オリンピックといえばドーピング問題が出てくる。これって検査で分かってしまうのに、疑惑が出てくるっていうのがよ~ワカラン。飲酒運転だって、少しでも呑んでいれば飲酒検問レベルの検査でも判明してしまうのである。昔はよく「ウイスキーボンボンを食べたからだ」ってな言い訳をするドライバーがいたと聞くが、コレって本当なんだろうか?
ま、警察官もそんな言い訳では見逃してはくれないでしょうな。彼らはただ、数値が出たから切符切りますよ、っていうだけのコトだ。万が一にも検査機器が壊れていたとしても、それはまた別の問題である。ただただ職務に忠実であってほしい。何処かの業者からビール券などもらってはいけない。それが常態化していたという証言も数日前に出て来たが、神奈川県警はいけないねぇ・・・そのビール券、返したから済むってぇモンじゃないよなぁ。
ビール券貰えるから仕事頑張れる・・・これもある意味ドーピングであろうか?
ワガハイの手持ちの「滋養強壮薬」・・・皇漢堂製薬のヤツだが、エゾウコギ乾燥エキスが12mg(原生薬換算量300mg)が一日量に配合されているモノがある。このところはもっと強力そうな「アリナミンEXプラス」にしているが。ま、気休め以上の効能を感じているので、暫くは服用を続けると思う。
で・・・エゾウコギっていう植物は、ウコギというワケだからウコギ科の植物である。中国では古くから薬用に用いられ、ロシアでもエゾウコギのことを「エレウテロコック」とか言って、その研究がされてきたらしい・・・旧ソ連科学アカデミーの研究だ。
旧ソ連科学アカデミー・・・ナントモ魅惑的な響きだねぇ。
脱線・・・
ナンでだろうねぇ・・・子供の頃、アポロ計画のサターンロケットよりも、ソユーズのロケットの方がカッコ良かったからなぁ。そもそも「ロシア構成主義」とかって、カッコ良いからねぇ・・・ウラジミール・タトリンという作家がいたなぁ。マレーヴィチっていう作家もいたな。シュプレマティズムとか、なんかいろいろあったけど、ありゃあ?美術史って、だいぶ忘れてきたぞぃ!
「ラーダ・ニーヴァ」ってクルマもあったなぁ・・・あれもよ~く見るとシンプルでカッコ良いんだよな。知人がラーダのマニアで2台所有していて、1台は部品取り用に確保してあったな。酷い乗り心地だったけどねぇ。
・・・復旧工事完了!
なんでもモスクワ・オリンピックの時、旧ソ連の選手はエゾウコギで(も)頑張ったらしい。それでいい結果を出したとかで、日本でも長野オリンピックで体調管理に用いた選手もいたとか。これって禁止薬物にはならないんだろうな。
まあ、肉体を酷使する選手にとって、バランスのとれた食事と睡眠は基本にしても、ソレだけでは補いきれないモノもあるのかもしれない。一般人が摂取するサプリメント程度では追いつかないのかもしれない。一般人が使ったら危険な成分も、極限まで酷使した身体に対してならば、これってある意味病気ではないにしても普通ではない身体の状態だから、ケアとして意味を持つモノもあるのかもしれない。
リポビタンD位じゃあ、全然効かないのかもねぇ。
ワガハイは弱体なので、コーヒー一杯でも効能を感じてしまうがね。
でも・・・禁止されているモノは約束だからねぇ・・・飲酒運転がダメなように、飲んだら乗るな!である。乗ったらダメージを負うのである。
因みにウコギ科の植物には、ウド、タラノキ、コシアブラなんていう美味な山菜も含まれている。高麗人参も含まれるみたいだ。こりゃあ、ナニガシカの効能はありそうだ。かつて、ヒメウコギっていうのが生け垣などに使われていたコトがあったが、記憶では小さなトゲがあったと思う。それでヒメウコギの若葉はアツアツの炊きたてご飯に混ぜてねぇ・・・ウコギ飯にすると美味なんだよな。
今では生け垣もないし、栽培から野生化していったヒメウコギもなかなか見かけないからなぁ・・・。ウコギ飯はかれこれン十年も食べていない。ヒメウコギ・・・我家で植えるしかないかなぁ。
ウコギの薬用成分は根から採るみたいだが、アスリートの皆さんの食事にウコギ飯はどうなんだろう?悪いコトは無いと思うのだが・・・やっぱり若葉では効果が足りないのかな?ワガハイの身体にとっては効きそうに思うのだが。