Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

常に機嫌よくありたいですなぁ・・・「常きげん 純米生詰 ひやおろし」

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常きげん

石川県も酒蔵が多い。その全てを神奈川県南部に住んでいながら享受するのは難しい。いちいち取り寄せるのも面倒だ。石川県酒の利酒セットみたいなのがあるのかど~かは知らんが、小瓶ってぇヤツはど~にもイカン!小分けにするほど酒の味は落ちやすくなる危険性が高まる。やっぱり一升瓶はいい!せめて四合瓶という感じだな。

 

さあ、冒頭から暴走的に逸脱するんだが、ワインも大瓶の方が美味いらしい。これはワガハイは経験したコトがない。マグナム・ボトル(容量1500ml)ってぇヤツだ。さほどお高くないワインならば、そのボトルから注がれたワインを呑んだことはあったような気もする。結婚式みたいなところでの話だ。

が・・・ここ数年ご無沙汰なんだが、謎のワイン輸入業者の方は、結構なワインをマグナムボトルで呑んだことなど頻繁にあったらしい。絶対が付くほどマグナムはいいらしい。ただ、その話をしているうちにワインの話ではなくて、拳銃の話になっていった・・・というところが微妙であった。

写真家集団「マグナム・フォト」なんてぇのもあったな。アメ車のダッジ・マグナムってぇのもあった。まあ、なんだかデカイとか強力な・・・中身が多い、みたいなものに付けたくなる言葉がマグナムなんだろう。普通はマグナムって言ったら銃器のマグナム弾のコトになるようだが。

 

で・・・マグナム弾の火薬量が多いというコトに似て、中身のワインの量が多いからマグナム・ボトルなんだろう。

なんだか話がド~ド~巡りの悪循環にハマりかけてきたような気もする。全然展開することなく、手書きで文章書いていたら飽きてきたから、足で書いてみた・・・的なスパイラルにもハマっていってしまうかもしれない。

 

話を戻そう!

石川県の酒、いったいどれ位呑んだコトあるんだろう・・・以下リスト。

「日榮」 金沢中村酒造株式会社

「黒帯」「加賀鳶」 株式会社 福光屋

菊姫 菊姫合資会社

「萬歳楽」 株式会社小堀酒造店

天狗舞 株式会社 車多酒造

「常きげん」 鹿野酒造株式会社

「神泉」 東酒造株式会社

「農口」 農口酒造株式会社

「初桜」 櫻田酒造株式会社

能登誉」 株式会社清水酒造店

「宗玄」 宗玄酒造株式会社

能登末廣」 合名会社 中島酒造店

「亀泉」 中野酒造株式会社

大江山」 松波酒造株式会社

というコトで14蔵の酒を呑んだコトがある。太文字は近隣で割と購入・時々購入出来る銘柄だ。で、呑んだ時の記憶が薄れているモノも多い中、ちょっと再度呑んでみたいのが「能登末廣」だ。20年前にはなろうか、輪島の「新橋旅館」に泊って「石川県立輪島漆芸技術研修所」と「石川県輪島漆芸美術館」に行った時に、その酒蔵の前を歩いた。その時に一本購入したのか?旅館で呑んだのか?そこが記憶の定かではないところなのだ。

このようなコトを思い出していると、思い立ったが吉日!若かった頃ならば明日の早朝にクルマで出発して、休憩時間を入れれば10時間弱はみておいた方がイイだろう・・・という行程を運転出来たんだが。もう、老体ですなぁ・・・諏訪か岐阜あたりで一泊したくなりますなぁ。600km位の道のりなんだがなぁ。

能登末廣」・・・通販ですかなぁ。

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常きげん 純米生詰 ひやおろし

画像が「常きげん」なのに、なかなかその話にならない。問題は「ひやおろし」である。「冷卸し」とも書く。寒造りの酒を火入れ貯蔵し、出荷前にもう一度火入れを行う「二回火入れ」というのが火入れ酒の基本形とすると、出荷前の火入れを行わずに瓶詰めした酒を出荷する、というような酒のコトだ。「生詰め酒」だねぇ。

一夏を越してくると酒質も落ち着いて、「秋上がり」という言葉があるようにイイ感じの酒になってくる。そのイイ感じの仕上がりのフレッシュさ?を楽しめるのが「ひやおろし」といったところか。

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で・・・この画像の「常きげん 純米生詰 ひやおろし」は、一回火入れ酒の典型とも思える香味で、保存・輸送状態が良いからなのだろうが、まるで新酒のような・・・とまで言うと言い過ぎだが、新酒の趣がしっかりと残っていた。立香は抑え気味だが、含香はフルーティーさを感ずる、やや派手目の純米吟醸のタッチだった。

ワガハイの好みからすると、もう少し含香も抑制されている方が有り難い。故に、酒器を利き猪口ではなくワイングラスとし、温度帯10℃以下で呑むとイイ感じ。こういう方法だと抑制効いた白ワイン的な香味に近づく。食事中、この酒は一杯目向きかもしれない。途中で山廃系の酒にチェンジして燗酒、という呑み方もイイだろうなぁ・・・

