このところ、少しだけ暑さが楽になっているような気がする。クルマの外気温計も40℃を示すコトはなく、38℃だ。
それでも38℃だけど・・・2℃の体感差は大きい。そしてエアコンの効き方も違うように感ずる。
地球熱帯化が進む最中、より涼を求めてエアコン使用が増える・・・という言い方は違うか?健康を維持するため、生命を維持するためにエアコンを使わなければならない状況が、年々深刻さを増していくワケだから・・・クルマに求める性能も変わってきているのではないか?と思い始めている昨今。
馬力?トルク?コーナーリング性能???そんなコトはさておき、実用性はなんといっても燃費!そのような価値観が主流だった時代は終わりを告げるかもしれない。
これからの時代は、エアコンの性能だ!
ハイブリッド?電気自動車??そんなコトよりもエアコンの性能だ!
暖房性能以上に、室内空間の冷却性能が高いクルマ選び、という価値観がクローズアップされてきてもおかしくないのでは?
具体的に、なんとかカロリーとか、そういう数値表示になるのか知らんが・・・
「当社の新型車に搭載されたエアコンは、環境対応に優れた冷媒の使用は勿論のこと、当社比50%増しの冷房性能を有しております。これで夏のドライブもキンキンに冷えた車内でお過ごしいただけます!」
そんな広告がされる日がくるかもしれない。
以前は・・・
酷暑の日中、クルマに乗り込む。車内は壮絶な状態になっている。その環境でエンジンを始動し、窓も開けず、エアコンもオフのまま走り出す。2分ほど我慢する。そして窓全開!
おおおおおお!!!!!! 爽快!
そんなコトをやって楽しんでいた若い頃があったが、もう、そんなコトはやってられない。暑すぎるし、老人には体力的にそのような余力がない。
先日、ワガハイの前を走る冷凍車を見ながら・・・
「いいなぁ、今度クルマを買い替えるなら冷凍車がいいなぁ。コレ、お高いのかなぁ?トラックって高いワなぁ・・・それに特装だから・・・いったい幾らで買えるんだろう?」
そう、ココロの中で呟いたのだった。
ま、とりあえず江戸朝顔で涼を感じておこう。
毎年、適当な種まきと水やりで咲く江戸朝顔については、過去記事多し!