Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

「沼代桜の馬場」

沼代桜の馬場

地元で有名な桜の名所だ。場所は神奈川県小田原市沼代で、小田原といっても小田原城界隈の中心部ではない。徒歩で行くなら「JR国府津駅」からみかん山の農道をトコトコ登る。振り返れば小田原市街が見えたり、相模湾が望める。健脚の方ならナンの苦も無く快適な散歩道だろう。

国府津駅からだと・・・徒歩でどれ位かかるだろうか?ワガハイは歩いたコトがないので見当がつかない。ルート的には先ず「吾妻神社」を目指して「やまゆりライン」と呼ばれる広域農道に出てしまった方が分かりやすいし、風景も良いだろうか。

「吾妻神社」はその名前の通り、御祭神は弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)である。ヤマトタケルの東方征伐に関連する地域だから、「吾妻神社」が多いからねぇ。

ザックリとグーグルマップでルート検索すると、つまらない車道歩きが長くなる。ただし、そのルートを歩くならば「田島横穴古墳群」に立ち寄れる。行き帰りに同じ道を歩くのもつまらないからねぇ・・・そのあたりは個人の趣味次第だな。古墳が好きなら立ち寄りたい「田島横穴古墳群」なワケで、中を覗き込むには懐中電灯は用意しておいた方がお勧めだ。

「下中小学校前」バス停から歩くという方法もあるだろうが、これはワガハイは全く通ったコトのないルートなので解説出来ない。

望遠レンズで咲きっぷりの良い部分撮り

昨日、都内は満開という話だが、この地域は全般的に1~3分咲きといった感じだ。小田原城の堀の桜は、まだ花見といった感じではなかった。枝先にポツポツ咲いている桜が大半で、品種が違うのかもしれないモノに5分咲き程度が見られた。

まあ、だいたいこの頃は都内の方が開花が早いやねぇ。地球温暖化という全地球規模の影響よりも、ヒートアイランド現象という地域限定的な影響の方が強いのでは?とも思う。

微妙に構図違い

夕方5時近くの光線での撮影。春分を過ぎると夕方も明るいねぇ~。ま、メモ程度に気軽に撮っているので、桜の撮り方がど~た~こ~た~、といった蘊蓄は御免だ。桜の撮影もこだわりの強い方がおられるので面倒だからなぁ。好きなように撮ればイイんである!

 

さて、この「沼代桜の馬場」とは何ぞや?

説明板・・・正面から撮れない

だいぶ傷んできた説明板だ。あと数年もすれば読めなくなるだろう。というコトで、お久しぶりの書き写しである。

沼代桜の馬場
 沼代の鎮守王子神社は、中村郷下中村總鎮守白髭明神、鎌倉初期の文治年間白髭記に、若一王子大権現と記しある古
社であるが、この社の例大祭御旅所御着座の折、御神前に奉納なされた競馬の馬場である。おそらくこの地の豪族
中村氏が白髭明神に相撲(御散原)、五所八幡宮とこの社には競馬をと、武道奨励の意もあって奉納なされたのが始まり
であったろう。又桜並木に就ては、この社の例大祭が古来より春祭であったので、村人が神に桜花を奉納の為何時の頃
か植樹したものであろう。
 次にこの馬場には敵味方塚がある。云い傳えに依れば、何時の戦かは不明ではあるが、鎌倉街道六本松峠に於て
合戦があり、その折の多数の戦死者を村人がこの馬場に運び南側に味方、北側に敵方を埋葬したと今日に伝えている。
 尚、北側の庚申塚は、この道路が古代からの道であることを物語っている。

説明板の上には開けた宴会向き?の小さな丘があった

平日だからか、宴会客はいなかった。やっぱりまだ自粛ムードがあるのかもしれない。時折、通りすがりに立ち寄って桜をながめる人がいたり、ワガハイのようにカメラを持って撮影している人、そして近所の方の散歩道・・・そういう静かな環境だった。

いや・・・昔は大騒ぎ状態で、ワガハイなど立ち寄れない感じの時もあったんだが。

 

「楊貴妃」というメダカを入手した

むむむ・・・ムズィ

数日前、メダカを5匹購入した。とは言ってもワガハイの趣味ではなく、妻である。雄雌混在だという。これから産卵も期待出来るらしく、妻はニコニコしているんだが、ソレを彼女はしっかりと管理出来るのだろうか?