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裏ラベルだねぇ・・・

鹿野酒造さんの初呑み切りって、こんな感じの酒が並ぶんだろうか?と、勝手にイメージしてしまう一本でもあった(初呑み切りとひやおろしでは、酒の状態は同じではないだろうが、初呑み切りに近い感じなのでは?と思わせるような酒だったんだな)

いや~、秋上がりって言っても昔と違って蔵内の温度管理がしっかりしているだろうからなぁ・・・昔は常温管理(もちろん蔵内の冷暗所)で一夏越しての秋上がりだったからなぁ。硬水で仕込んだ酒は、新酒のうちはゴリゴリした香味でも秋上がりでは見違える美味な酒になる!と言われ、軟水で仕込んだ酒は、新酒は美しい香味をたたえていても、一夏越すと香味がダレる・・・などと言われた。

現在では、そんなコトはまず無い。硬水で仕込んでも、軟水で仕込んでも、秋上がりの香味が楽しめる。でもねぇ・・・昔のワイルドな酒の秋上がりみたいな感動は、最近では出合うことがないように思う。「神亀」でも、昔に比べると穏やかになったからなぁ。

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身体に不可欠な雑味を含めた複雑で多様な要素

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なんか・・・表示が大きくなったような気がするんだよなぁ
コレを売りにするのはイイと思うんだな・・・優れものですよ!

マイド代わり映えしない行き付けスーパーマーケットの酒売り場、それでも何か新しいものが入荷していないだろうかと、素通りすることが出来ない。だが、ジワジワと神奈川県内の酒蔵のラベルが増えてきているようにも思われる。確か昨年は「いずみ橋」は見かけなかったと思う。

で、肉売場へ最短コースで通路を歩くと、湖池屋ポテトチップスの並んだ棚の前を通ることになる。最近一段と売れているのだろうか?品薄気味だ。あるいは品出しをサボっているのだろうか?棚の空きが目立っている。プライドポテトのラインナップ全てを食べてみる・・・なんてコトはやってないし、やる気にもならないんだが、ワガハイ的には高評価の「食塩不使用」は、棚にしっかりとあった。

まあねぇ・・・料理の味わいを引き立てるのは、結局 “塩味” しかない、というコトを料理関係者から聞いたコトがあったが、やっぱり塩味って美味いんだよなぁ・・・ボ~ッとしているとドンドン塩分は過剰になり易い。

 

ワガハイのご先祖様は、某東北地方で塩田を経営していたと、祖父母から聞いたコトがあった。日本では1905年(明治38年)に塩の専売制が実施されたので・・・理由はザックリ言って、外国産の塩との品質価格競争って問題と、日露戦争の戦費がらみの明治政府の政策らしい。

で、どの様な経緯でご先祖様は製塩から撤退したのか、詳細はとうとう聞きそびれたんだが、当時の塩の品質に関しては、やっぱり塩化ナトリウムの純度ってなところに価値基準があったと思われる。入浜式塩田でつくられる差塩(さしじお)という純度60~70%の塩ってぇヤツが、ご先祖様が作っていた塩と思われるが、真塩(ましお)っていう純度90%前後の塩の方が、やっぱり純度が高いんだから上等な塩だという価値観があったのではなかろうか?

太平洋戦争勃発で塩の輸入が困難になり、配給制だったコトは親父からも聞いたコトがあったが、親父は葉山の海で鍋に海水を汲んで火に掛けて塩を作った話をしてくれたなぁ。現在の大量生産の製塩は「イオン膜・立釜法」ってぇヤツだ。でも結局 ”塩” の味に拘り出すと、差塩のような塩を求めてアレコレ試すようになると、思うんですな。それが可能になったのは、行政改革規制緩和での塩専売制度廃止(1997年4月)があったからだ。

 

祖母は、専売公社の塩(純度の高い塩)で上手に白菜の漬け物を作っていた。思い出しても美味かったんだが、祖母が語った言葉は忘れるコトが出来ない。

「塩田の塩で漬けた野菜や魚は、今の塩で漬けたものとは比べものにならないほど美味しかった・・・」

ワガハイは子供心にも、塩田の塩に憧れましたな。で、塩専売制度廃止によって、かのフランスの有名な「ゲランド」という塩が入手出来た時は驚喜乱舞でしたなぁ・・・でも高価だったから、これで漬け物は出来なかった。この塩も、要するに純度の低い塩ってコトなワケだが、これでシチューとか、とにかくコトコト煮込む料理に使うと舌先の感覚に止まらず、胃腸にまで美味さの満足度に包まれるもんだった。

シチリア島のトラパニ塩田の塩っていうのも素晴らしかった。トラパニの塩・・・このところズ~ッと見かけないんだよなぁ・・・あれ、割と安くていい塩だったんだが。これでワガ妻が梅干し漬けたことがあったんだが、やっぱり絶妙にマイルド感が出たんだなぁ・・・(国内大手ニガリ塩との比較)

