Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きするろーじんの戯言記録

ブルーベリーからスイカに至る話し

庭でのブルーベリー栽培

 

ブルーベリー(ヌマスノキ) [Vacciniumツツジ科 スノキ属

野菜や果物を育てる時、そして食べる時に、それがナニ科の植物なのかを知りたいと思う。ツツジ科なのだ。そして見ればナルホドと、その雰囲気で納得する。分類学的に詳細を観察する術はないので、イメージだ。

 

始めてブルーベリーの木を見たのは記憶が定かではないけれど、我が幼少期(昭和30~40年代)には知られていなかったはず。それがある時、高級な果物店で見かけるようになり、ジャム等の加工食品ではじめて口にしたように思う。

だが、なかなか生の実を目にする機会はなかったし、どの様な木に、どんな感じで実付きするのかも分からなかった。当時はネットもなかったので、簡単に調べるコトも出来ず、謎の果物だった。

生の実を始めて食したのは、誰かから収獲したてのブルーベリーを頂いたのだと思う。もう、誰からの頂き物かも忘れてしまったけれど、まだ独身で親元に居た時だったから、昭和の終わり頃に始めて生のブルーベリーを食したのだろうか?

今では日常化したブルーベリーだけれど、ワガハイのような老人にとっては画期的・衝撃的デビューの記憶を持つ果物の一つだったのだ。

 

今では当たり前に売られる果物には、我が幼少期には無かったモノが沢山ある。

ま、ワガハイ的には最も強烈だったのは「巨峰」の市場デビューだけど。

いまだに「巨峰」を超える衝撃はないね。

 

あ!あるには、ある・・・昔、フランス(Caen近郊)で食べたスイカだ。それはラグビーボール形だった。そして縞模様ではなく、全面濃い緑で覆われていた(ちょうどデンスケスイカみたいな色だ)。

それを包丁で割ると鮮やかな赤い色が現れて、食べながら水を飲みたくなる程の甘さだった。それがナンという品種なのかはワカラン。

 

さて、平成も二桁突入する頃だったと思うが、テレビでは「料理の鉄人」といったグルメ番組が高視聴率を上げていた。

その頃、確か「服部幸應」さんがお店を紹介していた番組 or コーナー?があった。たまたま観ていた時に、興味深いお店が紹介されていた。それは「ヌキテパ」というお店で、「スイカのステーキ」というメニューがあるというのだった。

(だいたいスイカって生食する文化の日本において、それをステーキってことは焼く?のだろう。日本のスイカを焼いたイメージをするが、なんかピンとくるモノがなかった。)

そのお店は五反田にあり、シェフは元ボクサーだった田辺年男さん。後日、料理研究家の方にお会いした際に伺ってみたら、素晴らしいフレンチレストランだと語っていた。それでワガハイは行ってみたいと思っていたのだが、未だ実現していない。モタモタしているうちに食物アレルギーが増えてきて、外食するのも面倒になってしまったからねぇ。

というワケで、ヌキテパに出掛ける機会はもう無いと思うけれど、そこでは今でも「スイカのステーキ」というメニューがあるのだろうか?

restaurant.ikyu.com

あるねぇ。イカのフルコース!7月中旬から8月末までの季節メニューだ。

興味のある方は、食べてみてね!

 

それで、ワガハイがフランスで見つけたスイカなんだが、思えばあの甘さならば焼いても面白いかもしれない。フランスの食文化に詳しいワケではないから確証はないけれど、南仏ではスイカを加熱する料理があるのかもしれない。

あの糖度ならば、上手く火を入れるコトで表面がキャラメリゼ!なんてコトもあるかもしれない。

ひょっとすると、あのフランスで食べたスイカが「巨峰」の衝撃と肩を並べるかもしれない。

 

ミニトマトの花芽

6月が終わってしまった。

関東南部に居住しているけれど、たぶん梅雨も終わっているんじゃね?という感じの天気が続いている。だが、天気予報では夕方に発雷の可能性を語っていた。

一応、大気は不安定であると云いたい雰囲気だった。

 

