Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ナニにつけても美味しいモノは先に食べる主義!

昨日の花かんざし・・・これから更に開きます!

もう、口癖のように書いてしまう。花粉がねぇ・・・

洗濯物は室内干しで、帰宅時は上着を払って玄関付近に掛け、換気もフィルターを付けた換気口から行っている。だが、鼻はムズ痒く、クシャミと鼻水が出る。加えて喘息発作にはならないものの、気道の一部もムズ痒い。

今や多くの人たちが悩み苦しむスギ・ヒノキ花粉。辛くても直接人命にはかかわらない疾患だと思っているのか、長年にわたって根本的な対策は進まない。対症療法としての薬は、大昔に比べたら格段に効くようになったし、副作用も緩和されてきているように感じはするけれど。

未だに、この件に関しての不満は解消されない。

この分だと、ワガハイは死ぬまでアレルギーと付き合っていくしかない。3歳の誕生日を迎える前に小児喘息を発症して以来・・・やっぱり鼻炎症状との付き合いがダントツで長い。

 

コンタック」という鼻炎用の薬が発売されたのは、ワガハイが中学の頃だっただろうか?この薬によって鼻水や鼻づまりが相当に改善された。ただし服用すると眠気が強かった。その眠気と戦いながら授業を受けていたから、教壇から見たワガハイの姿はヘロヘロしていたんじゃないかな?一応、教師には事情を説明しておいたけれど。

それで、ある漢方薬は眠くならないという話を、母親が誰かから聞いてきた。成績が上がらない原因の一つは、鼻炎薬の副作用もあるのでは?と考えた母親は、ある日ワガハイが帰宅すると「小田原へ出かけるから一緒に付いてきなさい」と言う。

中学生になった男が、母親と一緒にお出かけなんて嫌なんだが、ナンでも凄くイイ漢方薬を買いに行くってな話だから、それは藁にもすがる思いであった。

その漢方薬屋は有名で、今では観光スポットにもなっているんじゃなかろうか?薬屋が観光名所ってのも、ナンか変な感じもするけれど・・・「ういろう」という、名古屋とどっちが本家なのか?と思うような屋号で、仁丹のような薬がナニガシカに効くとかで行列が出来たりしていた。

今の店舗は、まるで城のような外観になっていて、国道一号線沿いだし、正月の箱根駅伝中継でも映るからねぇ・・・案外、全国的に知られた建物だ。ワガハイが連れられていった時は、もっと地味ながらも木造の老舗らしい趣のある雰囲気だったように思う。

それでとにかく・・・店内にはたくさんの引き出しと、瓶に入れられた怪しげなナニガシが展示されていて、正直不気味な感じだった。そして白衣を着た人から問診を受けたんだが、なんか喘息や鼻炎には関係なさそうな質問もあったなぁ?内容は忘れたけれど、ナンでそんなコト聞くんだろう?と思ったもんだ。

 

さて、処方されたのは要するに「小青竜湯」だったのだろう。薬の名前など、中学生のワガハイは聞かされていなかった。とにかく生薬がブレンドされた袋があって、それを母が薬缶で煎じた。漢方薬的な独特の香りが家中に充満し、換気扇から流れるその匂いに隣のおばさんもナニゴトか?と訪ねてくる程だった。

その薬は確かに強烈に効いた。そして眠くならなかった。ただし、効きすぎなのではないか?と、少々怖くもなった。なぜなら、妙に覚醒感が伴いながら少々クラクラするのだ。濃度を薄めて服用したりして、花粉の時季を乗り越えたなぁ。

ただ、かなり高価な薬だったようで、二度と母は薬局にその薬を買い求めには行かなかった。いや・・・その薬を服用したからといって、ワガハイの成績がうなぎ上りに改善したというような効果が見られなかったから、かもしれない。

そりゃあ、そうだよなぁ・・・幼稚園の頃から、みんなと同じペースで学ぶコトが中断されてきたワガハイは、順番に学ぶというコトが苦手だった。だから授業の予習や復習っていうコトはやらずに、教科書を見て興味のあるトコロからさっさと勉強して、徐々につまらないトコロの攻略をしていたから。

美味しいモノは先に食べる主義!

