Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

う゛ぃャ~~ギ^&%*`#ウグェ~~・・・花食うヒヨドリ

フェンス際のブルーベリーの花・・・ツツジ科っていうのが分かるなぁ

ここ数日、ヒヨドリの興奮する鳴き声がうるさい。ブルーベリーの花を食べにやって来るのだ。その声に気付くと妻は庭に出て行って、ヒヨドリを追い払っている。ワガハイは、気が向くと窓からヒヨドリに向って水をまく。

一時、枝に光るモノをいろいろぶら下げて脅すことで、ヒヨドリを近寄せないコトも出来たが、今では全く通用しない。ソモソモ、ワガハイが庭で作業していて威嚇しても、逆ギレされてワガハイが威嚇される始末である。ヒヨドリは捕食の為に必死であるから、とても気が強いのだろう。

以前も書いたかもしれないが、そ~っと動かないで身を屈めてヒヨドリを待つ。片手に園芸用の支柱を持って待つ。するとヒヨドリがやって来てブルーベリーの花を食べるのに夢中になる。その背後から園芸用支柱をそ~っと近づけて、さらにそ~っとヒヨドリの脇腹辺りを突く。まるで風に揺れる枝が触れているような感じで突く。ヒヨドリは全くワガハイの存在に気付くことなく、夢中で食べ続けているのだが・・・ふと、妙だ?と気付くのである。するとワガハイのコトに気付いた瞬間の慌てようは凄い。

う゛ャ~~ギ^&%*`#ウグェ・・・的な鳴き声とともにジタバタと地面に落ち、逃げる方向を定められずに走りまわった挙げ句に飛び去った。

数日間は、ヤツの姿を見ることはなかった。ま、またやって来たけどねぇ・・・それはブルーベリーの花の魅力にはまっているのか、他にイイ食料がないのか?はたまたワガハイが与えた恐怖の記憶を持続することが出来ないのか?

ワガハイも、毎日そ~っと気配を消して庭の片隅で備えているワケにもいかない。そこまで暇人でもないからねぇ。

 

ブルーベリーにネットを掛けてしまう方法もあるんだが、あれは枝に絡まって後始末がとても面倒なのだ。そしてワガハイが実を収穫するのも煩わしい感じになるのである。そして少しでもネットに隙間があると、ヒヨドリはそこから侵入して食事を始めるのだ。

ま、ネットの中に入り込んだヒヨドリが居るときに、ワガハイが近づくと彼らは悲惨なんだがねぇ・・・飛び去ろうとしてネットに絡みつき、暴れることで更に絡みつき、ど~にもならなくなった個体があって、仕方なく一回だけワガハイがヒヨドリを捕まえて、絡んだネットを外して放免したコトがあった。

野生の個体に触れるっていうのは、ダニとかいろいろ問題があるので危険なんだろうが仕方ない・・・一応、手袋とマスクなどして対処し、その後は着替えをした。

ということで、ネットを掛けても面倒なコトが起こる。

それにしても、ワガハイに捕まれて怖い思いをしたと思うんだが、その個体は数日経つとまたやって来ていたから・・・ありゃあ、記憶が持続しない・・・経験の蓄積ってぇヤツが無いんだろうか?ま、カラスより圧倒的に知能は低いっていうコトだろうか。

 

ヒヨドリって・・・あなた、ひょっとしたら、かなりバカ!ですか?学習能力低くない?

と、思うんだが・・・相変わらず火器類、飛び道具好きの人間という動物も、ヒヨドリのコトをバカとは言えないかなぁ。大した学習能力はないんだろう。

 

ブルーベリーを前に繰り広げられる、ワガハイとヒヨドリの攻防は、今年も概ねヒヨドリが勝利を得るような気がする。それはワガハイの寛容さであるコトをヤツらは知らない。こうしてブログを書いている最中も、興奮した鳴き声を上げまくっている。結局、ナンダカンダ言いながら、ヤツらを養っているような感じもする。

あ~あ、餌場の管理人、悦朗である。