Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

危険な「採蜜」は晩年の仕事かぁ・・・ニホンミツバチ

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一昨日のフジ

雨時々曇り・・・的な天気が続いている。春は雨が多いからねぇ。部屋の湿度計も、少し前までは30~40%だったのだが、ここ数日は55%前後をウロウロしている。

日本酒で例えるなら、大吟醸だったのがここ数日は吟醸もしくは特別純米レベルをウロウロしている感じだ。やっぱり日本酒に置き換えるとよ~く分かるなぁ。

精米歩合の話である。

 

さて、フジの花は満開を過ぎて、少し散り始めた。近所をウロウロ散歩していても、露地植えの棚仕立のフジの花も満開になってきている。我家の場合はプランター植えなので、少しばかり開花時期が露地よりも早いように思う。たぶん、地温の上昇がプランターの方が早いのだろう・・・と、その要因を推定しているワガハイである。

数年前に都内成城学園前のホームセンター「くろがねや(ついつい東宝大工センターって言ってしまう)」で見つけて購入してきたフジだが・・・一応、咲いている状態を確認して購入したんだが、これほど長い房になるとは思わなかった。これ、もう少し木がおおきくなったなら、1メートル近い房になるかもしれない。すると、プランターの置き方を考えなければならない。

具体的には置く台を考えなければならない。

etsuro1.hatenablog.com

まあ、ナリユキでプランター植えになってしまったので無粋なのだが・・・こうなったら台も無粋なスタイルにしてしまうのもイイかなぁ?

フジは植替えられないワケではないが、根を切るのを嫌うような記述も園芸書にはみられるので、粋な鉢に植替えるならば少し移植方法を勉強しないといけない。ま、植替えた場合は、花が楽しめない年があり得るコトは覚悟しなければならないかも。

粋な鉢・・・夢は広がるんだが、園芸コーナーに並ぶ鉢を見ていても、いまだピンとくるモノに出会っていない。

 

フジの花の香りは素晴らしい。庭で育てているとその花の美しさも香りも独り占めして堪能出来るので、よりシミジミとその素晴らしさが分かる。あまりワガハイが堪能していると、小さな蜂が邪魔だと言わんばかりに、ワガハイの顔をかすめて飛んでいったりする。

その小さな蜂は飛行が速いうえに、花に止まっても慌ただしく動き続けるので、その特徴をしっかりと観察するのが難しい。老眼だしねぇ・・・眼鏡掛けても、やっぱり裸眼での視力には敵わない。「ハナバチ」のナニガシカだろうが・・・ハナバチにもいろいろあって、そのどれなのか?っていうところがワカランのだ。

ま、バカの一つ覚えで「マルハナバチ」っていうコトにしておく。マルハナバチだってナントカ・マルハナバチって名前だからな。

可愛いところで「コマルハナバチ [Bombus ardens] 」というコトにしておこう・・・(ちょっと違うような気もするんだが)

 

昨日の「ダーウィンが来た!(NHK)」をたまたま見ていたら・・・ワガハイ、あまりこの番組は好きではないんだが・・・ニホンミツバチだったので、ながら見していた。その生態は・・・リーダー不在で、一ヶ月という成虫期間の働き蜂が、「育児」「造営」「貯蜜」という係を経験した後、寿命の最後の10日間ほどの頃に、危険な外回り仕事・・・「採蜜」を行うという。外界を飛び回れば天敵も多く、抵抗虚しく命を落とす蜂も多いという。

ワガハイ、我家の狭い庭に咲く花にやって来るミツバチたちの邪魔を、これからはしないように心がけようと思う。どうぞご自由に採蜜してくださいな。

スズメバチは御免被りたいケドねぇ。