だからねぇ・・・帳尻が合うとテストの成績が突然良くなるという、不思議な中学生だった。テストに向けた勉強をしていたワケじゃなかったから。

つまり、床に臥せていても「国語」や「社会」ならば教科書を読める。だが「算数」「数学」は、やっぱり数式を書かないとねぇ・・・そういうバラつきもあったなぁ。数学は体調のイイ時に一気に勉強するんだがね。

 

中学生の頃の憧れは・・・航空整備士。だが、体力的に厳しいだろうというコトも感じていたな。同級生の父親が日本航空の整備士だったんだが・・・その話を聞いて、ワガハイは体力がなぁ、と夢を諦めた・・・なんて一瞬の夢があったわなぁ。ジェットエンジン・・・あの頃、レシプロエンジンより面白そうだったんだよなぁ。

 

開花直前のユスラウメ・・・今年もウコギ飯が楽しめそうだ

開花直前のユスラウメ

庭のユスラウメがもう咲くでしょう!

これは今しがた撮影した画像だ。

etsuro1.hatenablog.com

etsuro1.hatenablog.c

いつも満開で撮影していたので、今年は開花直前の撮影をしてみた。ユスラウメの手前足元にはプリムラなどが咲いていて、不安定な姿勢で撮影した。

そう!不安定な姿勢でも、とりあえず撮影出来るまでに腰痛は快復した(まあ・・・快復ってホド大袈裟な不具合でもなかったけれど)。

マクロレンズで寄って撮っているので、倍率が上がっている。しかも不安定な姿勢で手持ちだから、ファインダーの中で被写体は定まらない。というコトで「数打てば当たる」方式で撮影したが、歩留まりは悪かった。

打率一割!

でも、最も気に入った構図の画像が撮れたので運がよかった。本日の運はココで使い果たした感がある。あとは大人しく生きていようと思う。

ヒメウコギが芽吹き始めた

鉢植えのヒメウコギも芽吹き始めた。春の山菜シーズン到来だ。

今年は全般的に植物の動きが早い。というコトは、山に入ればタラの芽ももうすぐイイ感じになってくるだろう。もっとも、気軽に山に入って山菜採りが出来るようなご時世ではなくなったし、ワガハイの体力も衰えたし・・・タラの芽を食すならば野菜として売り場に並んだモノを買ってくることになる。

だが・・・売られているタラの芽って、味も香りも違うんだよなぁ。

自由に山菜採りをするには、一山購入しなければならない・・・か。

etsuro1.hatenablog.com

とにかく、鉢植えのウコギは芽かきはせずに、しばらく芽を出させておく。そして適当な大きさになってきたらウコギ飯とする。

今年もウコギ飯が楽しめそうだ。

ブルーベリー

今年もブルーベリーが沢山の花を咲かせるだろう。というコトは、またヒヨドリがやって来る。奴らは花を食べてしまうから、いかにしてソレを防ぎ、結実させるかによって我が家のブルーベリージャムの量が決まってしまう。

また・・・面倒だがネットをかけないとダメだ。

鉢植えのリンドウ

上のリンドウの画像は先週撮影のものだ。現在はもう少し伸びてきている。

昨日は、東京靖国神社ソメイヨシノの標準木で開花が見られたという。やっぱり今年は早い。だが、神奈川県南部の気になるお花見スポットの状況は・・・まだ咲いてない。都心の方が暖かい・・・都市熱があるし、そういう影響は少なからずあるだろう。

20年前位だったら、確実に関東南部の方が都心部より先に開花していたと思うのだが?

温暖化の影響・・・そう思ったら、桜も老木になってくると開花が若干早まっていくというようなコトを聞いた。靖国神社ソメイヨシノも老いてきたかな?

老木になると開花が早まるならば、なんか親近感がわいてくる。ワガハイも老いるにつれてせっかちになるし、そして焦っても出来ないコトは出来ないとすぐに分かるから、諦めが早い。

咲くならば、サッサと咲いて終わりにしよう!

