Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

庭のブルーベリーについての続き・・・スミチオン攻撃

作業性の向上のため、根元の粗皮も落としてスッキリさせたブルーベリー。

昨日書いた庭のブルーベリーについての続き。

etsuro1.hatenablog.com

昨日の夕方、ブルーベリーの様子を見てみると、やはり少量だが穴の前に木くずが見つかった。針金でゴチョゴチョと穿ったんだが、その程度では仕留められなかったようだ。

ただ、気になるのは開けられた穴が斜め下に向かっていて、針金ではその先に進むコトなく行き止まりとなってしまった。それはナニを意味するのだろうか?ということ。本当に行き止まりなのか、はたまた針金では曲がり切れないカーブを描いて、開けられた穴は幹の中を上昇しているのか、あるいはループを描いているのか?

そこで思いついたのは、針金ではない別の素材のモノで試してみるコトだ。真っ先に思いついたのはクラシックギターの1弦・・・ナイロン弦の高音弦だ。あの太さと柔らかさならば、ひょっとしたら穴のもう少し先まで入っていくかもしれない。

だが、全く弾かなくなったギターとはいえ、そこからわざわざ外すのも面倒だよなぁ。

そういえば昔、チョロッとナイロンワイヤーが必要で、釣り糸を買ったコトがあったのを思い出した。それで心当たりの箱や引出しを探したが見つからない。もう20年近く前のコトだから何処かに紛れてしまったのだろう。あれは腐るものではないから何処かにある筈だが。

超ローアングル撮影だと洞穴のようだ

というワケで、ナイロンワイヤーを買うためにホームセンターを目指す。

しかし・・・このブルーベリーの件で何回、ホームセンターとの往復をするのだろうか?今回行ったのはスーパービバホーム!行きつけのカインズではナイロンワイヤーを見た記憶が無かったので、ココならばあるだろうと見当をつけた。

で、それはあった!金属ワイヤーの並んだ売場の隅に、目立つコトなく吊り下げられていた。勿論購入!

 

それで結局のところ、針金だろうがナイロンだろうが、同じ長さのトコロで行き止まりとなった。そして引き出したワイヤーの先に虫の死骸の一部でも付着していれば分かり易いのだが、そういうコトもなかった。

というコトは・・・この穴の何処かに虫がまだいるに違いない。

いやまて・・・只今お出かけ中で、留守のトコロをワガハイはゴソゴソとやっているだけなのかもしれない。

いろいろと考え出すとキリがないけれど・・・。

 

決断!

スミチオン攻撃開始!

そうと決まれば段取りは速い。用具を揃え、50倍に希釈してスポイトで穴に注入!

でも、なかなか上手く注入出来ない。スポイトに少量を吸い取り、先端部分を穴にめり込ませて注入するも溢れてしまう。

そうか!穴の中の空気の逃げ場を作ってやらねばならぬのか!

微妙にスポイト先端の穴への密着度を落とし、注入!万が一、スミチオン希釈液が噴出して目に入ったら大変なので、注意して行う。本当は保護メガネを使うべきトコロだ。老眼鏡で代用してしまったけれど・・・。

何度か微調整しつつやったが、一回だけソコソコ奥まで注入出来たような気がした。そこで終わり。ちょうど雨が降り出したから(この後、クレイジーな豪雨になった)。

拡大率を上げると横穴古墳みたいだ(複数の穴に見えるが、真正の穴は左側)

そして今朝・・・

「なんか大丈夫みたい」

そういう妻の声。確かに木くずは出ていない。しかしまだ安心は出来ない。雨上がりだけに虫の活動状態が違っているかもしれないから。夕方もう一度確認して、木くずが無ければそれで終わり。

もしも、再び木くずが見つかったならば、ドリルで穴を拡張してからスミチオン攻撃をやってみる。ただ、それ以上の深追いは現実的ではないから、それでダメならば諦める。植替えの検討を始めた方が賢いと考えている。

 

次回に続く。