な~んか、ワガハイの仕事が増えはしないだろうか?水槽は昨年の金魚さんの療養のために用意があるし、循環ろ過装置もヒーターもある。問題は水槽をどこに設置するかだが・・・ソレってワガハイが準備しなければど~にもならん問題なのでは?少々の工作が必要になるから、やっぱりワガハイの仕事になるよなぁ?

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昨年は金魚にチャレンジしたが、ことごとく失敗に終わった。改めてイロイロ調べてみると、金魚よりもメダカの方が適しているのでは?という、あくまでネット上での幾つかの情報からの判断というコトだ。

そして、観賞魚専門店で店員さんに相談にのってもらい、選んだのが「楊貴妃」という改良メダカなんだそうだ。在来種は、もう少し広い環境であったり、水流がある方が良いのだそうだ。ま、コレは妻からのまた聞きだから、ワガハイの聞き間違えかもしれない。

現在のところ・・・って言ったって数日だから、ナ~ンも言えないけれど、今のところ元気いっぱいだ。

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明日から天候が崩れるようなので、状況によっては昨年作った蓋(上リンク先参照)を活用するだろう。そして今のうちに一回撮影しておこうと思って、庭の元火鉢にカメラを持って行った。

警戒心が強いねぇ。

望遠レンズにして、遠巻きに撮影することにした。

動きが速い!

小さいから、捉えにくい。

水面の小さなゴミにAFが反応してしまったりする。

ゆえに、かなり撮影に難儀する。

キッチリ撮影するとしたら、これは根気が要るな。というワケで根気を使いたくないのでソコソコの結果で終わりとした。

瞬間移動しているみたいな動き

サクッとRAW現して、その画像をPCモニター上でチェックしてみると、歩留まり悪い結果。これはメダカの動き方に慣れないとダメだなぁ。金魚さんみたいに懐いてくれるのだろうか?金魚さんは確実に妻とワガハイを個体識別していたからなぁ・・・わりと直ぐに違いを認識したように感じた。

メダカも、個体識別能力はあるだろう。でなければ敵味方の区別がつかない。自分にとって有益な、都合の良い人間と、そうではない人間を区別出来なければ生存していけないのが自然環境だろう。

とはいっても改良メダカだから・・・若干はペット化して野性味が失われているのだろうか?だが、「楊貴妃」という品種は丈夫で飼いやすいらしいから・・・我が家のような入門者向きなんだろう。

色が赤いから・・・なんか一見すると金魚の幼魚かと見間違えてしまいそう。特に上から見ているから尚更だ。メダカのフォルムは、やっぱり横から見ないと"らしく”はないよなぁ。

わりと水面近くに出てくる個体はコイツだねぇ

ま、いろいろ飼いながら観察してお勉強だ。メダカはワガハイも人生初めてなんで。

 

スーパーマーケットにて「臥龍梅 山田錦 純米吟醸 生酒」を購入する?

臥龍山田錦 純米吟醸 生酒

昔は行きつけ、最近は時々立ち寄るスーパーマーケットの冷蔵棚で「臥龍梅」を見つけた。静岡県清水にある「三和酒造株式会社」のお酒だ。

 

知人に清水出身の方がおられるのだが、ワガハイより年長なので昔の清水のコトに詳しい。しかも日本酒好き。その方のお話では、元は三つあった蔵がひとつになったから三和という名前だとか。そのあたりの詳細は、蔵のホームページにも書かれていないので、真相はわからない。だが、ご近所に住んでおられた方の話だからねぇ。

とにかく、平成14年に売り出されたという「臥龍梅」ブランドは、割と都内の酒販店でも見かけるラベルだし、ワガハイの居住する神奈川県南部のスーパーマーケットでも見かける。

割と見かける酒っていうのは、酒呑み根性としては軽視するワケではないが・・・いつでも買えるという感覚になるので、優先して購入とはならない。ついつい後回しになってしまう。

呑めば口当たりは軽快でソフトという、静岡酒の典型的といわれるタッチと、南部杜氏的なクールさを併せ持つ、万人受けしやすそうな香味のお酒という印象がある。ワガハイ的には、酒米が「誉富士」のものは腰が柔らかすぎるように感じてしまうので、「山田錦」を選択する場合が多い。

 

さて・・・スーパーマーケットの冷蔵棚が悪いとは言わんが、こうした流通経路にのせる生酒というのは如何なモンだろうか?ソレなりの品質管理がなされていれば問題ないのだが。ややチャレンジャーだなぁ、と思いつつも四合瓶を一本購入してみた。

????

