メダカ
怪我をしていたとしても生き延びていると確信して歩いたらしい。そう思わなければ、心折れて歩けなってしまう、と。
大正から昭和っていう時代は戦争の時代で、お国の為に働くという教育が徹底された。だから親も、息子がお国の為に尽くせるようにと教育した。
アジサイは、うなだれてくれるコトで火鉢への直接的な降雨を和らげてくれたようで、メダカたちは幾らか楽だったのではないだろうか。
明け方は布団を全て丸めて隅に追いやり、浅い眠りの中でくだらない夢を見ていた。だから、なんか寝不足である。
攻めてこられたら防御せざるを得ない。つまり非常識で傲慢な態度の輩に合わせなければならない。「話し合い」という気高い方法は通用しない。それは豚に真珠を投げるに等しい。
おとなのメダカも見ていて飽きないのだが、稚魚の様子は格別で、更に見ていて飽きない。全部が成長しておとなになると・・・今のところ20匹程らしいから。
手持ち撮影なのだが、三脚を用いてカメラを動かさない定点撮影にしてしまったとしても、飽きるコトがないだろう。
まだまだ孵化が待っている。いったい何匹のメダカが誕生するのだろうか?全部飼いきれるのだろうか?稚魚用のエサも準備して、時間の経過も忘れてへばりついている妻なのだが・・・
メダカは産卵を続けている。そしていつの産卵のモノか分からない状況になっているが、上画像のような感じでメダカの目玉?のような黒い点が見えてきている。
卵を採集して、いよいよ透明容器の出番となった。だが、気づくとその容器は通気のために、底にも小さな穴があけられていた。
ジリジリとメダカとの間合いを詰めていく…望遠ズームレンズの至近距離ギリギリまで寄りたいが、そこまでは寄らせてくれない。鉢底に潜行して隠れてしまう。
観賞魚専門店で店員さんに相談にのってもらい、選んだのが「楊貴妃」という改良メダカなんだそうだ。在来種は、もう少し広い環境であったり、水流がある方が良いのだそうだ。