最近書いてなかったはてなブログの「お題」だが、たまには書いてみよう。
今週のお題「お花見」
まあ・・・この時季だけに、普通は桜だ。
我が家のプランター植えのフジが開花し始めた。
厳密な観察をしてはいないので、とてもザックリとした比較になる。昨年(2022年)の我がブログを探すと、4月9日あたりの花の状態に近い。やっぱり一週間ほど季節の移ろいが早い。
ああ・・・この分でいくと我が人生も一週間ほど早く進行しているかもしれない。
別にファンではなかったが坂本龍一さんの訃報もあったし、少し前には大江健三郎さんも亡くなられた。ワガハイ的には大江健三郎さんの訃報の方がガクッときたけれど。
そして、建築家の磯崎新さんも亡くなられた。磯崎さんについては生前、一度だけ末席からご挨拶というコトがあったので衝撃はそれなりにあった。
仕方ない・・・死に抵抗しきれるものではないし、それぞれの方々のご冥福をお祈りするのはもちろん、影響力の強さゆえに倒木の更新もまた、素晴らしい結果をもたらすだろうと思う。人間もまた森のようなもの・・・と思いながら、ワガハイが元気だったころに彷徨った富士山2~3合目あたりの自然をイメージする。
倒木更新の様を目撃すると、なかなかグサッ!とくるものがあるよねぇ。
磯崎新の建築 - 群馬県立近代美術館 (pref.gunma.jp)
それにしても、花盛りの季節なのに花粉はスギからヒノキへ移行しつつあり、そのどちらもアウトなワガハイは、外をウロウロするとマスクをしていても厳しい。おかげでシムビコート(ステロイド)の吸入回数が増えてしまう。
仕方ないから、桜の花見は通りがかりに車窓からチラッと見て終わりだ。
我が家の庭も花盛りで、いろいろ手入れしなければならないコトもあるのだが、マスク着用でも今季の花粉は抑えきれない。困っているのだ。
上画像のようにフジの花も咲き始めて、房の長さも26センチ程に伸びてきた。本当はプランターを少し高く持ち上げてあげたいのだが、その作業もお預けになっている。
昨年の房の長さは70センチに達したから、これからまだまだ伸び続けるだろう。
巷の藤棚の様子を見ると開花はまだ先。コレもまたプランターに植えているという条件の影響だろうが、開花は10日は早まる傾向が毎年観察されている。
桜もいいけれど、フジも見事だからねぇ。
とはいえ、先日撮影した桜の様子も・・・
林道脇に設けられた公園的な空間で撮影した。
天気は時折小雨がパラついてしまい、光線状況は芳しくなかった。でもまあ、綺麗だった。街中の桜と違って静かな環境に咲く桜だったので、アレルギー持ちでなければ長い時間を過ごしたい環境だった。
ワガハイ、僅か5分でクルマの中に逃げ込んだ。やっぱり花粉がとても厳しい。
これじゃあ・・・ゆっくりと花見なんて出来ない。もう少しアレルギーが緩和して欲しいのだが・・・トホホ。