山田錦的な苦みやエグ味がやや強い・・・それがなかなか消えない。

口の奥の方・・・喉に近い辺りにしつこく残る渋み。

こういう香味の酒って昨今、呑んでないなぁ・・・というタッチに戸惑う。ある意味珍しく懐かしい?

これはソモソモこういう香味を目指したものなのか、はたまた流通過程でダメージを受けたモノなのか?日常的に「臥龍梅」を呑んでいるならば判断もつくが、お久しぶりだけに微妙である。

たとえば酸敗の兆候とか、強い木香様臭(きがようしゅう)であるとか、そういう決定的なダメージならば直ぐに分かるが、ひょっとしたら・・・暫くワガハイが呑まない間に酒蔵の酒質設計が変わったのかもしれないし。

結論を導き出すには、別のトコロで「臥龍梅」を購入してテースティングしてみなければならない。だが、それほど熱心に「臥龍梅」に入れ込んでいるワケでもないので、またそのうち、今度は酒販店の冷蔵庫で「臥龍梅」を見つけて、気が向いたら買ってみよう。

 

たぶん・・・いくらか流通や保管でダメージ受けているんだと思うけれど。やっぱりスーパーマーケットで生酒を購入するのは、チャレンジャーかな?瓶モノだけに生鮮食品ほどの神経は払わないだろうなぁ。

 

缶バッチ・キットで「花粉症」

缶バッチ・キットとカバー

自由は大切!個人の判断も大切!というコトで、無茶苦茶理論が入り込むと困ったチャンになってしまう個人の自由ではあるが、マスク着用の判断はそれぞれの判断というコトになった。

感染予防にマスクが効果的だったコトを、実感出来た人もいれば、全くの迷信であったと感じている人もいるだろう。ナニゴトも都合よく解釈するのが人間という動物だからねぇ。

東京は新規感染者数が横ばいに オミクロン派生型「XBB.1.5」の割合が増加:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

ワガハイのようにスギ花粉に悩まされ続けている人ならば、マスク着用効果をダイレクトに実感されている方がほとんどだと思うし、その着用に関しても慣れていた。いや、慣れなくても着用しないと大変辛い症状が襲ってくるから、やらざるを得ない。

だが、この長期間に及ぶマスク生活でも、慣れない人は慣れない。今朝も花粉注意状況の中、フラリとマスクもせずに庭に出ようとする妻・・・クシャミ連発で大変なコトになるクセに!

ちょっとした油断で、ティッシュペーパーひと箱分が、ごみ箱に消えるんである!ワガハイ、うるさい男にはなりたくないんだが、言わざるを得ない・・・

「マスクしないと!」

割と頻繁にクシャミを連発する妻の様子を見ていて、このご時世・・・どうも周囲から顰蹙というコトになりはしないか?と、少々心配なワガハイ。巷で「花粉症」だとか「喘息」とか、そういう文字をデザインした缶バッチとかを付けている話も耳にする。

では、そういうバッチを自作しようではないか。

 

で・・・缶バッチを手軽に作れるキットのようなモノってあるんだろうか?調べると自作されている人のブログに行きあたった。娘さん用にいろいろ可愛い缶バッチを作られて楽しまれている。

イイねぇ~~!

では、そのキットは何処で入手されたのか?

幾つかのサイトを調べてみると、100均で購入出来るらしい。というワケで早速最寄りのダイソーに行ってみた。

影も形も無かった。

次に近いワッツ!に行ってみた・・・「当店では扱ってない」という店員さん。

当店では・・・というから別のワッツ!に行ってみるも・・・無い!