気分的にはそういう感じだ。まことに都合の良い解釈だけど。

 

今年は多くの方が花見を楽しむのだろうか。ワガハイも気になる桜並木を見つけたから、間の抜けたタイミングで行ってみたいと思う。飲食はしないケド。

花冷えなんて言葉があるように、桜の木の下で呑み食いして急に天候が変わって風が吹くと、寒くて快適じゃないんだよな。それにスギ花粉が飛散しているから、一瞬でもマスク外して酒を呑むのは避けたい。

やっぱり酒呑むのは、室内の方が楽でいいや!窓越しに桜を見るコトが出来れば、最高ではあるけれど・・・ユスラウメ見ながら呑むか?昼間だから酒ではなく、コーヒーかな?

 

フェイタスですよ~~~腰痛発生!

フェイタスですよ~

こ、腰がぁ~~~

お久しぶりに腰痛発生!

昨日のこと、ギックリとはやらない。ヤバっ!と思って反射的にかばったので「」ぐらいである。というコトで、寝込む状態は避けられた。

買い置きのフェイタスを出して、妻が居たので貼ってもらう。だが、このテのコトに関してはマイドだが手間取っていた。昔の湿布薬から比べたら、とても貼りやすく作られているのにねぇ?

だが、まあ・・・なんとか貼ってもらった。そして軽い柔軟ともいえないような運動?で身体を解した。

本日は、やっぱりスッキリというワケにはいかない。座っているなら座りっぱなしの方がいいし、立ったなら立ちっぱなしの方が楽だ。一番辛いのは座った状態から立った時で、腰が直ぐに伸びない。

でもまあ・・・徐々に楽にはなってきた。

 

ところでフェイタスのような湿布薬の裏書には、必ずこのように書かれている。

次の人は使用しないでください。

  1. 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  2. ぜんそくを起こしたことがある人。
  3. 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  4. 15歳未満の小児。

ワガハイ、喘息持ちである。だが「フェルビナク」という成分で問題が生じたコトはない。「ロキソニン」も「インドメタシン」も問題が生じた経験はない。

ただし「ボルタレン」はアウト!である。

 

薬剤師の方によると、それらの成分は似たり寄ったりで、ボルタレンだけで問題が起こるというのは・・・「微妙な差で食らっちゃうんですねぇ」と言われたコトがある。

そうねぇ・・・微妙なトコロで身体は反応せず、或いは反応してしまう。

 

花粉症だって、スギとヒノキなんて植物としては近縁だ。

スギ [Cryptomeria japonica]ヒノキ科スギ亜科スギ属
ヒノキ[Chamaecyparis obtusa]ヒノキ科ヒノキ属

だが、微妙な違いによってスギはスギとしての種なんであって、同様にヒノキもそのようなワケだ。だからチャンとアレルギー体質の人の免疫系は、その違いを尊重して受け止めている?のだろう。

尊重はしてないな。

 

とにかくワガハイは、ボルタレンは錠剤で内服すれば胃炎になり、湿布や塗布では皮膚が赤くなってしまう。だから絶対に処方しないて欲しいと、かかりつけ医や薬局には伝えてある。お薬手帳にもそのように記入した。

もっとも処方されたって、ワガハイが拒否するケドねぇ。だがボケてきたら分からなくなるから。

薬との相性ってぇのは、人それぞれあるだろうなぁ。とにかく鎮痛解熱薬系ではボルタレン以外は問題ないので、いざという時には助かっている。「バファリン」で十分なんだけどねぇ。

 

ところで、妻にフェイタスを貼ってもらったんだが・・・なぜ、はがしたフィルムの一部が、廊下に落ちているんだろう?透明フィルムだから、老眼の妻にはよく見えてないのだろうか?上画像の「はじめにはがします」のフィルムだけが落ちていたのだ。しかも2回分・・・ナニがど~なっているのか知らんが、面白いねぇ。

 

