Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

庭のブルーベリー・・・治療終了

昨日に続き、庭のブルーベリーについて。

etsuro1.hatenablog.com

ダラダラとカミキリムシ(推定)の食害に関して書いている。もう少し要領よく、手短に書いた方が情報提供としてはイイだろうと思う。だが、コレは現在進行形なのだ。起きたコトとやっている作業、そしてブログ記述への時間差は24時間未満なのだ。

ライブ・・・とまではいかないけれど。

 

それで、昨日の処置後に木くず発生していない。というコトは恐らく問題は解決したものと推定出来る。幹の奥で起こったコトについて、直接この目で確認出来ないのでもどかしさはあるが・・・そういうコトにして次に進むこととした。

トップジンMペースト使用

太い枝を切った時など、剪定時に活躍するトップジンMペーストを穴に注入しつつ表面にも塗布する。これは癒合剤である。つまり植物用の傷口薬だ。

コレ、木工用ボンドみたいなニオイ(酢酸系)がする。そして似たような固まり方をする。そしてしばらくぶりに用いると、木工用ボンドの場合と同じようにチューブの口が固着し、無理矢理こじ開けても口に薬剤が個体化して栓になってしまっていたりする。

今回はギリギリ、僅かな隙間から薬剤が出てきたので、穿らずに済んだ・・・のだが・・・

量が多すぎ

穴の奥まで注入しようと思い切ってチューブを締め上げたところ、ブチュ~~っ!と出過ぎてしまった。

まあ、良し!としよう。

 

これで一応、ブルーベリーに起こったトラブルへの対処は終わった。今後も状態観察には留意して、異変があった時は速やかに対処しようと思う。

枝にはまだ、ブルーベリーの実があるけれど、今季の収穫は終わり。スミチオンを使ったので安全の為に収穫はしない。既に十分な収量を得た後なのでヨカッタ。

 

さて、前回、前々回においてスミチオンの希釈を50倍とした点について補足しておく。

以下画像の数値をご覧くだされ。

赤丸部分

農薬を使ったコトのない方に向けて少し説明する。

農薬を買うと、人間の薬と同じように用法・用量についての説明書きがある。それを読んで理解してから指示通りに扱うコトが重要だ。特に適用害虫や作物については確認しなければならない。

とはいえ、スミチオンに関してはまあまあ万能に近い殺虫剤ではあるけれど。

今回のブルーベリーのカミキリムシ(推定)の幹への食害に関しては、説明書きに記されてはいない。だから希釈倍率や使用量、使用時期に関しては不明だ。

メーカー側がテストしてないのでデータがありませんよ!というコトだな。それは安全性に関して使ってナニか起きても知らね~よ!というコトだ。それを理解した上で今回は使った。

前々回に書いたように、検索で見つけたブログにはスミチオン20倍希釈という記述があった。だが、ワガハイの記憶の通り、本日になって説明書を見てみると・・・やっぱり最も濃厚なスミチオン使用でも50倍指定だった。

それがナニを意味するのか?というコトを推定しつつ、今回は50倍希釈で用いた。

そして、根元に近い幹に注入した場合、現在収穫中の実に対してどの様に成分が巡っていくのかも分からない。だから今季の収穫を終えるコトにした。

 

そのようなワケで、まだ実を付けてはいるけれど・・・勿体ないようには思うけれど、今季の収穫終了。くれぐれも勿体ない根性を発揮しないように、妻にも説明済み。ヒヨドリには説明出来ないけれど・・・なんか最近はあまり飛来しなくなったヒヨドリなのだ。他にもっと美味いモノがあったのかもしれない。

 

今回の件が、ブルーベリーを育てておられる方の参考になればと思う。

 

www.sc-engei.co.jp

www.nippon-soda.co.jp

 

樹幹に穴を開けて侵入する虫に関しての薬剤では、以下の「園芸用キンチョール E」はエアゾール剤なので使いやすい。ただし420mlを使い切る程、庭の木々に穴を開ける虫がいるようなコトがあるのだろうか?

チョロッと使用するだけの為にしては高価だと思う。それにワガハイはスミチオンを持っているので、それを今回は用いた。だが、農薬の希釈などには軽量用のメスシリンダーピペットも必要となる。そのような器材がない場合は、この様なスプレータイプの商品の方が安全だろうなぁ。

www.sc-engei.co.jp