残るはセリア。

大手ショッピングモール内の一軒目・・・空振り。

ああ、これからショッピングモールのはしごが始まるんだろうか?とりあえずクルマで楽に動ける範囲にセリアは4か所ある。

セリア二軒目・・・妻と手分けして売り場を探すと・・・妻が見つけた。

そのセリアは、手芸用品などが充実しているようで、同じ100均でも店舗によって取り扱い商品に特色があるみたいだ。この缶バッチ捜索によって、何処の100均に行けばナニがある可能性が高いかが、分かった。

コロナ禍で、あまりあちこちの店舗を歩き回るコトをしていなかったので、ここ数年の近隣商業施設の詳細に、疎くなっているなぁ・・・と思った。

まあ、ネットで買っちゃうからねぇ。そもそも店舗を歩き回らなくなったけど。

とりあえずこんな感じかなぁ?

まあ・・・デザインを凝りすぎても視認性が悪くなる。目立ちすぎても地味すぎてもなぁ・・・頃合いが分からん。案外考え出すと難しいもんだ。

花のイラストか画像を入れて「花粉症」と文字を入れるコトも考えたが、小さな缶バッチに要素が多すぎてもねぇ?

要素をてんこ盛りにしても、視覚的に伝達効率を高め、尚且つオシャレにするのもデザインの腕前。引き算も力量ならば、足し算も力量!ワガハイ・・・足し算の方が得意だったケドねぇ?

 

わかりゃ、いいよね!ってなもんで、まあいいや!早速文句も言わず、褒めもせず付けてみている妻、というコトでOKとした。

付ける場所によっては、恥ずかしいらしい・・・

ま、そりゃあ、ね。

 

デージー・・・和名はヒナギク(雛菊)

デージーBellis perennis]キク科ヒナギク

フィルム全盛期、いろいろと工夫して撮影を試みても難しかったのは花だ。花は肉眼では見えない領域の光の波長を、独特に反射する性質があったりして、それを撮影すると見た目とは違った色になってしまうコトが多々あった。それを調整するフィルターも売られていたけれど。

要するに紫外線の反射率の問題なのだが、フィルムは紫外線に対しても感度があったから、色味に様々な影響が出た。

そして色の再現範囲に関してはフィルムによって差異はあれど、高い彩度は苦手なワケで、階調が得られずにベタ塗状態になりやすかった。

では、デジタルになってからはど~なんだろう?それは相変わらずというか、もう諦めの極致というか、ダメだねぇ。

それでも「Adobe RGB」の色空間ならば、モニター上で高彩度の中にもディテールが再現されている状態が確認できたデージーの画像なんだが・・・こうしてブログ用に「sRGB」に変換してしまうと・・・一気にベタ~~っとした均一な色とディテール描写になってしまう。

残念ながら、「sRGB」ではこのデージーのナンたるかは伝えきれない。コレでも彩度とコントラストを若干だが落としてあるんだけれど・・・これ以上、落としてしまうと印象も変わってしまうし・・・この問題にとらわれるとドツボなので、適当に諦める。

それでも、CMYKで4色オフセット印刷よりはマシかな?特色入れてど~でしょうねぇ?特色入れると高くなるから、普通はやらないし・・・そもそも昔ほど高品質な印刷需要も無くなってきているしねぇ。

 

とにかく、フォトショップ上でカラープロファイル変換する瞬間、一気に色の幅が狭くなるワケで・・・

あ~~~あ、あ~~~~~あ。

と、ため息が出る。このデージーの画像は特に大きく変化したから。

 

ま、肉眼でデージーを眺めているのが一番イイに決まっている。画像は記録として、自分の記憶を補うためのメモ。メモがなければこの瞬間って日常の雑多な諸々の中に埋もれてしまうから。そして撮影しても多くの画像はハードディスクのどこかに埋もれてしまうのが常だが、こうしてブログに上げておけば、ひとまず埋もれてしまうコトは回避出来る・・・かな?

ディテール再現不可な程に綺麗でパワフルなデージーだ。ちょうど今、季節的に売られているのを見かけるコトも多く、気になられた方は購入して楽しまれたし!

デージー・・・和名はヒナギク(雛菊)

ところでデージーって、なんとなくプードル犬を思い出しはしないだろうか?