ワガハイ的には一難去ってまた一難、という程に大袈裟ではないけれど、な~んか胆石が、な~んかチト変。それでまた病院通い。

 

やっぱり胆嚢摘出手術かなぁ・・・

いずれはやるコトになるだろうなぁ・・・

ならばサッサとした方がイイかなぁ・・・

なんとか寿命が尽きるまで騙せないかなぁ。

 

だが侮れない胆石・・・既に旅立たれて久しい大物美術家は、庭の石を動かそうと力んだ瞬間に激痛に見舞われ、そのまま緊急入院となった。原因は胆嚢破裂!そして細かな胆石が腹の中に散らばってしまったのだった。

それは胆嚢炎を繰り返していたのに放置していて、胆嚢ソノモノがボロボロになっていたのがいけなかった。何故かワガハイが緊急に呼び出されて医師から説明を受ける羽目になった。

医師:「こんなに酷くなるまで痛みとか訴えていませんでしたか?」

ワガハイ:「痛いと聞いたコトはありません。」

医師:「食欲がないとか、そういったコトはありませんでしたか?」

ワガハイ:「食欲というか、ヘンな食い方はしていましたけれど・・・」

医師:「ヘン??具体的には?」

ワガハイ:「バイキングでデザートから食べて前菜で終わってました。」

医師:「・・・・・・?」

ワガハイ:「ソモソモ、私は息子じゃないですからね。知人ですから。」

医師:「ご家族の方は?」

奥様はワガハイの後ろに隠れていた・・・

奥様:「先生、適当によろしくお願いします。」

というワケで、奥様は細かい説明を受けても分からんというので、何故かワガハイが聞いて、それを咀嚼して奥様に伝えることとなった。

というワケで(その2)・・・術後に摘出した胆嚢を見ながらの説明まで、ワガハイが聞かねばならなくなった。それは実に腹黒い状態といえるモノだったなぁ。

ワガハイが病室で、

「腹黒い正体が無くなってしまったから、これからは改心して良い作品が出来るんじゃないですか?」

そう本人に伝えると、

「綺麗になっちゃったんだ・・・じゃ、もう作品、作れないんじゃない?」

これは案外、的を突いた言葉かもしれないな。

 

さて、ワガハイ・・・悪化させてこの方の二の舞は踏みたくない。もっとも痛みに敏感なワガハイには、そんな放置するような芸当は出来ないけれど。

では、百歩譲って手術は良しとしよう。昨今ではたいがい、腹腔鏡下手術らしいし(でも開腹手術のケースもないワケじゃない)

腹腔鏡で出来ればいいけれど・・・な~んか、こういう場合って皆さん多くの方々のようなワケにはいかないコトが多いように思うワガハイの身体なのだ。

開腹手術だと10日間位、入院になるのかなぁ。

 

ま、手術は全身麻酔でな~んもワカラン。それに医療スタッフの皆さんは素晴らしい方々だ。だが問題は術後。

導尿の・・・あの管が入っているときの違和感(痛み)と、特に抜く時の不快感が、一番、嫌だぁ!!!

あれがなければ・・・手術のハードルが一気に下るんだが。

なんとかならんかねぇ・・・あの導尿の管。もうちょっと楽な器具とか、開発出来ないのかねぇ?医療器具の開発者の方々、ナントカしてくりぃ!

 

 

話題を変えよう!

庭植えミニトマトの花芽(6月29日撮影)

コレ がこれ になっている。

etsuro1.hatenablog.com

天気が続き、グングンと伸びるミニトマト。妻担当の借りている狭小畑のトマトは苗で買ったものなので、既に収穫が始まっている。

 

やっぱり失敗なく、手早く収穫を得たいならば、苗で買った方が得策。

 

ミニトマトとは言うけれど、背丈は決してミニではない。朝と夕方では様相が全く違う程に伸びる。かなり以前、鉢植えでミニトマトを栽培した時は、こんなにガンガンと伸びなかった。

地植えは迫力が違う。

そして狭い庭にあらゆる植物がひしめき合っているけれど、ミニトマトさんの為に空間を広く用意したので尚更、元気なのかもしれない。

 

妻よ、やっぱり苗は1本残しでヨカッタんじゃね?