はい!プジョーですぅ~・・・ペッパーミル

WBC・・・大いに盛り上がっている様子で、普段は全く興味を示さないワガハイでも、ニュース位は目をとめる。

だが、話題のニュースはあちこちで流れ続けるので、他の情報が隠れてしまう。と・・・いちいち批判的になるのは嫌われるねぇ。あまり書かない方が利口だな。

「なんか文句あるの?」

「いや、ただ他にも重要なニュースが報道されずにお蔵入りしてはいないかい?」と思うだけだ。

さて本日、WBCというキーワードから書き始めた理由は、急に流行りだした「ペッパーミル・パフォーマンス」に引っかかったからだ。

 

ペッパーミル

そりゃあ、プジョーでしょ!

はい!プジョーですぅ~

上画像は、我が家で10年以上使っているプジョー製のペッパーミルだ。これは毎日使っている欠かせない道具だ(ワガハイ、大の胡椒好きだから)

結論!

全くヘタることがない。

とても満足度の高い道具だ。昔使っていた国産ブランドのペッパーミルは、お値段も安かったのだが長持ちしなかった。とても短命な消耗品だった。

だが、このプジョー製のペッパーミルは長持ちしている。

いやぁ~、なんでも国産が一番と思い込んでいる貴方!フランス製にもイイものがありますよ。

ボルドーのワインとプジョー製のペッパーミルの信頼性は、ワガハイ的には同等だ。

 

コーヒーミルもねぇ・・・プジョー製のがあるけど、あれは所有したコトはない。使わせてもらったコトは一度あったけれど・・・なかなかしっかりとした作りのコーヒーミルだったと思う。

 

クルマのメーカーとして知られるプジョーは、蒸気機関を搭載したクルマの製造から始まっているワケで、現存する量産自動車メーカーとしては最古。もっとも現在はいろいろなメーカーが集約されて「ステランティス N.V.」となっているから、ブランドとして最古、と言った方が正確かもしれない。

とにかく歴史ある老舗なのよ。

(ペッパーミルの製造はクルマよりも古い)

では、プジョーの現在のクルマは如何なものか?というと、206や306、207や307の頃とは比較にならないほど品質が向上した。気になる故障についても信頼性が高くなった。国産車と大差ないところに来ている。

っていうか、信頼性が高いと思われているトヨタも、結構トラブってるからねぇ。

クルマは機械なんだから、当然のコトながら壊れるときは壊れます!

メンテナンスを怠れば、当然のことながら壊れます!

ま、そ~ゆ~コトです。

まあ、経験談として・・・おフランス車も、トラブルで交換した部品が日本製、あるいは日本のブランドだった・・・ってなコトもあるんでねぇ。今や、国産も外国産も区別しても仕方ないコトになってきているのが工業製品かいな?

日本のアドバンテージなんて、ない。

 

まあねぇ・・・圧倒的に強い、とかいうのってつまらないんだよなぁ。ワガハイ的には同世代だけにフレディ・スペンサーを思い出すケド。WGPロードレース世界選手権)500cc、250cc両方でシリーズチャンピオンとなった男。ぶっちぎりの速さゆえに、サーキット上で「孤独のツーリング」状態だった。全然レースって感じではなかった。

求道者の走り・・・みたいだったねぇ。

相撲も全勝ってのは凄いけれど、つまらない。やっぱり観るには混戦が面白うございます。

 

かつて、世界中に様々なカメラを製造するメーカーがあった。だが、その殆どが無くなって日本のメーカーが台頭した。そしてデジタル化の中で整理されてニコン、キャノンという二強は今でも残っているけれど・・・ミラーレス化で、さらにはスマホ化で、既に以前ほどのドル箱ではなくなっているだろう。

テクニカルライターが新製品のコトをアレコレと書いているが、モデルチェンジしても劇的には変わってない。

さあ、どうなっていくんだろう?移ろいの中で台頭したものがフェードアウトしていき、次にやって来るモノに更新されていく。これは世の常。

案外しぶとくライカは残ったりして・・・

 

だが、シンプルだがペッパーミルのような道具は、地道に変わらないのかもしれない。この品質を継続できるならば、プジョー製のペッパーミルは、胡椒が無くならない限りは定番であり続けるんじゃないだろうか?