 

 

「菊姫 山廃仕込 純米酒 無濾過生原酒 K-7」

山廃純米酒といえば・・・菊姫

年に一度は菊姫 山廃仕込 純米酒 無濾過生原酒 K-7」を堪能したい。二度呑むかどうかは・・・? その時の気分による。

今更ナニを書くコトがあるだろうか。既に以下リンク先で書いてしまったし、再び書いても重複する内容になるだろう・・・と思いはするのだが、今回は今までと少々違った感触を持ったので、その点については書いておこうと思う。

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裏ラベル

裏ラベルを見てみれば分かるように、マイドお馴染みのスペックであり、変化があるのは製造年月だけ。もう、このラベルってもの凄い大量に印刷済みで、蔵の倉庫にうず高く積まれた段ボールの中にあるんだろうなぁ・・・と思う。

昔から端麗辛口とは一線を画す香味で知られてきた「菊姫」。山廃仕込みにかけては最強クラスの酒蔵だからなぁ・・・山廃のイメージリーダーだから。ワガハイも若い頃、「菊姫」や「天狗舞」を呑んで、山廃の持つ印象が作られてきた。

時代は流れて、山廃酛や生酛の酒造りも変わってきて、必ずしも濃醇さを求める造りに限らない感じになってきた。むしろ、速醸酛よりも酒全体の香味バランスの中で馴染んだ酸を求めて、或いは酸の複雑さや表情の豊かさを求めて山廃酛や生酛という技法が用いれてきているように感ずる。

だが、「菊姫」はやっぱり濃醇!

ソレを求めるからこその「菊姫」!

加賀料理の香味空間において、間違いなく最大のパフォーマンスを発揮するのだろう。神奈川県に居住するワガハイ的には、地元食材を用いていると・・・やや食材が負ける印象はある。

そんな時は「いしる」を数滴だけ料理の隠し味にすると・・・やっぱりフォーカスが合ってくる。「いしる鍋」をやってみると明らかだが、「いしる」はしっかりと火を入れるコトで旨味が乗るから。

やっぱり酒を理解するって、その地元の食材や郷土料理とセット、ってなトコロはある。それは当たり前といえば当たり前。そしてその地域が好きならば、なお一層美味しい酒になるってなモンだ。

 

まあ、いろいろ思いながら呑んだ久しぶりの「菊姫 無濾過生原酒 K-7」だったけれど、やっぱりこのキャラクターは貴重。日本酒だからこその美味さが存分に詰まっているし、米から醸されるという原料自体の興味にも導かれる。

そう・・・原料に行き当たるイメージって、やっぱり料理でも大切だから。酒造りもまた、米を美味く頂くための調理法のひとつだろうか?

 

今回の「菊姫 無濾過生原酒 K-7」は、厳密な比較が出来るわけではないが、ワガハイの記憶を頼りにした印象でしかないけれど・・・前年に比較してやや甘味が増えて酸味は控え目に感じた。もっとも微妙な領域なので、単にワガハイの体調やら老化現象の影響の方が大きいかもしれない。気にする必要のない差異ではある。

飲みごたえのある香味だけに、いつもより少量を楽しみ、余った分は冷蔵庫に入れて翌日楽しみ・・・そうして5日間かけて飲み終えた。徐々に香味は開いていくのは常だが、大きな欠点が露呈することもなく、しっかりとした酒造りがされている証拠だねぇ。

 

信頼の山廃!「菊姫 山廃仕込 純米酒 無濾過生原酒 K-7」を見かけたら、まだ呑んだコトのない方はぜひ一度、お試しくだされ!

と・・・菊姫の回し者のような締めだが、当然のコトながらワガハイは「菊姫合資会社」の回し者ではないからねぇ。

 

ユスラウメは続々と開花中・・・煉瓦亭かぁ

今朝のユスラウメ

続々と開花中!

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二日前のブログでは蕾だったユスラウメは、凄い勢いで開花している。アクセル全開暴走状態に入りつつある。そしてユスラウメの開花が始まれば、もうソメイヨシノの開花も始まる。今日あたり、近所ソメイヨシノは、枝先に数輪の花を咲かせているかもしれない。

空地を見れば、土筆も出始めているかもしれない。

そういうワケで、春は楽しいのだが・・・やっぱり本日もスギ花粉のお陰でやや不調である。鼻もムズムズ、気管支もムズムズ・・・それでも強烈に悪化しないで燻り状態を維持できているのは、一日一錠就寝前に服用する「モンテルカスト錠」のお陰なのだろう。この効いてるのか効いてないのかハッキリしない薬の作用で、ナンとかカンとかがブロックされているというワケで、アレルギー性鼻炎気管支喘息の発作を抑えているらしい。

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この薬の服用を自己判断でやめてしまうと、非常に厄介なコトになるらしくて「忘れずに飲んでくださいね」と、薬剤師が時々念を押す。

しかし、薬を服用しているのだから、もう少しナンとかなってくれれば、いろいろ行動が出来るんだが。

今使っているマスクは、以前使っていたマスクよりも花粉の防御性能が低いようにも思うし・・・以前のヤツは、安くてもしっかりと鼻周りを抑え込める機能があったのだが、昨今ドラッグストアで見かけなくなってしまった。

仕方ないから、やや高級なマスクを使用しなければならないか?

