Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きするろーじんの戯言記録

昔々ヒエ~~の山で落雷を経験し・・・センダンの実って毒じゃなかったっけ?

ニュースでは、奈良市の「帝塚山学園」のグラウンドに落雷があり、サッカー部員が意識不明だという。学校側(部活動顧問も含めて)の話しの内容としては、要するに自然現象の方が早すぎて対応が間に合わなかった・・・というコトのようだ。

確かに、その周辺地域での一発目の落雷に対しては対処が難しい・・・というよりも出来ないのが実情だろう。

別に雨が降り出す前に落雷するコトだってあるから、「雨が降り出したからベンチに戻ってネットで確認しようとした矢先の落雷・・・」という顧問の説明は、一般的な落雷に対しての認識レベルだとは思うけれど・・・実に甘い、とワガハイは思う。

www3.nhk.or.jp

もう、完全に落雷から身を守るならば、雷注意報が出た時点で安全な場所に居るのが一番イイ。そりゃ、当たり前にして出来ないのが世の中だけれど。だが、雷注意報が出ていて、前線通過の天気図や、リアルタイムな雨雲情報、そして雲行きを観察していれば怪しい感じは把握出来るはず。

まあ・・・ある程度の知識が必要だから、お勉強しないといけないけれど。

で・・・お勉強したならば勿体ないので気象予報士の試験を受けてしまうか?というのもテだけど。

 

かなり以前にも書いたと思うのだが、ワガハイは昔々比叡の山で至近距離にて落雷を経験した。身体全体が痺れたからねぇ・・・幸い、怪我はなかったけれど。あと数メートル落雷箇所に近かったら救急車だっただろう。あの時も、もうヤバいと思って本堂に向かって走っていた時だった。中学生の時だったかなぁ?

あ!それは修学旅行の時だった。だから万一ワガハイが落雷で救急車だったら、ニュースになっていただろう。あの時、ワガハイを含めて何人かが痺れたんだよなぁ。

あの時の落雷箇所は、樹木だった。突然、パーン!という乾いた音がして幹の途中から火が出た。それは離れたトコロで聞く雷鳴とは全くといってイイほど違う印象の音だった。

 

以後、高い山の上で下の方に向かって流れる稲妻や、横っ飛びする稲妻、下からやや斜め上に向かう稲妻など、いろいろな雷を見る機会があった。雷は、放電するのに都合の良いトコロに飛ぶだけだ。だから簡単に10キロや20キロは移動してしまう。

そんな観察経験からも、急に暗い雲が近づいてきたらヤバいんである。まして雷鳴が聞こえたならば即刻、頑丈な建物かクルマの車内に非難するしか方策はないのだ。

 

クルマへの落雷に関しては、そのクルマへのダメージも含めて以下のYouTubeをご覧頂きたい。クルマへのダメージはある!これまた要注意な点だ。

www.youtube.com

とにかく、落雷によって意識不明というのは・・・快復を願い、祈るしかない。そしてもっと厳密に落雷への備えをして部活動を行ってほしい。

 

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画面の水平をPhotoshopで調整したまま(画像回転 時計回り2°)

さて、先月買い替えた冷蔵庫だ。そしてその冷蔵庫の上には空間がある。このままでは地震対策上も好ましくないし、何らかの棚を作って収納場所を作りたい。以前もそのようにしていたのだから、原状回復である。

もっとも冷蔵庫は、その放熱の為に上に空間を開けるべし!という注意書きが取説に記載されている。だから空間を開けて棚を作ればよろし!

これはわざわざ図面を起こすほどの複雑な工作ではない。単なるキュービックなフレームを作って、その間に適当な棚板を渡せば良いだけだ。

ま、多少は何らかのデザインをするか?あるいは完全に質実剛健にやるか。

そのアタリがまだ方針が決まらない。というワケで、方針を決めるためにもソロソロ簡略なスケッチをしようとは思っている。

でも、やはり図面は詳細に描くかなぁ・・・それを手抜きしなければ材料の切断などが効率的にはなるからなぁ。切断の回数も減らしたいし・・・それは腰痛の緩和が目的だ。

このタイミングである。全てはゴールデンウィークに決着をつけよう!それに4月20日イースターまでは、一応質素倹約というコトにしておこう。

 

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日曜日、朝のテレビでは「さわやか自然百景」など、特に見入るワケでもなくいい加減に見ながら茶など飲んでいる。すると今朝は埼玉県の元荒川だった。

元荒川・・・ま、名前からすると荒川水系なんだろうが・・・いったいドコ?

グーグルマップで検索すると、行田と熊谷の間辺りにマークされて、荒川に平行した小振りな川があるコトが分かった。「元荒川通り」という道もあるようだ。桜並木が綺麗みたいだな。

埼玉は・・・あまり行く機会が無いので、土地勘はないのだ。とりあえず地図上の位置は分かった。

www.nhk.jp

番組ではメジロヒヨドリが、梅の花の蜜の争奪戦だった。そのあとモズがナニガシかの虫をくわえていた。そしてエサの少ない春先、ヒヨドリムクドリはセンダンの実を食べるというシーンが流れた。実が大きいので苦心して飲み込んでいた。

あれ、喉につかえたりしないのかねぇ?

だが、ふと思ったんだが・・・センダンの実って、毒じゃなかったっけ?

生薬としてもナンかあった?ような気がした。そんなワケだからヒヨドリなどの体重から換算すると中毒になりはしないだろうか?と、一瞬だが心配になった。

だが20代の頃、我が山の師匠から聞いた話では・・・「鳥類が食べているから大丈夫と思って、その実を人間が食べてはダメだ!」というコトだった。つまり鳥類には毒では無くても、人間はその成分を分解出来ないものがある、ワケだ。

まあ・・・犬が玉ねぎ食えないみたいなコトだろう(いや・・・昔の番犬って、残飯味噌汁ぶっかけメシ、みたいなヤツを凹んだ鍋から食っていたケドねぇ?あれって玉ねぎの入った味噌汁だったりしたコトもあった気がするんだけど)。

 

で、センダンに関して気になったので一応調べた。

www.pharm.or.jp

やはり〈幹皮を乾燥させたものが生薬「苦楝皮(クレンピ)」・・・黄熟したセンダンの果実を生薬「苦楝子(クレンシ)」・・・〉というのだった。

 

くれんぴ

くれんし

ヘンな名前。

 

まあコレ、どっちがドッチか混乱しそうな名前だな。漢字で覚えれば「皮」と「子」だから混乱しないけれど。

とにかく詳しくは上のリンク先などを参照されたし。

でもまあ・・・生薬としての原料にも使われたモノだけに、食えたとしても美味なモノとは思えない。そして漢字からしても、美味そうとはとても思えないよなぁ。それを丸呑みするヒヨドリさん達は・・・

丸呑みだから味わってないのか!?

とにかく口に入るモノで満たすしか方策がない野生動物というコトなんだろう。しばらくすればもっと楽に食べられるモノが増えてくるから、そんな折にわざわざセンダンの実を食べるコトはないんだろうなぁ。