Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

違った色のチューリップも咲きましたよ!

のっけからリンク二つ!

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というワケで、違った色のチューリップも咲きましたよ!と・・・。

色違いが咲いている

チューリップの球根産地といえば「砺波平野」と記憶しているが、その核心部分に行ったコトがない・・・その地域を通過しただけだし、花が咲いている頃に行ったコトがない。テレビニュースなどで、見事なチューリップ畑が広がっている様子に、機会があれば行ってみたいと思っていた。だが、この歳になるまで実現出来ていないのだから、たぶん一生、その風景を肉眼で眺めるコトはないだろう。

まあ、チューリップ自体は庭で見られるからねぇ。一本を堪能するのもイイもんです。

ところで「チューリップフェア」という催しを、砺波ではやられるらしい。だが、開花が早くて会期には見ごろを過ぎてしまうのではと、危惧されているとか。桜もそうだったが、桜まつりには桜がない!なにせ春の訪れという自然相手の企画だから仕方ないねぇ。

やっぱりイベントの看板を掲げないで、咲き始めたらどことなく祭りっぽくなってきて、噂で適当に人が集まり、人が集まってくれば屋台が並び、無常にも花が摘まれてため息とともに祭りは終わる・・・という流れがいいんじゃね?と、思いはするが、それでは商売に繋がらない。

賑わい=経済(商売)

だからねぇ。昔、観光施設の社長さんとラーメン食べながら雑談していたんだが、彼曰く「賑わいは買えない」という。「別に金を落としてくれなくてもイイ」らしい。人が集まればそれなりにナニガシカが動いて、それに伴って金も流れるから、巡ってくるというワケだ。それで・・・

「悦朗さん、ナニか人集めにイイ手はないかねぇ?」

ワガハイは、とりあえずナニガシカの花でも一万本位、植えてみたらどうですか?と言った。桜で人はやって来るし、芝桜でもやって来る施設だったから、朝顔でもスイセンでも一年中、ナニガシカが咲き乱れているならイイんじゃないですか?

そんな話をした。昼飯だったからラーメンで。

だが、その社長さんは植物だと手入れが面倒だと思ったようだ。その後、実現したのは

電飾!

「明かり付ければ人は集まるのよ!キラキラがみんな好きだから・・・」

そう社長は言った。だが、東日本大震災計画停電ってぇので節電が叫ばれていた中でも、彼は電飾を続行した。「電気が無いなら発電機使えばイイんじゃね?」というワケだ。そうして電飾に人は集まった。もちろん世間の批判はあった。だが「人は禁欲や摂生を嫌う・・・それでは金が回らないから面白くない」という欲望に忠実な彼は、多くの賛同を得たようだった。

人間という動物は、エンタメを異常な程に欲して消費し続ける動物である!

そういう欲望に引っかかると、翻弄されて面倒なんだが・・・

まあ、元気いっぱいな人ほど、チューリップ一本では納得しないだろう。チューリップの花束でなければならない。

「侘び寂び」は何処へいった?

 

昨日、年代物のランドクルーザーが走っているのを見かけた。なかなか「寂び」ならぬ「錆」の効いた車体となっていて、イイ感じというよりは作為を感じた。ボコボコにして乗るのがオフロード車っていう機運がまだ残っているのだろうか?一種異様な迫力というか、反社会的とも暴力的とも思える異様さであった。

トヨタ ランドクルーザー HZJ-73V

あの厚い外板を蝕む錆・・・だが、灯火類は点いていた。キラキラがみんな好きだからねぇ?