと、美味いといって喜んでくれるだろう。

その分、ワガハイのような老人は、クセが無くなったことを寂しく思いはするのだった。

 

ところで、納豆パックに附属するタレっていうのは、ワガハイ的には全滅である。あれを使うとあの味に支配されてしまって納豆がつまらなくなる。だから醤油を数滴用いて終わる。吟味した塩を耳かき半分程度振る、ってぇのもあり。やはり、ほんの少しの塩気がないと味わいに締りがなくなってしまう。だからその醤油なり塩の微妙な匙加減に留意する。

塩気が一番に感じられる加減は・・・失敗だ。

 

そんな方法で納豆を食していると、ワインにも合う。

ルバイヤート甲州樽貯蔵 2021

ホントウは、来春あたりに抜栓しようと思っていた一本だったが、夢をもう一度というか、呑みたいという妻のリクエストによって抜栓となった。

コレは言うまでもなく、綺麗な甲州ワインだった。たぶん、また勝沼に行った時に在庫があれば買うだろう。

 

昔は国産ワイン全般に言えたコトだが発酵臭が残って鬱陶しいモノが多かった。特に甲州ブドウを用いたワインは、その香味の繊細さから余計にその臭いが目立った。だが、今ではそんな臭いを出すワインは・・・一部を除いて無くなった。

その洗練度の先端を行ったのがルバイヤートだったと、ワガハイは感じている。20年以上前に、そうした臭いがほとんど無くなっていたのは・・・勝沼地域限定だが、振り返ってみるとルバイヤートだけだったな。

それが我家にとって、ルバイヤートを買い続けることになった主因だからねぇ。

(国産ワインでは、かつてあった臭いが無くなったコトを歓迎し、納豆ではかつてあった臭いを懐かしむコトになるんだけどね。)

裏ラベル

ワイン’(酒)も納豆も発酵食品。ただ、前者は酵母で、後者は納豆菌だから、発酵の内容は異なるけれど・・・やり様によっては相性がいいのでは?とイメージ出来るのでは。

まあ・・・呑んだ〆の熱々ご飯に納豆をぶっかけて食べるのは、食事のトータルの流れとして問題ない。そしてワインを呑みながら納豆という場合は、あまりネトネトに混ぜ過ぎないでおいた方が始末は良い。なにせよく混ぜた納豆は、ワイングラスに口を付けると糸を引くからねぇ。ありゃあ、あまり良い感じではないから。