そう思ったりするが、今さら一本抜くっていうのもナンだから、このままだ。

 

ドウガネブイブイのヤツめ!

鉢植えブドウの葉の色がおかしい

今年は、ドウガネブイブイの被害が少ない庭のブドウだ。ただ鉢植えについては、上画像のように一部の葉の色が抜けてきた。ドウガネの幼虫が鉢の中で成長しているのだ。

そっと鉢からブドウを外し、土を落とすと、ゴロンと白いイモムシが出てくるに決まっている。そいつらが根を食い荒らす。

でも、この時点で植替えはやりたくない。

 

********

 

★ブドウの歴史の一幕

www.enoteca.co.jp

これは有名な話だ。フィロキセラ(ブドウネアブラムシ)が欧州品種のブドウに壊滅的な被害をもたらした、ってぇヤツだ。その解決方法はアメリカブドウの台木に接木した。

我家の庭ではフィロキセラ耐性台木だろうと、自根だろうと無関係のドウガネが根を食い荒らす。余程奴らにとっては美味らしい。ドウガネブイブイ耐性台木ってぇのが欲しい。

 

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そりゃ技術的に植替えはやれるが、腰痛持ちがブドウをかばいつつ、繊細な神経によって植替えをする気にはなれない。冬~春先ならば植替え適期だし、整理する為に根を切るので楽だけど。

 

それに今は、葉が茂っていてボリュームがあるから植替えがやり辛い。

 

そんなことをしたら、絶対に酷い腰痛になる。

 

というコトで薬剤の出番。幸いなコトに、このブドウは実りをお休み中なので。

www.sc-engei.co.jp

ダイアジノンの適用作物表では野菜類ばかり。果樹の表記は見当たらない。だから使用は自己責任昨年はこの薬剤で、鉢植えピノノワールを救った。

ピノノワールの時は野菜類の使用時期が収獲30日前までだから、ブドウもそれに準じて大丈夫だと思いたかった。が、野菜と果樹ではナニかが違うと思うので、収獲は諦めた。

安全第一!

実り始めている株の周りに薬剤を撒くってぇのは?

なんか・・・ねぇ?

その薬剤が根から吸収されて実に蓄積される・・・のかどうかは知らんケド、印象が良くない。

安全第一!

というワケで今回は実もつけていないので、躊躇せずに薬剤を蒔いた。

 

 

さて、数日前にトランプ大統領はこんなコトを言っていた。

イランの核施設への攻撃について、広島と長崎への原爆投下になぞらえ、「本質的に同じで戦争を終結させた」と述べました。被爆地・広島と長崎からは怒りの声が上がっています。

www.youtube.com

 

実に不快な内容だが、アメリカ国民のかなりの方々が、まだこうした認識だったとしてもおかしくはない?

だいたい戦勝国と敗戦国では認識が違う。そして欲望に従えば、保身に有利な考え方に流れるに決まっている。

 

ああ、民主主義の難しさよ・・・以下リンクのような記事を見つけた。

japanese.joins.com

この記事の中で、オバマ元大統領のこんな言葉が採りあげられていた。

「私たち各⾃が⾃分たちと違って⾒えたり考えたりする⼈に⼀定⽔準の寛容を⾒せなければいけないという考えが⺠主主義の核⼼」

「(寛容は)⽶国のように規模が⼤きく、多⼈種、多⺠族、多種教の国家ではさらに難しい」

ごもっとも。

現実・・・トランプが”けしからん”のならば、引きずり下ろすコトも冷静に行えなければならないが、出来ないんだろう。

市民に出来るのはデモ。でも暴徒化する輩が出て来て(それもまた仕掛けられたコトかもしれないけれど)権力的に鎮圧される。それはどこの国でも繰り返されている処方箋のない人類の病だ。

 

だいたい「広島や長崎をたとえにしたくはないが・・・」と言うならば、するな!ってぇんだ!!