国内の塩では、何と言っても衝撃的だったのは揚浜式塩田の奥能登塩だ。これは食の中で塩を用いるコトの既成概念をぶち壊してくれたな。塩の目的は塩化ナトリウムだけではない!と確信させてくれた。そして純度が価値観の全てではなく、雑味を含めた複雑で多様な要素が、特に料理の中で使われる時に素材と自然に馴染むんだなぁ・・・

他にも伊豆の井田塩とか、糸島のまたいち塩とか、最近では彼方此方で特徴のある塩が作られている。減塩生活を楽しむには、こうした様々な塩を試してみるのもイイもんだ。そして気に入った塩を少し効かせれば、減塩でも一段と料理が美味いですな。

 

塩っていうのは摂り過ぎは禁物だが、言うまでもなく身体に不可欠なものだ。ちょっと配慮してみるのも、ひょっとしたら健康にイイ効果もあるかもしれない。で、古くから塩に関する記述っていうのは事欠かないんだが、一つだけ以下にメモしておこうと思う。旧約聖書レビ記からだ。

穀物の献げ物にはすべて塩をかける。あなたの神との契約の塩を献げ物から絶やすな。献げ物にはすべて塩をかけてささげよ。レビ記 2章13節)新共同訳

ん~~~~~~、神も塩が大好きなんだねぇ。こりゃあ、人間も塩好きが止められないワケだな。

そういえば・・・どこかで塩にまみれたお地蔵さんを見たなぁ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

塩地蔵・・・・たぶん、記憶が確かならば「西新井大師」だ。

 

湖池屋プライドポテトの記述は以下にもあり!

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「お買い上げの日より5年かつ製品使用時間が30,000時間以内」マンマミ~~ア! マドンナ・サンタァ~!

明日から緊急事態宣言解除みたいだし・・・こういうのって、気を緩めない人が大勢いる一方で、サッサと手洗いもマスクも簡略化しちゃう人っていうのも大勢いるもんだ。ワクチン二回接種が完了したんだろうが、スーパーマーケットの入口に置かれたアルコールスプレーを無視する人が目立ち始めたように感ずる。もう少し慎重になっていた方がイイ、とワガハイ的には思うんだが・・・ウイルスは人間の都合を考慮してくれないからねぇ。

まぁ、多様性の中に社会はあるからなぁ・・・ポリポリ。昨日、神奈川県内某所の大衆食堂前をクルマで通ったんだが、ちょうど信号待ちで店内の様子が良~く見えた。結構満席に近い状態で、アクリル板なんてぇモノは見当たらず、昔懐かしい大衆食堂の風景がそこにありましたなぁ。感染症対策皆無?

大丈夫かなぁ・・・ワガハイは入ったコトの無い店だが、噂では盛りが凄いらしい。これもまた、多様性ですかなぁ。沢山食べてコロナなんてやっつけちゃえ!

 

この期に及んであおり運転が無くならない、という不思議。これも価値観の多様性の表れの一つなのかもしれないからなぁ・・・ポリポリドライブレコーダーで録られている、って思わない?彼方此方に監視カメラがあるっていうコトを理解していない?移動オービスなんてモノも出て来ているし・・・営業でクルマ運転しているなら、免停やら一発取消しになったら食っていけないだろう?プロ意識の欠如?

ワガハイは思うのだが・・・妙に制限速度をしっかりと守って走っている前走車がある・・・ソレってもう、免許の残り点数が僅かなのかもしれない。もう、戦々恐々走らせているのかもしれない。そういう事情を抱えたドライバーもいるだろう。そういう人を煽っちゃいけないねぇ。明日は我が身ですぞ!そう思うと、イライラするどころか前走車の走りに愛おしさまで生じてくるからねぇ・・・オマエさんも大変なんだねぇ、ってね。

モノは考え様・・・モノは妄想の仕方?

 

まあ、コロナ禍が無かったとしても、世の中はストレス要因に満ちあふれているんで、増してコロナ禍で更にストレスが加わっている・・・持続的に不透明な不安が、意識の何処かでノイズのように聞こえている。でも、これもまた一昨日の睡眠問題と似ていて、ナニガシカにとらわれているからそ~なってしまうのだ。

結局、リラックスするのが上手な人っていうのが、自分を守るのに長けているのかもしれない。ワガハイは、リラックスするのが下手である。だから大量の緑茶やコーヒーといったカフェイン類と、主に日本酒というアルコールを飲用しなくてはならない。でもねぇ・・・これもまた、囚われの身である。人生、なかなか自由というコトを享受することは困難だなぁ。

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サブ・モニターの図
タッチスイッチっていうのは電源投入の儀式としては軽すぎはしないか?

一昨日、メインで使用しているPCにちょっとしたトラブルが発生した。メイン・モニターが作業中にブラックアウトしてしまったのだ。

お~~~マンマ~~ア! マドンナ・タァ~!