 

「丹澤山 純米酒 阿波山田錦70 無濾過生原酒 生酛 2022年度醸造」

殺し文句!

はじめに・・・この前まで使っていたPCでは「生酛」と漢字変換すると、酛という文字は「環境依存文字」と注が付いた。少し前にPCを新しくしたが、そういう注は付かなくなった。
ま、今回はATOKを入れてないから、そういった注が付かなくなっただけ・・・かもしれない。

だが、いろいろ酒に関するサイトなどを見ていると普通に「生酛」という文字は使われていたりするので、概ね問題ないのかもしれない。今までは「生モト」と書いていたが、今回は「生酛」を漢字表記しようと思う。

マイドの「丹澤山」ですぅ~!

「生酛」というだけで充分な殺し文句だ。さらに加えて「生原酒」である。このふたつの言葉が一升瓶の首に貼られているのを目撃してしまったら、選択に悩みはない。買うだけだ!

悩んだところでど~せ買うんである!

買わなかったところで後悔するだけである。

買える値段ならば、買っておくのが精神衛生上よろしい。

それだけだ。

裏ラベル

酒販店の冷蔵庫のガラス扉越しに「生酛生原酒」のラベルを見て、おもむろに扉を開けて一升瓶を手にする。そして裏ラベルをチェックする。いつも通りの手順だ。

無濾過生原酒 生酛

老眼でもしっかりと目に留まる止めの一撃!

この時点で魂は抜かれた。まるで夢遊病者のようにレジ前に進む。

阿波山田錦70

あわやまだにしき・・・あわわ、あわわわだにヒヒ・・・

あわあわわひひヒヒ・・・

もう、呑まなくてもその香味に浸っている。

無条件反射!

 

なんとか正気を取り戻してクルマの運転席に座った。こういう時は、いつも以上に慎重に運転すると、かえって事故るもんであるから、意識せずに運転する。ただし寄り道はしない。

そう、とらわれるとハマるんである!

 

昔々、先輩がスズキのカタナ(バイク)に乗って最強を豪語していたが、彼曰く・・・

「ちょっとオーバースピードで突っ込んで、クリッピングで寄せきれずにクラッシュパッドを見そうになっちまったんだ。だから思いっきりコーナー出口に顔を向けて耐えたんだぜ!」

これ、サーキットでの話。特に四輪以上に二輪は視線の向きの影響をモロに受けるから、見たトコロに突っ込んでいくってなもんだ。

 

で・・・

見ちゃったから!

「生酛生原酒」

突っ込んじゃったんだな。

まあ・・・確かに見なければ知ることも無いんだから、関わるコトもない、というワケだ。

ナルホド、酒の購入に関しても、ライディングにかかわるコトがあるんだなぁ。世の中のあらゆるコトが関連しているというワケだ。

 

さて、肝心のお酒はどうだったか?というと、それは川西屋酒造店のお仕事の常!抜栓直後は香味が硬い。そしてこの「生酛生原酒」は通常のお仕事に加えて硬かった。

新酒感のかたまり‼

事情通でなければ少々つらいと感ずるかもしれない硬さの香味に、

痺れるねぇ~~

なんてニンマリするのは、どこかが壊れているのかもしれない。だが、まるで酒蔵内で賞味しているような感触で嬉しくないワケがない。

 

四日かけて一升瓶を呑み終えたが、マイドながら二日目からパフォーマンスを発揮した。ということは、ワインのようにデキャンタージュをお勧めする。ワガハイも、一日目はマイドの手順で白磁蛇の目の利き猪口を使ってテースティングを兼ねたが、二日目からはボルドーワイングラスを用いた。

生酒なので品温は低め。冷蔵保管が鉄則だからね。

精米歩合70%のボディは存在するが、スパっ!と切れよいマイドの丹澤山の香味バランスに、気づくとそれなりの量を消費してしまっている。

もはや呑みすぎ注意のレベルではなく、呑みすぎ確実である!