ま、老人トランプの言うコトである。脳味噌は硬い。今さら理解を求めても頑なになるだけだろう。進言するほど王様が頑なになる話しは、旧約聖書にもある通り。お偉いさんのアリガチな姿だけに、存在する限りど~にもならんというコトか。

 

とにかく、ワガハイ的にはこのトランプ発言は一生忘れないだろう(ボケない限り)

 

しかし・・・アメリカ合衆国だって核兵器開発の際には多くの被爆被害者を出しているのに?

ああ、其れなのに・・・な~んで気付かないのかアメリカ国民!

アメリカンドリームという妄想・幻想に憑りつかれて、冷静に歴史を咀嚼出来ない方々が多いのだろうか?

globe.asahi.com

 

ホント、以下の過去記事でも書いたけれど、Made in U.S.A.でイイものといったらGibson ES-335位のモンだと思う。

etsuro1.hatenablog.com

あ!Martinも加えておこう。

www.youtube.com

 

しかし・・・なんでダイアジノンの話しからMartinで終わるのだろう。

ま、あまり気にしないでほしい。

老人の思考は飛ぶのだ!

 

クチナシとコーヒー

常々、当ブログは文章が長くなりがちだと思っている。そのようなワケで、出来るだけ数日分の下書きを溜めておいて、前日に加筆・削除・修正をしている。2000字以下、出来れば1700字前後を目標にしている。

逸脱はしばしば、だけれど。

それは、自分がサクッと暇つぶしに読むのに丁度良い文章の長さが1700字程度になるのが理由で、雑誌類でのチョットした記事の字数でもあるだろう。そういうのは、だいたい決まってしまうものなのだ。

そんなワケで、大きく字数が超えてしまう時は分割する。そして画像が多くなる時も分割して数日分に分ける。これをもっとキッチリとやるならば章立てにするワケだが、まあ、ソコまではやらなくても適当にラフさは残させてもらう。

 

昨日は珍しく、短めに書いた(467文字)。するとアクセス数が伸びている。短めに書いたコトが予め分かる筈もなく、理由は別のトコロにあるのだろうが・・・かと言って「ヤブコウジ」って、そんなに人気のある植物なんだろうか?とも思う。

etsuro1.hatenablog.com

そして久しぶりに時間別のアクセス数なんぞを見てみたんだが、午前2時、3時に閲覧というグラフも示されている。

ん?

昼夜逆転生活の方だろうか?

夜型人間?

もっとも全ての人が早寝早起きの昼型生活をしているワケではないけれど・・・思えば若い頃は明け方まで仕事をしていたコトも多かったけれど。逆に早起きして動くコトは少なかったなぁ。

生活パターンも人それぞれだけれど、どうぞ健康に留意されてお過ごし下さい。

 

(これで660字だ)

 

終りかけのクチナシ

昨年は勢いがなかった鉢植えのクチナシ。鉢の雑草(ほぼカタバミ)を撲滅し、肥料を与えて葉の色つやが良くなった・・・結果、一輪だが花が咲いた。

香りがイイからねぇ・・・花の色カタチというよりも、その香りを一瞬楽しみたい為にクチナシを買ったのだ。この画像のものは栽培品種だ。品種名不明だけど。

 

クチナシ(梔子)アカネ科 クチナシ属[Gardenia jasminoides

 

アカネ科の植物にはコーヒーがある。

 

アラビアコーヒー アカネ科 コーヒーノキ属[Coffea arabica

ロブスタコーヒーノキ アカネ科 コーヒーノキ属[Coffea canephora

 

コーヒー好きの為、同じアカネ科の植物のクチナシに惹かれる点もある。そして漠然と見ているのでコトの詳細は分からないし、分かろうともしないのだけれど・・・この両者の印象は似ていると感ずる。

な~~んとなく、葉っぱの雰囲気とか・・・木の周りに漂う雰囲気とか。

客観性ゼロの状態のまま、進展は望めないのだけれど・・・な~~んかソレだけでイイのだ。

 

なんでも深掘りするコトはないよなぁ。だから改めて当たり前のコトの理由を突いてくるNHKの「チコちゃんに叱られる!」は、まあ見るけれど・・・内容はナルホドと思いつつ忘れてしまう。日常に不要な知識は、やっぱり要らないのだ。