で御座いました。一気に脱力して作業中断。コーヒー飲んで頭冷やしても思考停止。

EIZO ColorEdge CS2420(Made in Japan)・・・遂にトラブったかぁ~~~?

電源は入っているが真っ黒画面・・・接続コードを確認し、PCを再起動してみたが解決せず・・・コーヒー二杯目突入!アタマ冷静さを取り戻し、とりあえず取説と保証書を確認してみようと引き出しを開けてみたんだが・・・見つからない!

「お~~~、まいガ~~~~!」(力ない状態)

再び脱力。コーヒー三杯目に突入!庭に出て深呼吸・・・この日のPC作業をサブ・モニターで簡易的に終わらせて、取説保証書捜索をしながら部屋掃除を始めた。天気はイイのに芳しい日ではない、と、憂鬱な気分のなか、取説保証書を最後に見かけた記憶を探るのだが、アミロイドβの積層する構造の奥に、それは埋もれてしまったようだ。アミロイドβっていうヤツも、都合の悪い不法投棄のようなもんだ、などと思いつつ、お陰でゴミ袋一つ分の不要物が燃えるゴミとなった。

取説保証書は、置き場所を決めてあるんだがなぁ・・・こういうコトってぇのは、案外ワガハイは几帳面な性格なんである。で、それは昨日発見したんだが、ありがちでしたなぁ。♪ 探すのを止めたとき、見つかることもよくある・・・ってぇヤツだったな。

発見場所・・・棚の裏側に落ちていた。

で、ブツを発見した時には、既にモニター不調は解決していた。PC側の接続部分の接点不良だった。PCまわりの大掃除も・・・と言うか細かい埃には注意が必要ですな。

でもまあ、EIZO ColorEdge CS2420の保証期間は「お買い上げの日より5年かつ製品使用時間が30,000時間以内」だったんだな。てっきり保証1年かと思って、また出費かいな、ってゲンナリしていたからなぁ・・・。ま、この件は大事にならなくて助かった。

 

まあ、ダラダラ書いているようだが、岸田文雄新総裁のコトに繋がるようになっている。

菅政権の終焉ストーリーとして、感染者数の減少というのは、一応なんだが花道が用意されたかのようだ。そしてそれは私の手柄だと、とれるような発言もあったが・・・

ソモソモこの急激な感染者数の減少というのは、専門家の皆様もその理由をはかりかねているではないか。ならば、政権の手柄であるコトも証明の仕様が無いだろう。任期終わりにあわせて緊急事態宣言解除っていうストーリーも、なんかねぇ・・・

政治家の意識の中には感染症対策皆無、政治家人生の位置付けばかりがチラついてしまうように感ずるのは、たぶんワガハイがひねくれ者だからだろう。

でもまあ、自民党の皆様は楽しそうだったし、安倍さんも妙に顔色よろしくなって元気そう。麻生さんも益々ご発展のこととお喜び申し上げます。監視カメラならぬ報道陣のカメラの前で繰り広げられるパフォーマンスは、この期に及んであおり運転が無くならないことに似て、人間という動物の持つ「国盗り物語」という野生を垣間見る機会でしたなぁ。まったく理性なんぞというものはアテにならんからなぁ・・・ポリポリ

昨日、政治家の方々のお姿が映されたテレビ画面の上部に、速報として「東京都の新型コロナ死亡者数17人」と表示された。なんとも微妙な組み合わせの画面に「お~~~、まいガ~~~~!」(力ない状態)という心境であった。

自民党の幸せは、きっと日本の幸せなんだろうねぇ・・・でもねぇ・・・政治抗争というのもまた、ナニガシカの囚われの身である。人生、なかなか自由というコトを享受することは困難だなぁ。岸田文雄新総裁、黒椅子に座って思わず洩れる笑み。あの椅子座って見える風景ってのは、たぶん相当に違った景色なんでしょうな。

ま、国民の思いを実現するのが政治ではない、というように感ずるのは、たぶん、あの椅子ってヤバイんですな。奢りの座であって、玉座ではないだろう。あの椅子座れば以下同文ってな見え方もする。不自由民主党って感じますなぁ・・・多様性はたいしてない。どの候補でも誤差範囲。とても歩留まりのよい品質管理された量産パーツに見える。

さて、衆参選挙はどうなることやら。どの党が、誰がやっても似たようなもん?差異はせいぜい修行中の金太郎飴職人が作った飴の切り口程度のもんだろう。たま~に切り損ねはあるかもしれない。

現職に新しさなんて微塵もないだろうからねぇ・・・不良品に期待するしかないんだが、本当にある意味、歩留まりいいんだよなぁ・・・さすがMade in Japanだ。発言と実行力に関して、保証期間「5年かつ使用30,000時間以内」位の責任は、せめて持ってもらわんとなぁ。

 

先日の睡眠についての補足と・・・中井町 雑色横穴墓群前の稲刈り風景

以前、「お★だい」でもないのに書いたら、文章の何処かに反応したのか「お★だい」に入っちゃったコトがあった。で、多分・・・平仮名にして★マーク入れておけば反応しない・・・だろう。

