美術
全体と部分・・・それは集団と個人。或いは国家と個人。世界と一国家。だが、いびつであっても一つの地球上で存続するバランス感覚ってぇのがあるだろう。
バブル期には、某芸能人が学芸員資格を採ったとか採らなかったとか話題になったし、その資格はオサレなイメージだったように見受けられた。
モノの見方や聞き方ってぇのをとレーニングするには、絵を描いたり、モノを作ったり、楽器を演奏してみたりするのは、やがて思考力に繋がっていくものだ。
聖書っていうのは、信仰の書にとどまらない。コレ、読んでないと西欧の文学も美術も曲解や誤読に陥るし、哲学も異常に難解な理屈をこねまわさねばならなくなる。ワガハイ、これが原因でハイデガー「存在と時間」が妙な読み方に誘導されてしまった。我が国の…
多くの日本人を魅了するフェルメールだって、相当にゴツイ画面だからねぇ。あんなゴチゴチな画面って、なかなか日本人の手になる絵画には見られないから。
時々図鑑を調べて科目を確認してみると、植物学者さん達もあらゆる植物を細かく分析したもんだなぁ・・・と感心してしまう。そしてよく考えられた名前が付けられているもんだと思う。
文人画の世界に遊ぶ面白さを、もう一度現物を前にして体験したいもんだ、と思っていた頃にコロナ禍だ。
映像や写真ってぇヤツをみる時、メインの被写体に感心がいくとは限らない。ワガハイはかなりズレたコトが気になってしまう。
ワガハイ、ゴッホさんから学んだコトは、物理的な大きさっていうのは大きな問題ではない、というコトだ。
美術表現といった意図が介入していないと思われるが、だからこその暴力的なパワーが秘められているように見えてしまう。
この図録もギリギリまで編集に時間が掛かったんであろう。製本にしわ寄せが来ちゃったみたいだ。だが、この程度なら重症ではないケドねぇ。すぐに書棚に入れないで平置きして、風通しを良くしておけば・・・幾らかは状態は良くなる。そしてカビの発生が少な…
エゾウコギっていう植物は、ウコギというワケだからウコギ科の植物である。中国では古くから薬用に用いられ、ロシアでもエゾウコギのことを「エレウテロコック」とか言って、その研究がされてきたらしい・・・
水仙も密を避けないと綺麗な花を咲かせない。球根の増大は自らの生存を困難にしてしまう。ま、そんなコトを思いつつニュースと照らし合わせてみた。ま、庭を見ていてもこんなコトをブツブツと考えてしまうんだな。なかなか単に花の綺麗さに遊ぶコトが出来な…
第68回日本伝統工芸展は、今月27日(月)まで、例によって日本橋三越本店 本館7階 催物会場で開催中である。本来ならワガハイは見に行くのであるが、ワクチン2回接種済みでも慎重を期して遠慮することにした。
自宅療養・・・自宅放置・・・猛暑の最中、あまりにも冷酷なお国の対応に、背筋も凍るようだわぃ!これが彼らの温暖化対策の一環ならば、大したもんだわぃ!
竜宮城でも鯛やヒラメの舞い踊り、といった描写になる。ナニが言いたいかというと、案外、表現内容が単調である。