 

コーヒーを飲みながらクチナシと同じアカネ科だと思い、そこから先にナニかが始まるコトもなく、マイド毎度クチナシの花と香りを思い出し、そして現実のコーヒーの香りに戻るのだ。このド~ド~巡りが続くだけ。

そしてこの進展のない楽しみが、癒しになる。

 

ある種、マニ車が回り続けている風景をボ~~~っと見ているみたいな感じ。

 

音楽では「ペルペトゥウム・モビレ(Perpetuum mobile)」・・・無窮動(むきゅうどう)常動曲(じょうどうきょく)とか無限カノンとか云うヤツ・・・みたいな感じ。

 

ある種の陶酔感を誘うよなぁ。

 

ある種の現実逃避の作用・・・でもある。

 

やっぱりねぇ・・・非日常とか、非現実とか、人間という動物には必要不可欠なんだな。それはひとときの逃げ場だから。

 

というコトは、クチナシ⇒コーヒー⇒音楽⇒クチナシ⇒コーヒー⇒音楽⇒クチナシ⇒コーヒー⇒音楽・・・という設定もあり?

あまり要素を多くするとダメかもしれないけれど・・・3要素の循環位ならばイイかもしれない。その機会が巡ってきたらやってみよう。わざわざ努力して設定する気もないけれど。

 

(これで1690文字)

 

ヤブコウジの花が咲く

ヤブコウジの花

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先日書いたヤブコウジだが、花が咲き始めた。先ずは一番小柄な株の花が咲きだした。

というコトで、撮影してみた。

というコトで、超ローアングル。

カメラは地面(芝生)に接地している。これ以上のローアングル撮影の為には、地面を掘り下げなければならない。それは面倒だからやらん!

その昔・・・ワガハイが子供の頃の図鑑の写真などには、ウルトラ超ローアングルでなければ撮れないようなキノコの写真などがあった。それでどの様に撮影しているのか不思議だった。

普通に考えるのはウエストレベル・ファインダーを使っているのだろう・・・とする。だが、それでも無理じゃね?というアングルの写真もある。ソモソモこれではファインダーが覗けないだろう・・・ではどうやって構図とピントを合わせているのか?

フィルム一眼レフカメラの時代である。

で、ある事情通に聞いたところ・・・穴掘っているらしい。

なるほど・・・塹壕堀りですかぁ~~。

自然破壊ですなぁ。

そうやって、立派な図鑑が出来上がりました!とさ。

シラケた子供の頃だった。

 

 

 

 

実についての戯言

曰く、国⺠⺠主党‧⽟⽊雄⼀郎代表・・・

「私がお伝えしたかったのは『国⺠⺠主党の政策は⼥性にとっても
良い政策だと考えていますが、実際には⼥性に届いていない実状が
あり、それについて難しさを感じています』でした」

という内容が取り沙汰された先日だった。加えて・・・

「英語が未熟なため、拙い表現をしてしまったことを反省していま
す。決して⼥性蔑視をするつもりはありませんでした。⼥性の⽅々
に⽀持が広がっていないのは、政策をちゃんと伝え切れていない私
たちの問題です。本当に申し訳ございません」

今ではX(旧Twitter)での投稿は、やらにゃならん活動なのだろう。とにかく発信量とスピード感が必要な世の中になったみたいだ。それはワガハイ的には全く苦手なコトなので、Xはやらない・・・っていうか、出来ない。

それにワガハイ的にはイーロン氏が気に入らんので、やらん!

だが、様々な情報がホームページではなくてXやInstagramで発信されるようになった状況では、遂に知りたい店舗情報もネットでは得られなくなってきた。なので結局、電話に戻るんである。

「あの~~、明日なんですけれどぉ~~、営業されてますかぁぁ?」

となる。

そんなペースでやっていれば、ひょっとしたら玉木氏も突っ込まれる危険が減ったかもしれない。

熟考する時間がない。瞬発力が必要な時代。そんなんで丁寧な対応って出来る?

っていうか・・・そのような条件でもキッチリと出来るコトが要求されるのだろう。いいですか、玉木氏はハーバード卒なんだそうだ。天下のハーバード大学ですぞ!