して・・・昨日の当ブログは、夜になって読み直してみたんだが、やっぱり課題から逸脱・・・はしてないだろうが、微妙にズレ感があるんだな。どういうわけか、そういう内容になってしまうのだ。それはワガハイの脳ミソ回路が何処かズレているんだろう。あるいは配置がオカシイのかもしれない・・・例えば前頭葉後頭葉になっていて、後頭葉が側頭葉になっていて・・・位ならばまあイイとして、大脳と小脳の機能が入れ替わっているような凄いコトになっているのかもしれない。

 

で、今までで眠れなかった・・・一睡も出来なかったコトといえば、東日本大震災だなぁ。親戚の安否不明で連絡が付かず、まるで全員死亡みたいな縁起でもない妄想になっていってしまった。いろいろ思い出が蘇ってねぇ・・・ますます縁起でもない心理状態になっていった。

幸いなコトに、多くの親戚遠縁は無事だった。だが行方不明は2名・・・半年以上見つからなかった。そして心優しいオジサン夫婦は津波にやられた。この経験でワガハイは貴重なコトが分かった。行方不明という状況の不穏な心理状態というのは、人生初めて味わうこととなった。これ、なにも動けない、ただ待つのみ。あの時は睡眠が何となく浅い日が続いた。そういう人って多かっただろうなぁ・・・

 

テレビなどでの、新型コロナウイルス感染症になってしまった人の話では、咳き込んで眠れなかった、と言う。ワガハイは喘息持ちだからねぇ・・・咳き込むと寝てる場合じゃなくなる。安眠の為にも感染症対策と持病の管理は頑張ろう!緊急事態宣言解除でも、ウイルスが弱体化したワケでもないし、下手すれば変異ウイルスを生み出してしまうかもしれない。ソロソロと、石橋を巨大ハンマーで叩いて壊しながら渡ろうではないか!???

 

安眠にはココロ穏やかな日々が一番ですな。で、やっぱり微妙にズレ感があるなぁ・・・ま、眠れないなら楽しいコトを妄想しているのが、やっぱり健康的だろうなぁ。

 

さて、安眠ではなくて大昔に永久の眠りに付いた方の場所ですな・・・古墳。

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神奈川県中井町 雑色横穴墓群

以下リンクで書いた場所である。上画像は数日前に撮影したモノだが、季節が違うと草が茂っていて穴の様子が分かりにくくなっている。ここの古墳はまだ開けた地形にあるから大丈夫なのだが、草が生い茂っているわ、不快な虫がゾロゾロ出てくるわ、蛇にも遭遇するわ・・・挙げ句には蜂に威嚇されるコトもある古墳巡りである。古墳散策は冬が楽でいいですな。

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でもまあ、通りがかりにこの古墳に立寄ったのは、以下の画像の風景を眺めたかったからだ。

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古墳前に広がる田圃

古墳があって、田圃があって、収穫が始まった風景。稲作文化に思いを馳せる風景だと思いませんか!コロナ禍で世の中大変だけど、それでも今秋もお米が収穫出来ました。ヨカッタ ヨカッタ・・・とりあえずご飯は頂けそうだ。この安堵感も安眠に結びつくだろう。

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少しズームアップしてみる・・・

稲刈りの後、焚き火してましたな。籾殻とか稲藁の灰って、土壌にイイって聞いたコトがある。小学校から下校する時にこういう焚き火を見つけると、急いで帰ってサツマイモをホイルに包んでねぇ・・・農家のオジサンに声かけて焼き芋にした思い出がある。ありゃあ、最高に美味いイモの焼き方の一つだと思う。

「いいコトするじゃね~か、何処のガキだぁ~、オレの分け前も用意したんだろうなぁ~~~?」

と、オジサンにからかわれたなぁ。なんか、こういう風景は少なくなったけれど、やっぱり田畑のある風景で育ったもんだから、どうも都会の空気には身体が馴染まない。

神奈川県足柄上郡中井町・・・ココには鉄道駅はないので、最寄りはJR東海道線二宮駅か、小田急線の秦野駅利用になるだろう。路線バスは神奈川中央交通だ。実際のところ、地元の方達はクルマ利用でしょうな。東名高速秦野中井インターや、小田原厚木道路の二宮インターも利用出来る。

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当ブログでは長い間アクセス数を確保している「テレワークなら真鶴移住という選択肢もあるんじゃない?」だが、中井町も選択肢としてイイかもしれない。もし、小さな畑が付いた戸建てなんかあったら、最高じゃないかなぁ。勿論、以下リンク先で書いた「キリスト看板」を見ることも出来る。

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土日営業だったと思うが、中井中央公園にある「里やま直売所」では、この地域で採れた野菜も購入出来る。併設の「なかい里都まちCAFE」では中井町認証ブランド特産品が購入出来る。「みかんラーメン」ってぇヤツが話題みたいだが、ワガハイはまだ食べたコトがない。この地域もみかん山があるからねぇ。

地味に滋味な中井町ですぞ!

