昨日から豪雨のニュースが繰り返されている。特に九州の状況にはお見舞い・・・というか、昔から西日本の方が台風のような被害は酷い傾向があるような気がするけれど、抜本的な対策ってなんとかならないのだろうか?
ま、なんとかしたいのはヤマヤマだけど、カネも時間も掛かるだけに、ど~にもならんというのが現実なんだろうか?それにどの地域から着手するか、という順番で揉めそうな気がするしなぁ。
とりあえず建築基準法とか、改正していくのかなぁ?
やっぱり、浸水しやすいトコロは高床式がイイのかなぁ?
高床式だと、バリアフリーがやり辛いかなぁ?平屋でも、長~いスロープを設けなければ玄関に到達出来なくなるし。実際に車椅子で、長~いスロープってシンドイ。押していて大変だなぁ・・・と思ったコトがあったから。
高床にすれば、床上浸水は防げるかもしれない・・・という程度の底上げは、土地全体を底上げするよりも高床の方が楽なのではないか?と、素人的には思うけれど。それに街全体を底上げしてしまうと、そこから逃れた水の行先はど~なるんだろうか?たぶん、未対策地域がより浸水するコトにつながるんだろうなぁ。
ならば、高床式の方が、そのような現象も少ないような気がするけど。
実現には建築の高さ制限と、高床構造による耐震性能についての検証、そして新築だけでなく既存建物への適用工法とか・・・いやいや費用の助成もないと進まないんだろう。
なんでも助成・・・っていうのもど~なんだろう?と思うフシもあるけれど、これはハイブリッド車や電動自動車購入の助成がやれるんだから、やれるだろう。ただし、所得に応じた助成にすべきだけれど。
だいたいクルマに関する助成は、ありゃ助成金なんてもらう必要がない人ほどホイホイと使った感じもするし、環境意識での買換えよりは、ベンツをやめる理由が欲しかったからプリウスに乗り換えて意識高い風を装って助成金を貰った・・・的な雰囲気の人もおったからなぁ。
ところで、な~んで道路に水が溜まっているのにクルマで突っ込んで行くんだろう?そうして動けなくなる。更には動画を撮影する目的でクルマを動かしている?
そ~ゆ~時に動けなくなったら、自己責任で脱出出来るならば幸いだけれど・・・そんな上手い話しばかりではないからなぁ。
記憶では2015年頃だったと思うけれど、静岡県島田市内を移動していたワガハイは局地的な豪雨に遭遇してしまった。そりゃ運転しつつも雲行きの怪しさに警戒を始めていたんだが・・・ポツポツとフロントガラスに水滴が付き始めたと思ったら、いきなり視界が利かなくなった。ありゃ、恐怖だった。
走行するクルマは減速し、やがてクルマの流れは止まった。道路外に出た方がイイのだろうか?と思ったが、視界不良ながら目を凝らすと道路外の周囲の方が土地が若干低いようだった。ならば路上で動けない方がマシである。
この時実感したが、普段は一見フラットに見える街中でも、微妙なアップダウンはある。それは気付かないけれど簡単に高低差1メートル位はあるのだ。だから数メートル先ではクルマが動けなくなる水深になるけれど、その手前ではなんとか動けるような状況になるのだ。
ギリギリでは、数センチの差で生死を分けるのだ。
思い出せば20代前半・・・まだ神奈川県内の林道が封鎖されていなかったから、ワガハイはオフロードバイクで林道を抜けていた。すると目の前に大きな水たまりがあった。別に大した水深ではないだろうと侵入すると、ステップのスレスレまで水深があった。この状態で水面下の路面にギャップがあってバランスを崩したら・・・バイク水没で廃車になったかもしれない。
水深は、見た目ではワカランことがあるのだ。
以後、水たまりは避ける。そして避けられない時は手前でバイクを降りて石を投げ込んでみる。そしてその音と水はねの状態を観て水深の浅いトコロを見つけて、そこを抜けるようにした。
というワケで、クルマやバイクでは、迂闊に水の中は走らないというのは言うまでもなく、鉄則でございます。確実に大切なおクルマやバイクの寿命も擦り切れます!
昨日の雨の降り始めに収獲した。このままにしておくと裂果するかもしれないから。
一応、貴重なトマトなので撮影。枯れた葉が写っているけれど、コレもまた高温障害の被害だ。ワガハイ自身が濡れながら撮影するのは嫌なので、軒下から望遠レンズで撮った。凄いスローシャッターなので身構えて息を静めて数枚の撮影。歩留まり良好!
薄暗いからスローシャッター、という理由だけではない。雨のスジを写し込みたかったのだ。僅かだけれど雨が白い線になって写っている。
雨を写す目的を外したので、撮影感度を上げた。少し明るめに調整。
酷暑ながら、なんとか耐えて赤くなったミニトマトだ。これを収穫し、あとはトマト本体をどれだけ温存出来るか?そして幾らか涼しくなる頃にうらなりであろうとも赤い実を収獲出来るだろうか?
二つしかない収獲だから、このように撮影する。大収穫だったら撮影しないかもしれない。
まあ、こんなにシゲジゲとトマトを眺めたコトもないなぁ。