本日は2本目の更新となる。
一昨日から、地植えのマスカットベーリーAの新芽がウズウズしている気配があった。そろそろ天気が良ければ芽吹き始めるだろう・・・と感じていた。すると今朝、芽吹き始めた。そして先ほど(17時頃)、葉が展開し始めているのを確認した。
以前書いたように、今年はイースターが遅い。繰り返しの説明となるが、イースター(キリスト教の復活祭)は、春分の次の満月の次の日曜日だ。つまり太陽暦と太陰暦の組み合わせ、且つ、人間という動物の世の中の都合に合わせた日曜日、という要件も加味したお祭なのだ。だからだいたい農事暦と関係する。
それはまあ・・・北半球の事情だけれど。
そしてまあまあ・・・日本の緯度でも当てはまる(除く降雪地域)。
地域誤差はあるけれど、一応の目安にはなるんだよなぁ。
というワケで、昨今の地球灼熱化現象の影響によって、芽吹きもまた早まってきている。今年も概ね予想通りに芽吹きし出した。
上リンク先では、4月10日前後の芽吹きを予想した。そして明日(13日)が満月となる(言うまでもなく、イースターは4月20日だ)。
今季も多めに芽吹いているので、近々、 芽かき作業をする。もっともコレは焦る必要はない。もう少し葉が展開していくと小さな花穂が観察出来るようになる。その花穂の状態の良い新梢を残せば良い。先ず20房分の花穂を残し、展葉を観察する。そして花穂が大きくなってきたら良い花穂だけに数を減らし、15房分程度にする。
そんな感じでまあ・・・幾つかの房が例によってハクビシンにやられて・・・10~12房収穫が出来れば良し!とする。
フジも房の上の方から開花し始めた。まだ房は伸び続けて、だんだんと下に向かって開花が進む。あと数日で見事な状態になるだろう。
このフジはプランター植えなので開花が早目だ。巷のフジ棚はあと一週間程待たなければならないだろう。
春の植物の動きは早いなぁ・・・。本当はイロイロ対応すべき手入れがあるのだけれど、追い付かないのだった。