 

とにかくゴキブリはけしからん!・・・1年経ても同じ63万円

今週のお題「眠れないときにすること」

 

不眠になる健康上の原因がある場合は別だが、眠れないことを気にするコトが悪循環を招くというのが経験則だ。よって、今眠ることが出来ないのは、自分の意志とは別問題として、身体が睡眠を欲していないというコトにしてしまおう。

寝付きが悪いときでも、いつの間にか寝入っているものだ。ただ、起床時間が決まっている人が普通なので・・・これがソモソモ自分自身の都合ではなく、社会生活を送るための社会性の基本だったりするからなぁ・・・他者の都合に合わせて起きなくてはならない。ゆえに、逆算してン時間は寝たいからなぁ・・・では何時に寝なくてはならん!というコトになる。これ、ゼ~ンゼン自分の身体の都合ではないからねぇ。

ということは、たまには身体が反乱を起こして絶対に寝ないもんね~って、意識に反することだってあるだろう。

 

ここ数年、不眠という悩みがほぼ無いワガハイは、一食二食抜いたって死にゃしない、と考えるように、数日寝なかったとしても死にゃしない、と思っている。実際はど~なのか?というコトは問題ではない。気構えの問題である。睡眠にとらわれるコトで悪循環になるのを断ち切るのがイイと思っている。

睡眠グッズや、エアコンの使い方、布団や枕、風呂の温度や入り方、生活習慣・・・睡眠に関する情報は過剰である。クソ暑い中、使い古した寝袋で、風呂にも入れず、ヤブ蚊に襲われたって、キャンプのテント生活で爆睡するときは爆睡するのである。

或いは45度の熱い湯に浸かり、直ぐに布団に入って寝汗かきながら爆睡していたワガハイのオヤジというのもいる。睡眠の質がど~なのかは知らんが、本人の長年続けた生活習慣なんだから仕方ない。それでも年老いて身体に良くないコトに気づき始めて、風呂の温度を42度に下げたら「眠れない、眠れない・・・」と言っていた。そのうち慣れたみたいだが。

 

多分、睡眠に良いと言われることをゼ~ンぶ実行したら、寝る時間が無くなった・・・という結末に至るかもしれん。全てホドホドが宜しいようで。

 

ああ、ワガハイ的にはゴキブリの捕り物騒ぎで興奮した夜は・・・とても寝付きが悪かったという経験はあるな。とにかくゴキブリはけしからん!ゆえに、寝る前に興奮するのは間違いなく避けるべきだな。

 

ムムム・・・お題から微妙にズレているな。マイドのコトだが・・・

 

結論!眠れないときは、いろいろ考え事をしないコトがイイ!天井眺めてひとり駄洒落遊びでもしていれば、そのうち寝入っているだろう。

 

さて、1年前の当ブログに書いたコトのその後について、だ。このネタから妄想を展開していれば、あまりのくだらなさに身体も力が抜けて、寝入ってしまうかもしれない。

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その後の63万円BMWである。

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ガスト東海大学前店並び 県道62号金目川沿い・・・みたいな感じ

遂に、歩いて現物を確認に行った。マイド前を通過するときに車内からチラリと眺めていたんだが・・・一応、放置状態ではなくて、時々掃除はしてあるみたいだ。敷地内に人の気配はなく、入口にはチェーンが張られている。中古車の無人販売所なんだろうか?コロナ禍である・・・いろいろ無人販売が考案されたから、クルマの無人販売があってもおかしくはない?って、そりゃあ、登録とかあるからムリだな。

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ホラ!ね・・・以前は埃だらけだったフロントガラスが綺麗になっていた

1年経ても同じ63万円だ。これは不思議だが「格安車」「現状渡し」だからねぇ~、一応底値というコトなんだろう。だが、これがワインだったら段々値段が上がっていくというコトもあるが・・・BMWってぇヤツはどれ程の熟成に耐えるんだろうか?ワガハイは詳しくないが(BMW好きではないし)、コレ、かなりレアなクルマなんですかなぁ・・・?

ワガハイはココの業者は全く知らないんだが、気になる人は行って見てくれば良い。ああ、かえって気になると眠れなくなるねぇ。

「現状渡し」だからねぇ・・・車検通すのに整備費が結構掛かるかもしれない。ただ、「関東運輸局 湘南自動車検査登録事務所」までは、ここから7.5km位だ。

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金目川に掛かる土屋橋からの眺め

上画像の近くに、このBMWはある。案外、こういう風景の画像を眺めていると心が落ち着いて眠ることが出来るかもしれない。

 

車窓風景に惹かれた所に行ってみたのは・・・やっぱり若かったんだなぁ

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小田急線の栢山~開成を歩いたんだなぁ・・・撮影:2013年9月24日

新宿から小田急線に乗って、特に特急ロマンスカーだと風景が堪能しやすいのでお勧めだ。代々木上原から登戸までは複々線なので、すっ飛ばしてくれるものの線路中央寄りを走行するので風景はイマイチ。