いやまて!マスクの性能の問題ではなくて、単に花粉の量が尋常ではないというコトか?

ならば、ナニしても無駄な抵抗か?

アレルギー体質ではない人は良いなぁ・・・でも気を付けて下され!突然のクシャミと鼻水で、あなたもワガハイの仲間になってしまうかもしれない。花粉症になることなく、還暦を過ぎたから・・・もう花粉症になることはないだろうと思っているアナタ!巷ではそういう情報もあるらしいが、我が父は70代で軽い花粉症になったから。

ユスラウメ・・・アングルを変えると印象が違うよねぇ

というワケで、マスク着用で庭に出て、ユスラウメを撮影した。朝のうちは天気が良かったから綺麗な画像が得られた。午後からは雨になるという。まあ、雨になれば花粉の飛散からは解放されるから・・・ソレはそれとして好都合ではある。

 

本日は望遠ズームレンズを付けての撮影(以下リンク先で使用したレンズ)。標準レンズや広角レンズとは違ったMTF曲線(Modulation Transfer Function)となる望遠レンズの描写なので、ボケ具合だけではなく独特の雰囲気が出る。RAW現では出来るだけ階調を飛ばさず潰さず、それをフォトショップでメリハリを付ける。そういう方針でいつもやっている。

MTF曲線とは | NIKKORレンズ | ニコンイメージング (nikon-image.com)

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さて昨日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が来られたが、昨晩はすき焼きを食べた後に「煉瓦亭」に行ったんですか?イヤイヤ・・・大食漢ですなぁ。

だが、煉瓦亭はイイよねぇ。もう随分行ってないけれど、ワガハイも大好きなお店だ。尹錫悦大統領は「煉瓦亭」好きだとか。イイねぇ!大統領と趣味が合う。

 

そういうイイ感じのニュースがあった一方、アメリカ軍の無人偵察機とロシア軍戦闘機の一件のような、気分の悪いというか、呆れるというか・・・というニュースもあった。

ロシア側からすれば米軍の通常業務であろうと、目の前をウロウロ無人機が飛んでいるっていうのは、煩いハエのような存在だろうし、追い払うなりちょっかい出すなりしたくなるだろう。通常業務というのは勝手な言い分だわなぁ。

だが、米軍が衝突映像を公開したコトで、あからさまに「スホイ27」が燃料を放出している様が分かってしまった。

なんか・・・蝉の小便かい?

品がねぇなぁ。

それにしても盛大に放出しているみたい。緊急事態での旅客機の燃料投棄の画像を見たコトがあるけれど、戦闘機の燃料投棄ってやっぱりスピーディーなんかねぇ?

プロペラが破損した無人機は、それでも何とか飛んでいられそうな気もするが・・・まあ、回転体のバランスが崩れた状態で飛行を継続するってのは、いろいろとマズイことが起こり得るかなぁ?あるいは他にもダメージを受けている可能性もあるし。

たぶん、いろいろ遠隔でも機体の状態チェックが出来るのだろうから、墜落させるという安全策をとったんだろうな。

アメリカは、ロシア戦闘機の「安全でなくプロ意識に欠ける」行為を非難したが、要するに「プロ意識に欠ける」っていう言い方は・・・

ヘ・タ・ク・ソ!

に聞こえる。そして衝突したからには「スホイ27」にも相当な危険があったワケだ。

アメリカ・・・「まあ、ウチは無人機だけど、おたくは有人でしょ?最悪、おたく、死ぬよ!それってプロじゃないよねぇ?プロはギリギリ飛んでもブツケナイのがプロ根性でしょ?」

そういうコトなんじゃろなぁ。

だが、ヘタクソが凶器になるモノを振り回すほど、怖いコトもないわなぁ。

ヤレヤレ・・・