(とはいえ、ハーバーと言ったら「ありあけのハーバー」しかアタマに浮かばないワガハイ)

だが、ワガハイはハーバード出の知り合いはいないし、そういった方と話したコトもない。まあ、オックスフォード出の困ったチャンとは会話したことがあるけれど。その人は極めて得意分野に対してマニアックであって、社会性に乏しかった。ここで問題なのは専門家ではなくてマニアだったというコト。それは日本人研究者にアリガチな雰囲気ではあるけれど。

マニアでも平和的ならばイイけれど。

 

というコトで、⼥性蔑視をしていたワケではないんだろう・・・きっと

だが、長年の習慣とは恐ろしいもんで、ワガハイの育った時代背景を思えば・・・

 

昭和の母親たちの井戸端会議(道端の長い立ち話)・・・

「女の子だから短大でイイのよぉ。四年制大学なんて出たら嫁の貰い手がなくなっちゃうわよぉ!」

「そうよね!うちの子、短大に行かせるわぁ~!」

そうして学校の成績が滅茶苦茶優れていた同級生は、フェリス短大や学習院短大に進学した。では、周りを見て四年制大学を出た女性は結婚出来なかったのか?というと、そんなコトはない。ガッコの先生(横浜国大教育学部卒)だって結婚していたからねぇ。

 

我が幼少期の事情としては、ちょっと上の世代が学生紛争に関わるワケで、某大学に行っていた近所のお姉さんが、逮捕されちゃったワケだ。

女子が四年制大学に行く⇒⇒⇒逮捕される

そんな短絡思考の会話が続いていた。

それでとにかく女の子は短大か高卒!そんな雰囲気に親御さんたちは染まっていた。

 

ならば・・・「男は逮捕されてもイイんかい!」

こういう反論は、井戸端会議の方々に言ってはならなかった。ガキの出る幕ではなかった。

「屁理屈言ってんじゃないの!アッチ行ってなさい!」

一喝終了!

こういう親たちの会話っていうのも、既にあり得ない時代となった。玉木氏の世代も、ギリギリこうした親たちの意識が残っていた幼少期だっただろう。

 

たぶん、ワガハイの世代がいなくなる頃には、今回の玉木氏のようなコトも無くなり、「女の子は短大」と言われていた時代があったコトも、忘れられていくだろう。

 

ところでワガハイという老人だが、国民民主党がナンたるか?なんて、ワカランけどねぇ。

玉木さん、ワガハイには届いてないよ。

 

マスカットベーリーA (撮影は6月17日)

ま、国民民主党がナンであれ、ブドウの実はドンドンと大きくなっている。上画像は少し前の撮影だから、現在は一回り大きくなった粒となっている。今のトコロ、順調な生育だ。

ブドウの生育には期待しているけれど、政治家には期待していないから。そりゃだって、永田町には食える実がないもの。

でも、今回の失言っていうのも、垣間見られた本音の瞬間、かもしれんワなぁ。

でもまあ・・・この機会に玉木氏のプロフィールを見てみる

好きな食べ物は、うどん、ラーメン、ぎょうざ、とんかつなど多数

ワガハイに分かるのはそれだけだ(おそらく食べ物に好き嫌いはなし)。そしてたぶん・・・食物アレルギーはないと推察する。

 

衰えたなりの苦難と幸せがあれば・・・

ミニトマト

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庭に植えたミニトマトが急激に大きくなってきたけれど、なかなか花芽が付かないのが気になっていた。そしてようやく花芽が付いてきた。予め立てておいた支柱も、チト低かったかもしれない。

では、支柱よりも伸びたら伸びっ放しにして、地面に付いたトコロで折り返すように支柱に誘引する。そしてまた上に伸ばす・・・という、トマト農家に伺った時にやっていた方法を真似てみようか。

その農家は温室栽培で、天井から紐を下げて誘引していた。だから高さ2メートル以上に伸ばしてから折り返し、そしてそれがまた限界近くにまで伸びていた。

さて、今回の栽培はそのように出来るだろうか?あまり頑張らない方針なので、結果としてそのようになったならハッピーだ。

 