登戸過ぎると線路はグネっているからスピードは落ちるものの、線路脇の風景に面白いものを見つけることもある。丘陵地帯の谷間を縫って進むから、いよいよ進退窮まる地形になってくるとトンネルだ。

このトンネルがある鶴川と玉川学園の間っていうのは、クルマで移動するのもちょっとした難所で、主要な道路(鶴川街道など)は大きく迂回している。そして玉川大学がドカーンと構えているから、そこに道路を通すワケにもいかないだろう。

 

もう20年前になるだろうか、この鶴川界隈の車窓風景・・・まあ地形が面白いので、歩いてみようと思ったことがある。それで鶴川駅から玉川学園まで歩いてみたんだが、たっぷりと1時間半は掛かった。今みたいにスマホでルート検索しながら歩くことが出来なかったからねぇ・・・

和光大学の横を歩いて住宅街が途切れて、案外里山っぽい小道を登った記憶がある。結構登り坂が続いたと思う。川崎市麻生区横浜市青葉区、そして町田市の境を歩いて行くので、なんかねぇ・・・道路整備が途切れるっていうか・・・一箇所行けそうだったけど道が途切れたところがあったな。

玉川大学は綺麗なキャンパスでねぇ・・・成城大学もそうだが・・・なんかイイよねぇ。こういう環境で学んだら、もうず~っと大学から出られなくなりそうだ。或いは大学環境に戻りたくなっちゃうんじゃなかろうか?大学職員であるとか教員であるとか、そういう人生を目指したくなってしまいますな。なんか、退職までは学校から卒業?しない人生・・・それって実現出来れば、それはイイかもしれない。

だがしかし・・・ワガハイは学校嫌いだったからなぁ。こりゃダメだな。

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収穫間近だなぁ・・・

小田急線の車窓風景を眺めていると、玉川学園界隈だけではなく、幾つかのポイントで歩いてみたい風景が見つかる。相武台前から座間であるとか、大山を眺めながらの伊勢原から鶴巻温泉であるとか、これまた山越えで手強いんだが東海大学前から秦野とか、適当に見当付けて歩いてみたコトがあった。

 

今は、体力的に厳しいなぁ・・・やっぱり呼吸器疾患持ちで、服用しているクスリの副作用なんだろう・・・少し長く歩くと足運びがキツく感じられるのだ。急坂を登ったら、突然足が前に進まなくなって立ち止まってしまうかもしれない。まあ、平地歩きで体力温存が現状なんだなぁ。

 

で、渋沢から新松田っていうのも面白い。だいたい小田急のポスターってこの辺りで撮影されたカットが多く使われているように思う。人工的な構造物をうまく外して、いかにも大自然の中をロマンスカーが走っていく・・・みたいなイメージだ。

だから、ココを歩くと面白そうなんだが、四十八瀬川という丹沢から流れ出た酒匂川の支流だけに、ナカナカの荒くれ地形なんである。生コン工場もあったりして県道710号は歩き辛いし、かといって国道246号は排ガス臭くてワガハイなんぞ、喘息発作の引き金になりかねない。

とにかく、渋沢から新松田の地形は、この夏も崖崩れで通行止めになったり、数年前は小田急線も線路脇が水流で削られてしまって不通になったり、そういう場所である。かといって、山伝いに歩くとなると・・・渋沢から頭高山まではハイキングコースがあるんだが、頭高山から松田までの歩きルートってあるのかなぁ?凄い昔に頭高山から神山滝まで下ったコトがあったが、なんか細々としたあまり歩かれていない道だった記憶がある。

 

まあ、安全に楽しく、イイ感じに歩けるのは新松田から蛍田だな。ここは酒匂川の土手がサイクリングコースになっているし、天気に恵まれれば富士山は見えるし、シラサギやセキレイといったバードウォッチングも出来るし、小腹が空けば食べ物屋はあるし。ホントに歩きやすい場所ですな。

平塚の花水川沿いとか、相模川沿いも悪くはないんだが・・・相模川は、ちょっと川が大きすぎるんだな。それに下流域は工場が多く、中流域はチョロッと小腹が空いたんで・・・と言っても辺りにナニも無かったりする。かえって登戸から武蔵小杉まで多摩川堤を歩く方が楽ですな。ただ、コチラは人が多いけどね。

 

まあ、そんなこんなで2013年の秋、新松田から富水だったか?富水から新松田だったか?を、歩いた時に撮影したのが本日の画像で御座います。正確な撮影場所はですねぇ・・・多分、神奈川県立小田原城北工業高校の北側の先・・・みたいな所で、堤から農道に降りて撮ったんだと思うんですな。

車窓風景もイイんだが、気に入った風景を見つけたら電車を降りて、その場所へ行って見るのもイイもんですぞ!別にな~んもない、観光地でもない所でもね。ソフトクリーム売ってなくてもね。

 

