Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

はい!プジョーですぅ~・・・ペッパーミル

WBC・・・大いに盛り上がっている様子で、普段は全く興味を示さないワガハイでも、ニュース位は目をとめる。

だが、話題のニュースはあちこちで流れ続けるので、他の情報が隠れてしまう。と・・・いちいち批判的になるのは嫌われるねぇ。あまり書かない方が利口だな。

「なんか文句あるの?」

「いや、ただ他にも重要なニュースが報道されずにお蔵入りしてはいないかい?」と思うだけだ。

さて本日、WBCというキーワードから書き始めた理由は、急に流行りだした「ペッパーミル・パフォーマンス」に引っかかったからだ。

 

ペッパーミル

そりゃあ、プジョーでしょ!

はい!プジョーですぅ~

上画像は、我が家で10年以上使っているプジョー製のペッパーミルだ。これは毎日使っている欠かせない道具だ(ワガハイ、大の胡椒好きだから)

結論!

全くヘタることがない。

とても満足度の高い道具だ。昔使っていた国産ブランドのペッパーミルは、お値段も安かったのだが長持ちしなかった。とても短命な消耗品だった。

だが、このプジョー製のペッパーミルは長持ちしている。

いやぁ~、なんでも国産が一番と思い込んでいる貴方!フランス製にもイイものがありますよ。

ボルドーのワインとプジョー製のペッパーミルの信頼性は、ワガハイ的には同等だ。

 

コーヒーミルもねぇ・・・プジョー製のがあるけど、あれは所有したコトはない。使わせてもらったコトは一度あったけれど・・・なかなかしっかりとした作りのコーヒーミルだったと思う。

 

クルマのメーカーとして知られるプジョーは、蒸気機関を搭載したクルマの製造から始まっているワケで、現存する量産自動車メーカーとしては最古。もっとも現在はいろいろなメーカーが集約されて「ステランティス N.V.」となっているから、ブランドとして最古、と言った方が正確かもしれない。

とにかく歴史ある老舗なのよ。

(ペッパーミルの製造はクルマよりも古い)

では、プジョーの現在のクルマは如何なものか?というと、206や306、207や307の頃とは比較にならないほど品質が向上した。気になる故障についても信頼性が高くなった。国産車と大差ないところに来ている。

っていうか、信頼性が高いと思われているトヨタも、結構トラブってるからねぇ。

クルマは機械なんだから、当然のコトながら壊れるときは壊れます!

メンテナンスを怠れば、当然のことながら壊れます!

ま、そ~ゆ~コトです。

まあ、経験談として・・・おフランス車も、トラブルで交換した部品が日本製、あるいは日本のブランドだった・・・ってなコトもあるんでねぇ。今や、国産も外国産も区別しても仕方ないコトになってきているのが工業製品かいな?

日本のアドバンテージなんて、ない。

 

まあねぇ・・・圧倒的に強い、とかいうのってつまらないんだよなぁ。ワガハイ的には同世代だけにフレディ・スペンサーを思い出すケド。WGPロードレース世界選手権)500cc、250cc両方でシリーズチャンピオンとなった男。ぶっちぎりの速さゆえに、サーキット上で「孤独のツーリング」状態だった。全然レースって感じではなかった。

求道者の走り・・・みたいだったねぇ。

相撲も全勝ってのは凄いけれど、つまらない。やっぱり観るには混戦が面白うございます。

 

かつて、世界中に様々なカメラを製造するメーカーがあった。だが、その殆どが無くなって日本のメーカーが台頭した。そしてデジタル化の中で整理されてニコン、キャノンという二強は今でも残っているけれど・・・ミラーレス化で、さらにはスマホ化で、既に以前ほどのドル箱ではなくなっているだろう。

テクニカルライターが新製品のコトをアレコレと書いているが、モデルチェンジしても劇的には変わってない。

さあ、どうなっていくんだろう?移ろいの中で台頭したものがフェードアウトしていき、次にやって来るモノに更新されていく。これは世の常。

案外しぶとくライカは残ったりして・・・

 

だが、シンプルだがペッパーミルのような道具は、地道に変わらないのかもしれない。この品質を継続できるならば、プジョー製のペッパーミルは、胡椒が無くならない限りは定番であり続けるんじゃないだろうか?