Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

ダンテの神曲(新曲と変換したぞ!)・・・煉獄山のタヌキさん

昨日28日の感染者数、東京都3177人、神奈川県1051人・・・

予想するまでもなく明らかにそうなる、ということに向っていく。五輪だけでなく、あらゆる点で失策が積み重なっているので、もはやナニが一番の原因なのか分からなくなってきた・・・ように、責任の対象を偽装しようとする作戦なんだろうか?と勘ぐり始めてしまうんだが・・・ど~なんでしょうねぇ?

「安心・安全」の連呼によって、政治家の皆さんとその関連の皆さんのコトバなど、もうナニ言っても聞く耳もたない状態になってしまったかな。多くの国民の信頼を散々裏切ってきた結果が出て来ているんだろう。でも、こうした腐った状態というのは、ン十年という時間を掛けて築き上げてきたのであり、その張本人達は既にあの世で宴会をしていることだろう。

ま・・・その「あの世」とは、地獄であってほしいものだ。

 

天国というのは、ど~も表現をみているとお花畑が続いて、綺麗な服着た人達がいて、澄んだ小川が流れて心地よい音楽が聞こえ・・・というところになっている。竜宮城でも鯛やヒラメの舞い踊り、といった描写になる。ナニが言いたいかというと、案外、表現内容が単調である。

一方、地獄図絵というのはより描写が細かく饒舌だ。ダンテの「神曲」なんていうのは、あまりにも有名なんだが・・・その「煉獄」ってぇヤツは、昔のカトリックが想像した信徒への脅し、という話がある。まあ、一応ここは穏やかな説明に留めておこう。

で・・・

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図録表紙の部分

ダンテ『神曲』の旅 描かれた地獄・煉獄・天国

2004年4月17日ー6月13日 町田市立国際版画美術館

という展覧会の図録を見ながら、この文を書いている。「地獄の見取り図」「地獄の断面図」「煉獄山」であるとか、「強欲と浪費の罰」「欺瞞の象徴」「悔い改めが遅かった者たち」・・・まあ、見事な想像力と描写力の版画である。

ワガハイ的には「悔い改めが遅かった者たち」ではなく、「食い改めが遅かった者たち」と読み間違えてしまいそうなんだがね。こうした版画など見ながら改心するというのではなく、「地獄の門」なんて永田町界隈の何処かにあるんじゃない?とか思ってしまい、ニタニタしてしまう。

「地獄の見取り図」「地獄の断面図」なんて、どこかの王宮の構造の一部にも見えてくるし、「煉獄山」なんていうのは、政治家のヒエラルキー※1にも見えてくるもんだ。

煉獄山のタヌキさん・・・ナニ飲んでネンネしてんのかねぇ・・・

さて、「強欲と浪費の罰」「欺瞞の象徴」「悔い改めが遅かった者たち」なんてぇのは、記者会見に登場する方々に当てはめて想像しているとチョットは気が晴れる。※2カタルシスだねぇ・・・こうしてブログでいろいろ書くコト(語るコト)も“語るしス”・・・だねぇ。

文学や美術にはカタルシス(浄化・純化)ってぇヤツがあるわなぁ。

まあ、ーダンテ『神曲』の旅ーの図録は、もういくら何でも在庫ないだろうから・・・って、町田市立国際版画美術館の刊行物一覧を見てみると・・・やっぱり在庫ゼロだね。機会があったら何処かで閲覧してみてほしい。これは良い図録ですぞ!

昔のカトリックの脅しがなければ、こうした芸術も生まれなかった。そして、ルターさんやカルバンさんが、「そんなの聖書にね~だろが!」と言った?コトで、意地になっちゃった結果、教義化がなされたってぇワケだ。(このアタリのコトは野党も考えてるのかなぁ?)だが、昔のカトリックのお陰様で、ワガハイは少々カタルシスに遊ぶコトが出来た。アウグスティヌスさん、グレゴリウス1世さん、とりあえず有難う。

 

町田市立国際版画美術館って、渋い企画が多いんだが、時々素晴らしい図録があるんですな。ワガハイなど図録欲しさに行ったりするからなぁ。

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高橋アキさんピアノ演奏のエリック・サティだねぇ・・・

※1 狭義ではカトリック教会の位階制

※2 五輪開催中である・・・「スポーツは気晴らし」?それとも「スポーツと気晴らし」?