神奈川県にはねぇ・・・丹沢山ってのがあって、そこにハマると逃げ出すのが困難な沼があるのよ!それがまた透明度の高い綺麗な沼でねぇ・・・ヤバいのよ!

 

注:「生酛生原酒」だから美味いというワケではない。その言葉につられてトンデモない四合瓶を購入してはいけない。あくまでも信頼できる酒蔵のお仕事を選ばないとねぇ。生酒だけに製造はよりシビアだ。

 

春が遠かった3.11

室温が上がってきた

我が家は狭いので、通常はリビングにあるエアコンを一台動かしているだけで大丈夫だ。そのエアコンを20度に設定している。それで一番遠い仕事部屋が18度前後になる。不都合な場合は仕事部屋のエアコンを付ける。だが、暖房に関してはエアコンを同時に2台動かすコトは少ない。

神奈川県南部だから、暖地だから、という条件ではあるが、一応壁や床の断熱性能は悪くないので。設計がやや古いから複層ガラスではないので、窓の断熱だけ配慮すれば、暖房費は比較的節約出来ている。

etsuro1.hatenablog.com

就寝中は真冬でもエアコンは止めてしまうのだが、それでも朝一番の室温が18度台を切るコトはない。さすがに洗面所という、いかにも冷えそうな場所の室温については、この冬一番下がった時で17.8度だったか?

etsuro1.hatenablog.com

それがこのところ、洗面所でさえ最低室温が20度台に入ってきた。暖かいのは楽だけど・・・やっぱり温暖化の影響なのか、この家に住み始めた頃は、もっと冷えたように思う。

昨日に続き・・・雨上がりの庭にて 1

2011(平成23)年 3月11日(金)14時46分・・・東日本大震災(The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake)

雨上がりの庭にて 2

3.11、ワガハイはPCで仕事をしていた。すると隣接する工場からただならぬ警報音が聞こえた。そして数秒後に携帯電話の緊急地震速報の警報音が鳴った。

だが、なかなか揺れが始まらない。

ん???震源地が遠いのだろうか?

念のため、作業中のデータを保存してPCのシャットダウンを始めた・・・と同時に揺れが始まった。PCはなかなかシャットダウンしない。

早くシャットダウンしてくれ! 停電が怖い!

雨上がりの庭にて 3

揺れの振幅は大きくなっていき、本棚が共振し始めた。一応のブレ止めはしてあったが、ブレ止めは強度不足だった。ゆっくりと大きな幅の揺れだったので、本棚を軽く押し返してやると共振周波数がズレて本棚の転倒は防ぐコトが出来た。

雨上がりの庭にて 4

あの年の3月は春が遠かった。月末になっても雪がちらついた。

植物の目覚めも遅かった。

2011年4月24日復活日(イースター)の意味するコト・・・最も遅いともいえるイースター。春はやっぱり遅かった。

この年、大斎始日(灰の水曜日)が3月9日!

イースター春分の次の満月の次の日曜日なので、太陽暦太陰暦を組み合わせた祭日だ。季節の移ろいに関わるご復活の日なのだ。芽吹き始め、花が咲き始めてご復活なんである。

 

だから、イースターのタイミングを確認して園芸の計画をたてていけばよい。古くは農事暦でもあったキリスト教の教会暦だが、それは今でも農事暦として有効なのだ。ただ、温暖化の影響は考慮しなければならないので、年々誤差が増しているとは思う。

雨上がりの庭にて 5

教会暦と実際の農事のズレの広がり・・・それは神との乖離を表しているかのように思うのは信仰者の都合だろう。だが、あまりにもズレてしまえば生態系は保てない。また異なった生態系となっていくだろう。

自然界もどこかでバランスを保とうとするだろうから、いずれナニガシカのバランスは得られるかもしれない。

ただし、そのバランスに多くの生物が対応出来ないだろうし、人間の技術も追いつけないだろうなぁ。人間という動物も、振り落とされるだろう。都合のよいコトにはならないような気がする。

