少し前に書いたように、記事のストックは使い果たした。その後、全くストック分を書く時間がない。思えば今年も残すところ・・・。
今週末の21日は冬至。日没が早くて夕方が慌ただしくせかされる気分になるのが、コレまた気分的な余裕が無くなる一因だろう。
というワケで、本日も更新が遅れた。
寒くなる・・・防寒に努めるけれど、どことなく身体は冷えを受け止めてしまう。するとそれなりに坐骨神経痛が疼く。服用しているノイロトロピンのお陰で酷くはならない。なんとなく、怪しい感じで誤魔化されている鈍痛、といった感じだ。
若い頃から機材など、重い物をクルマに乗せてアチコチ走り回っていたが、その重たい機材の積み下ろしも、運転も、どちらも腰に負荷が強かった。それが現在の坐骨神経痛発症の最大原因だとみられる。
現在のようにデジタルならば、かなり簡便な機材で撮影出来るけれど、フィルムだったからねぇ・・・しかも主力は4×5だった。我ながらよく仕事したと思う。もう、絶対に出来ない。スタジオでも4×5は嫌だ。中版カメラでも御免被りたい。たとえアシスタントが居ても嫌だ。あらゆる操作に神経が磨り減るから。
デジタル化されて、商品撮影なども随分と簡略化された。昔を知る人間としてはいかさまに見える程に簡単になった。それゆえ、昔培った技術や経験など、現在では意味を為さなくなった。それがワガハイ世代のデザインや映像に関わる業種の改革だった。
アナログの基本を知っていれば、デジタルになっても応用が利く・・・と言われたコトもあったけれど、もう・・・別にアナログ技術・知識は要らないだろう。今さら写植文字をペーパーセメントで貼ることなんて、必要ないだろう。
むしろ、古い知識が新しさの邪魔をしてしまうかもしれない。
クルマの世界でも、技術を積み上げてきたメーカーが、これからの時代もリードするとは言えないコトになってきた。ホンダと日産の経営統合というニュースには、驚くというよりも遂に、といった気分の方が強かった。たぶん、これからはF1で優勝するコトも、WRCで優勝するコトも、さして意味のないコトになっていくのだろうと思う。
それは一部のマニアの喜び、でしかない。というコトは、今までもそうだったのだけれど、これからはもっと、限定的な人たちの関心ゴトでしかなくなるような気がする。そしてクルマは家電のようになると言う人もいる。ならば、家電マニア的な価値観に変化していくというコトだろう。
もう、ハンドリングなんて、コーナーリング性能なんて気にする必要はない。電子レンジのオートモードの正確性しか求めるものはないように思う。
というワケで、ホンダさんも日産さんも、それでも大切なコトはやっぱり座り心地ですよ!と言いたい。乗り心地というコトにまとめてしまうのではなく、やっぱりシートに関してはもっと研究してなんとかしてほしい。
実は今月はじめ、クルマをぶつけられて修理中なのだ。ワガハイは知人宅に届け物があって、そのお宅の前にクルマを停めていた。つまりワガハイは運転中ではなかったんだが、そこにバックしてきたクルマがぶつかった。
というワケで、フロント破損。
昨今のクルマの部品が高額だとは聞いていたが・・・なんか、修理見積は60万円位になるみたいだ。
まあ・・・フロント部はいろいろ細かい部品も付いているし、ヘッドライト片側全損というのは、相当に高額な部品代となるみたい。相手の損害保険での修理となるし、過失相殺は100:0なので、ワガハイの負担金はないけれど・・・現在の代車はレンタカー。
あ、ホンダでございますぅ~~~。
FITのハイブリッド。実はハイブリッド車って始めて乗る。最初は気持ち悪かったけれど、すぐに慣れてしまった。運転しやすいし、加減速も滑らかだし、問題なし。ただし、ドライビングポジションはダメ。シートの形状もイマイチ。その為に腰痛持ちにはイマイチ。
こういう点がど~にかなってくれると、ホンダもイイんだけどねぇ。そして完全自動運転になろうと、クルマがクルマで無くなろうと、多分シートが無くなるコトはないと思うので・・・椅子についてもっと研究した方がイイんじゃない?