追伸:小田急線って、事故やら犯罪やらの話題が多いが、イイ沿線風景もあるからねぇ・・・。箱根や江ノ島だけじゃない。

熱海土石流災害はまだ終わらず・・・「カノコガ」だと思う奥多摩で見た虫

今年7月の熱海土石流災害から、月日はずいぶん流れたのだが、未だ行方不明者が一名ということだ。そんな現場で昨日25日午後4時頃、ショベルカーを操縦し、土砂撤去作業をしていた男性(51歳)が、ショベルカーとともに3メートル下の川に落下・・・病院に搬送されたが死亡。今朝のテレビニュースでそれを知った。

伊豆山神社の聖域ともいえそうな場所に、危険な盛土がなされたことにバチが当たったんだ、と言う話しも耳にする。確かに信仰の場所としてもっと大切に環境を守っていれば、こんな災害(人災だと思うが)は起らなかったかもしれない。

バチ・・・は、ともかくとしても、急傾斜な地形だから行方不明者捜索や土砂の撤去作業にあたる方々は、注意には注意を重ねておられたことと思う。それでも防げないことはある。だがしかし・・・51歳か。午後4時の事故っていうのも、あと少しでその日の作業も終わるところだったのでは?疲労が蓄積していたのか?なんかねぇ・・・多くの死者が出た現場で、また亡くなられるっていうのは、やるせない。

それは労災事故なのかもしれない。何らかの保証はされるのかもしれない。でもねぇ・・・被害に遭われて避難されている方々は、この事故のことを知って何と思ったことだろう。やるせない、実にやるせない。連発するしかない・・・やるせない。この事故の方も含めて、この人災を忘れないでおきたいと思う。

土盛りに関わった関係者が、ウヤムヤに逃げ果せないように。バチは彼らに与えられることだ。

 

なんかねぇ・・・このニュースで朝一発のトーンがダウンした。せっかくの日曜日が台無しである。でも、気を取り直すためにハードディスクの中からこの画像を見つけた。

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カノコガ[Amata fortuneiだと思う・・・撮影:2019年9月1日 奥多摩

上画像、奥多摩の某旅館の壁なんだが、多分カノコガだと思う。どっちがオスやらメスやらワカランのだが、概ね交尾中だろう。シロツメクサやらタンポポを食べて幼虫は育つ・・・なんていうことが調べていると出てくる。まあ、食べているものからすると、そんなに悪いものを食べているワケではなさそうだ。

蛾っていうヤツも、気持ち悪い外見のものが多い印象なんでねぇ・・・人は外見で判断してはいけない、って言われるが、虫は人じゃないから外見のコトを言っても差別にはならないだろう。いや、これも差別なんだろうか?自然界に無駄な存在などない、という点からすれば、蛾が嫌い、というのも浅はかなコトなのかもしれない。

でもまあ、ホタルガ[Pidorus glaucopi]とか、このカノコガは、外見は結構お洒落な部類なんじゃなかろうか。もっとも、あまり拡大して見ると気持ち悪いがねぇ・・・(画像の整理が追いつかないもんで、ホタルガの画像が見つからない)。

ホタルガ幼虫は、イラガの幼虫に似ているという。で、ワガハイ的には図鑑やら画像で見ている限り、どちらを捕殺したか見当がつかない。我家の庭でも時折見かける幼虫の姿なのだが。で、ホタルガの幼虫は毛に毒はないが、体液に毒があるという。不用意に捕殺した幼虫の液に触れるのはマズい。やっぱり手袋して庭仕事した方がいいんだな。

カノコガの幼虫は黒いらしいが、まあ、検索でいろいろ見てもねぇ・・・幼虫の姿ってぇのは、見れば見るほどみんな同じ様に見えてきますな。で、老眼だからなぁ・・・まず識別不可能な領域だ。ルーペで見ればイイ?・・・だからあまり拡大して見てイイことないって!

拡大して見るなら、まだ花の方がいい。相当にイイ。概ね間違いなく安全なモノが多い。だとしても拡大率にもよるんだろうが。電子顕微鏡レベルまで拡大してしまえば、もうナンダカ分からん世界になってしまうだろうからなぁ・・・

 

で、上画像はあまり拡大するとピンが甘い。昼行性のカノコガだが、撮影した環境は和風旅館の階段脇の壁で薄暗かった。画像は明るく補正してあるんだが、機材はオリンパスEP-5に17mm F1.8を付けた最小限のものだ。身軽にして奥多摩界隈をフラフラ散策していたのだ。やっぱりこういう撮影条件がキツくなってきた場合は、E-M1の方が圧倒的に楽ですな。新製品のE-P7なら同様に楽でしょうな(最近はTG-6が持ち歩きにはイイなぁ・・・と思う)

でもまあ、フィルムカメラだったら・・・コレ、手持ちじゃ全く撮れないですな。

あ、撮影場所はJR青梅線「御嶽」駅近くの「河鹿園」っていうところだったな。ちょうどナンダカ展覧会をやっていたんでねぇ・・・拝見しましたな。対岸が「玉堂美術館」でしたな。