そんなコトを考えている時は腰痛を忘れるコトが出来る。腰痛はダメだねぇ・・・ヨタヨタと情けない姿で歩いているのが自覚できる。

シャキッ!と歩けないと、散歩の運動量も下るだろう。そうして体力が衰えていく⇒老化が進んでいく。

身体能力の低下は筋力だけではなく、脳も肉体の一部なのだから、応じて衰えているとするのが自然のナリユキだろう。だから自覚している以上に、脳味噌も衰えていると思った方が正解だ。

衰えた脳はきっと、その状態を客観視出来ない。それは親の様子を観た時に感じたのだから、それは自分の身にも起こっているのだ。

ま、衰えたならば衰えたなりの苦難と幸せがあれば良い。それが両輪で回っていれば、人生イイコトもあれば悪いコトもあるさ!と、やっていけるだろう。そのバランスが悪い方だらけになると、そりゃ参ってしまうに決まっている。あとはボケで躱す以外に術はなし。

 

そういう年齢に達している、或いは達しつつある方々が引退すべき状況なのに、人口減少を理由に働き続けさせて世の中を維持しようとする。これからは高速道路を逆行するような場面が、あらゆる局面で見られるに違いない・・・というコトが、フジテレビの一連の株主絡みの報道にも感じられてしまう。

もっともワガハイ的には、フジテレビがどの様になっても知ったコトではない。でもテレビ報道は躍起になっているように見える。それはつまり、明日は我が身という恐れが裏にあるのだろうか。

まだまだ出てくる芸能人のコンプラ違反。ストレス解消、ココロの支えが失われていく人たちも増え続けていく。いつの時代も娯楽の大量消費によって労働力は支えられてきたのだから。

あ!昔は礼拝の大量消費で支えられていた。ひとつの例が「J. S. Bachの教会カンタータ」だろう。バッハさんはルター派の信仰を維持・拡大していく為に、沢山の礼拝音楽を作曲した。それは当時のエンタメでもあった。

信徒の皆さんは、今日のカンタータがどの様な音楽なのか楽しみだったし、礼拝が終われば感想を語っていたはずだ。牧師の説教の内容とも併せて。

 

それで一週間が保つかどうか?・・・知らんケド。

 

という機能が、現代では芸能に託された部分があるだろう。

だから昭和30年代生まれのワガハイ世代では、この様になった。

ユーミンかサザンか、決めなきゃいけないの・・・」

これは上智大学に入学した同級女子の言葉。別に信仰の強制ではないからイイんだけれど、所属したサークルの事情とはいえ、そんなのドッチだってイ~~じゃね~か!と思ったのだった。

上智・・・大したコトね~な(ワガハイのココロの声)」聖イグナチオさんもお嘆きのコトだろう(っていうか苦笑いか?)と思った。

そして彼女はサザンのファンになるコトを決めて、そうしてコミュニティに参入したのだった。

ファンって・・・決めるコトなんだ?(ま、この人の特殊事情かもしれん)

 

ignatius.gr.jp

ま、上のリンク先に関してなんだが・・・「入門講座」は分かる。だが「信徒養成講座」っていうのはど~~なんでしょうかねぇ?養成するんだ・・・信仰ってぇのは養成かぁ?

 

はぁ?

 

津々浦々のミッション系も、な~んか妙な方向に行ってる感じがする。コレもまた「身体性の欠如」なんだろうなぁ。

 

枝に繋がっていなければ、トマトの花も枯れて実も付かないだろうに・・・

わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。(ヨハネによる福音書 15章4節 新共同訳)

この「わたし」という一人称は厄介だけれど、ソレが意味するコトに気付けば、この記述は「人間という動物」全般に関わるコトだと分かるだろう。このような勘違いが仏教でも起こるし、政治や会社組織でも起こる。

コリャな~んか、衰えてますな。

 

とにかく我家の狭小庭のミニトマトは、根が腐らない限りは幾らかの実付きは期待出来るだろう。

 

遠藤周作先生の言葉に絡めて