台風10号の被害は、着々と解消されつつあるけれど、全て応急処置の状態だ。先日も神奈川県秦野市内の小田急線不通区間の原因となった、線路盛土の流出現場の見えるトコロを通ったが、相変わらずブルーシートが盛土斜面を覆った状態だった。それは遠巻きにチラリと見ただけだから詳細は分からない。でも追々、しっかりとした工事を行うのだろう。
ひょっとしたら、コンクリートで固めてしまうのか?そうなると景観としてはつまらなくはなるけれど、昨今の狂暴化した雨の降り方では、今までの常識範疇の対策では物足りないコトはハッキリしてしまったと思うので・・・やっぱりガチガチに固めるのかなぁ?
数年前の線路脇の盛土流出が起きた現場(下リンク先グーグルマップ)は、渋沢~新松田の四十八瀬川沿いのトコロだったが、あそこは現在、コンクリート製ブロックか何かを積み上げてガチガチにしたように見える。コレまたしっかりと現場を確認出来るようなトコロでもないので、国道246号線を走りながらチラ見しているだけなので、正確な話しではないけれど。
https://maps.app.goo.gl/Qi2fCPbQdPrsTjP77
というワケで、先般の国道246号善波峠の通行止めは、ナカナカに交通の要衝を突かれただけに不便だった。ナニせこの地域、主要幹線道路といったらコレ一本だから。あとは東名高速道路を使うしかない。
裏道・迂回路は・・・大型自動車だと厳し過ぎるからねぇ。ワガハイは知らんケド、通勤時間帯は凄いコトになっていたらしい。
昨日、マヌケな時間帯に新善波トンネルを通行した。マヌケな時間帯だけに渋滞してなかった。渋滞さえなければ、秦野市から伊勢原市に抜ける最短コースなのだ。
新善波トンネルは、横幅が広い。そんなワケでトンネル内の車線を右寄りに寄せて、左側を規制していた。そして出口のトコロで土嚢といってイイのか分からんが、黒い大きな袋状のものが積み上げられているという、こういった現場にありがちな状態があり、更にその先には鉄製の壁が築かれていた。この部分の法面が崩落したんだなぁ。
片側通行というワケでもなく、普通に通過出来る。そんなワケでとりあえずはヤレヤレといった感じ。
この現場も、完全に復旧するには時間が掛かるだろう。多分・・・法面はガチガチにコンクリート擁壁状態と化すのかな?
追加情報(2024/09/20):9月19日から、新善波トンネルは夜間工事で片側交互通行になるそうだ。夜9時から朝6時まで、本格的な防護壁を設ける工事をやるという。28日朝に終わる予定らしい。