人間が住めない月面も、火星も、土星も、小惑星も、そして太陽の環境も、ナニガシカのバランスの中に存在しているんだろうから・・・そ~ゆ~コトだよなぁ。

 

困難は、ナニひとつ解決策を見いだせていないような気もする。

 

2023年4月9日 復活日

今年はソレなりのタイミングでのイースターだから、大事は起こらない・・・?と、いうことで・・・其れなりによろしくお願いしますだ!頼んますよ!ホントウに・・・、お手柔らかに!

etsuro1.hatenablog.com

etsuro1.hatenablog.com

 

明け方の春雷で寝不足・・・雨上がりのデージー

明け方の雷で起こされた。それから寝付けずウトウトして起床となった。

若いころは昼寝が出来たんだが、最近は寝不足でも昼寝が出来ない。横になって身体を休めているだけだ。

なんか思い悩んでウダウダ考えている・・・というワケでもない。思い悩んだトコロで解決出来ることなら、冷静に分析的に思考するからねぇ・・・死滅した細胞の多い脳味噌使ってねぇ。

ただ、今朝は雷によるウトウトのおかげで、すっかり忘れていたコトを思い出した。

だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である (マタイによる福音書 6章34節 新共同訳)

思い悩むという苦労からは、脳細胞の老化によって解放されるのではないか?と思ったコトがあったのだ。それで最近感ずるのは、そういうコトってある程度あるなぁ・・・というワケなんである。

先行き短いし、今更ジタバタしたからって大差ないわい!ってな居直りであろうか?

オイオイ、向上心はどこへ行った?

・・・・・・ないねぇ。

見つからない。何処に仕舞ってしまったのだろうか?向上心は大切だから、きっとキッチリと仕舞い込んでしまったのだ。あまり厳重に仕舞うと、場所が分からなくなってしまうコトは良くある話だ。

まあ、仕方ない・・・そのうちに見つかるコトもあるだろう。

デージー Bellis perennis]キク科 ヒナギク属 和名:ヒナギク(雛菊)

さて「マタイによる福音書」から引用したが、この6章34節のちょっと前に、こんな一節もある。

だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。 (マタイによる福音書/ 06章 31節 新共同訳)

これがねぇ・・・悩まないんだなぁ。あるものを食ってりゃイイんだから。「ナニを呑もうか」って言ったって、「丹沢山」「杉錦」「北島」・・・って悩むまでもないからねぇ。着るものだって、いつも大差ないヤツを着ているから、悩まないねぇ。ただ、お気に入りの服を着潰してしまって、新規購入の際に適当な値段で入手出来ないと困りはする。ま、ほとんど御殿場プレミアムアウトレットで買っているんだが。

微妙に構図違い

だが、一番ど~にもならんコトに思い悩むわなぁ・・・そりゃあ、ウクライナのコトだ。長期戦になるんだろうなぁ。

三十年戦争ってぇのも、あったから。あれも宗教戦争と政治的戦争のグチャグチャ戦争だった・・・よなぁ?

ああ、ワガハイは世界史の試験は成績良かったんだけど・・・詳細は忘れたねぇ。だが、宗教的なり政治的なり一方的な価値観の押し付けやら統一なんてコトを言い出すのは、今も昔も変わりなく・・・なんでそんなに統一したがるのかねぇ?

それぞれが適当な距離をもって、ソコソコにやっていれば良いじゃない?

台湾海峡は、ソコソコにイイ感じの距離感ではないのかもしれないけれど。だがなんか嫌がる相手に復縁を迫るような大国の振る舞い・・・に見えてしまって、まことに無粋な輩ではないかい?

過去の栄光を再び・・・ってな大国の妄想に付き合わされるのは、御免なんだが。

雨上がりのデージー

ま、天下統一なんて言ってた信長やら秀吉やら・・・家康は凄い!だとか言われるけれど、日本もねぇ・・・戦国やらなきゃ実現出来なかったのかねぇ?

そんなに信長ってイイかい?

そんなに秀吉ってイイかい?

家康は・・・?